2015年7月31日金曜日

Windows10無償アップグレード版のライセンス

書いている途中でオカルトめいた事案が発生いたしましたので、途中を挟んでの続きです。

私はてっきりWindows8.2くらいのもんだろう、とたかをくくっていたのですが、実はライセンス的には激変と言っていいくらいの違いがあることを知りました。

既にアップグレードされた皆さんの事例をいろいろ読んでいるうちに無償アップグレード版のWindows10は、有償版とは異なり、明確にパーツの交換や追加が厳しく制限されるということを知りました。
典拠はこちらですが、あそこには論拠も示さずあれはこう、これはあれ、と快刀乱麻を断つがごとき爽快さで断定してくださる豪傑も多い中、フォーラムモデレータとはここによればMSの従業員の専門家という立場と明記されていますから、間違いないでしょう。

"windows10 アップグレード版 ライセンス"で検索してみると、ライセンスが失効した事例が見受けられます。
先ほど参照したマイクロソフトコミュニティ上でも具体的な事例として現時点ではHDDの増設、メモリの交換程度でライセンスが無効になったという事例が寄せられています。

これはなかなか厳しい。
これまでのWindowsとはかなり異なった厳格な運用がなされるようです。

もちろん大多数にとって何の影響もないと思います。大多数は何かがあれば(OSのライセンスを含めて)丸ごと買い替えるという運用を行っているユーザで占められているでしょうし、デバイスの増設や換装をするという人は少数派でしょう。ましてや企業ユーザなどの大口顧客が無償アップグレード版を前提にするということはさすがにないでしょう。

昨日だかおとといだかのNHKの昼のニュースでも、MSは世界15億台のうち、13億台を3年以内にWindows10にリプレースする計画だと報道していましたが、野心的ではあるが非現実的だとは言えないかもしれません。

とはいえ、今まで自由にパーツ交換を行っていた人にはこれはキツイ制限となりますね。

私個人で言えば、季節の変わり目にはたいてい何かが壊れます。冬から春と夏から秋が特に壊れやすい。急激な温度差のせいでしょうか。
特に故障が多いのがHDDと電源で、これは必ず毎年いずれかのマシンでぶっ壊れます。まあ、サーバにはWindowsはさすがにいれませんが、現に今も一台、電源がぶっ壊れた格安Express5800がいるありさまです。
こういう場合、私の場合はパーツの交換で対応しています。
増設は完全にNGらしいのですが、故障時の交換時はどうなるか不明で、気になるところです。

「そろそろDirectX12対応のゲームも増えてきたし、もっといいVGAに変えるか!!」
 →アウト
「保存領域足んないなあ。いっちょでかいHDDくっつけるか!!」
 →アウト(※)
「PT3増設すっか!!テレビを捨てて、にゃんこのお家を増設だ!!!」
 →???(まずアウトだよねえ)

※ 事例では、内蔵はダメで外付けはOK、と書かれていました。これは当然物理的に筐体内にあるかどうかではなくて、接続I/Fの違いだろうと思います。おそらくUSB接続を指しているんでしょう。冗談ですが、筐体外にSATAケーブル伸ばして・・・も、当然ダメでしょうねえ。

さらに厳しいのは、一度ライセンスが失効すると、元の構成に戻して再起動してももはやライセンスは有効にはならないとのことです。
この場合、無償アップグレード版を使いたいなら再度アップグレード元のOSをインストールしたうえで、再度アップグレード手続きを行って新たにライセンスを取得することで、無償アップグレード版を再度利用できるようになることは明確にされています。
但し、無償アップグレード版はご存知の通り1年間だけの特例ですので、これ以後は有償版Windows10を購入する必要があります。(有償版を購入してライセンスを入力するだけで再インストールなどの作業を行うことなく使い続けられるかどうか、は、まだはっきりしたことはわかりません)

ここまでは、まあタダより高いものはないわな、ということで納得できるのですが、今のところはっきりわからないのがアップグレード元のOSのライセンスの扱いです。

一度アップグレードした後は、デバイスの変更がない限り何年でも使い続けられることは公式に認められていますが、では元に使っていたOSに戻した場合はどうなるか、ということはこちらにまだ公式発表がない、とマイクロソフトコミュニティのフォーラムモデレータの発言があるので、「まだわからん」というのがMSの公式見解ということのようです。

現時点ではわからん、となると、ちとこれは困りものです。

現在、無償アップグレード版Windows10をインストール後、1か月間はロールバックできるとされています。
となると、その1か月の意味が問題になってきますよねえ。
単なる技術上の問題なのか、それとも元のOSへの復帰権を保持できる契約上の問題なのか、どちらに起因する制限なのか不明です。
仮に、ロールバック可能期間満了後も使い続けた場合には無償アップグレード版Windows10のライセンスに準じるようになって、元に戻すにはダウングレード権の行使となりますよ、よってデバイスの変更によるライセンスの失効そのものは変わりませんよ・・・なんてなことになってしまうとなると、もともと持つライセンスを失ったうえ、新規にライセンスを購入する必要に迫られ、悲しいことになるかもしれません。

かもしれない、ばかりですが、MS自身がまだ細かいところまで詰め切れていない以上、これまでの例から見ても当分紆余曲折が予想されます。
本国と日本法人で全然違うことを言うこともありましたし、それまでとはまるっきり真逆の結論を出してくることもありましたから、これはOS自身の完成度が上がることを待つこともさることながら、人柱の皆様による知見が積み重ねられ、有償版と無償版のライセンスを含めた差異がはっきりするまでは様子を見たほうがよいように思われます。

そもそもWindows10が最後のWindowsだ、とMSは言っているようですが、シレっと11が出ちゃわないとも限りません。向こうも商売ですから、その時々によって方針も変わるでしょう。そうなったらユーザ側でもいろいろ選択肢も変わってくるでしょう。
あるいは現状では有償のアップグレード版は発売予定にないようですが、発売されるようになるかもしれません。そうなれば同じ買うにしても、1万円くらいはお安くなることが見込まれます。

少なくとも1年間は無償でアップグレード可能なわけですし、Windows10では動かないソフト・ハードはあってもWindows10でなければ動かないそれは今のところほとんどないわけですからねえ。
極端なことを言えば2023年1月10日まではWindows8.1のサポートは切れませんから、まあ、当分の間はWindows10のことは忘れちゃってて良いようですね。

それにしても、GWXの謎の失踪がなければ、特に何も考えずにWindows8.1のサービスパック程度に思ってWindows10へアップグレードしてしまっていたかもしれず、近い将来にパーツの交換を必ず行うであろう私は、なぜライセンスが失効したか理由もわからず時間をとられ、結局最後にはお店にもう一度Windows10を買いに戻るという事態を招いていたかもしれません。オカルト的現象でしたが、調べるきっかけになったGWXの謎の失踪には感謝しなければなりません。

このライセンスの有償版と無償版の明確な違いや、無償化してまで古いWindowsを巻き取っていくMSの戦略について無責任なタワゴトを一つ書いてネタにさせてもらおうかな、なんて不埒にも考えていましたが、思いのほか長くなってしまいましたし、そもそも大多数の人にはどうでもいい話題ですしねえ。


消えていたGWX、謎の復帰

さっき書いたばかりの記事の続きを書いていたところ、ふと気づくとGWXのアイコンがまたタスクバーに鎮座しているではありませんか!

そして、先ほどの画面



この画面の「詳しい情報を見る」をクリックすると、今度は反応があり、ここのページが表示されました。詳しい情報って、単にWindows10の宣伝のことで予約の取り消しなどができるようなところではありませんでした。

それに、復帰したGWXのアイコンをクリックして画面を出しても



こいつも宣伝ばかりで予約取り消しなんかできやしねぇ・・・と思ったら、アイコン上で右クリックして表示されるメニューから「アップグレードのステータスを確認する」を選択すると




無事に予約の取り消しができる画面が表示されました。

それにしても、正式リリースから2日間も行方不明だった挙句、ただテキストエディタに向かって文字を入力しているうちに話題にしたすぐ後にこっそり戻ってくるGWXって・・・夏にふさわしくオカルトめいて薄気味悪い挙動を示してくれますなあ。
別にダウンロードも始まっていないし、何かを通知するために戻ってきたわけではないみたいだし、Windows Updateをかけたわけでもないし・・・

普段はタスクバーはカーソルを合わせない限り消える設定になっているので、正確にいつ帰ってきたのかはわかりませんが、戻ってきた原因を調べたほうがいいんだろうか。消えた原因のほうが先か、それともやっぱりほっといたほうがいいのかな。

いろいろ調べるきっかけにはなりましたからまるきり無駄とは言えませんが、おかげで前の記事の大部分が無駄になっちゃったじゃないの。

いったい何がしたいんだろう???

Windows10無償アップグレードの予約の取り消しができなくなりました

連日高温注意報が発せられるような大変な暑さが続いていますが、世間ではWindows10が正式リリースされたようです。ニュースなどでも取り上げられるなど、それなりに話題のようです。

個人的には新しいOSを導入する理由が単に「アップデートされなくなるから」と比較的消極的な理由となって久しい昨今、昔のような情熱をもって眺めるわけでもなく、「ああ、いつかはアレを入れなくちゃいけなくなるのかな」という具合で、どうもココロに弾力を失った感想ばかりが浮かんでしまいます。

とか言いながら、予約しない場合は正式発表後どうすれば入手できるのか、という情報が当初はまるでなかったため、ちゃっかり当方もダウンロードだけの予約はしておきました。

予約というからには29日になったらすぐ落ちてくるのかと思っていましたが、今のところまるで落ちてくる気配がみられないうえ(最大数週間かかる場合もあるそうですね。知らなかった)、Windows8.1アップグレード開始時と違って、すぐにISO版インストールメディアの作成ツールも公開されたため、予約の有無にかかわりなくやる気があるなら自分ですぐにアップグレードができるという状況だと知って、予約しろとかわざわざ更新プログラムを作って変なアイコンを常駐させてまで煽りに煽った割には(もちろん、MS側にはどうしてもアップグレードさせてWindows7,8,8.1を巻き取りたい理由があるから煽っていることは承知していますが)私にとって予約する意味がそもそもなかったと知ってずいぶん拍子抜けです。

そこで、当分不要なものが落ちてきても仕方がないので予約を取り消そうとして、ハタと困りました。

タスクバーに居座る変なアイコン、つまりGWXのアイコンが消えているのです。

ダウンロードだけの予約ということではありますが、万が一インストールが始まってしまってはかないませんので、29日にバックアップを取って念のためリブートしたところ、GWXのアイコンが消えたという具合です。

タスクマネージャでプロセス一覧を眺めても確かにGWX.exeは起動しておらず、では29日以降はGWXはアンインストールされたのかと思えば、しっかりWindows\System32\GWXは残っています。

何かアップデートしなくちゃいけなくなってるのかな、とWindows Updateの画面を見ると、予約は完了した状態であることが表示されています。


そこで青地の「詳しい情報を見る」という文字列をクリックしても何の反応もありません。したがって予約の取り消しもできません。

インストールもしていないWindows10がらみのトラブルにもう巻き込まれてしまった、という猛烈な後悔とともに、GWXが起動していない理由を探すべく検索してみると、私と同様の症状が多数マイクロソフトコミュニティに寄せられてはいました。
まあ、そこは別にサポートの場ではなく単なるその辺の人の寄合ですから仕方がありませんが、回答は今現在も寄せられていない状況です。
正確には回答というより自分で通知アイコンを非表示にしてあるんじゃないの、とかKB3035583が削除されてんじゃないの、といった(もちろん質問者がどういうことを確認したかわからない以上、回答する側も最初に確認すべき事項ではあるが原因を知ろうとする側にとっては)的外れなコメントしかついていません。

こりゃあインストールできなくなるわけでなし、この問題に対して対処事例が上がってくるのもMSの公式の反応も(出てきたとしても)当分先だな、と思い一時この問題は棚に上げ、さて人柱になって下さっている皆さんのトラブル事例を学び、他山の石としよう、ということでコミュニティに目を通していたのですが、やはりOSのアップグレードというのは一筋縄ではいかないようで、さまざまな問題が上がっていましたが、その中でちょっと気になるライセンス上の問題があるということを知りました。

長くなってしまい、話題もちょっと変わりますので記事を分けたいと思います。

2015年5月11日月曜日

Goodgame Big Farmをやってみた

今はやりのブラウザげー(基本無料{重課金しないとやってらんねー系*1})の農場経営ゲームの存在を知ってしまったので数日前から始めました。
名前は表題のとおりです。公式サイトはここ。

*1 個人的感想です

会員登録の方法がわからないためいろいろ逡巡したのですが、試しに勝手にメールアドレスとパスワードを書いてゲーム開始ボタンを押下したら、それそのものが会員手続きを兼ねていたらしくゲームが開始されました。なんじゃこりゃ。

で、まあ、まだ低レベルなので何も大きなことは言えませんが、酒を飲みながら眺めているにはいいのかな、という感じで。
経営ったって、もうどこに何をおいてどうすればどれだけの収入が期待できる、ということはすぐにわかるわけで。ただし、従業員の士気を高めなければ生産効率が低下する、というか原価が高くなるという仕組みはあるので、その点には配慮をしたほうがいいのですが、ぶっちゃけテキトーでナントカなる程度の、まあ、そんな気軽なゲームです。

こんな低レベル(私のこと)なのに、既にこの手のゲームの一番の難敵、つまり現金を支払わないと極端に時間がかかるよ、とか、行動力が回復しないよ、とか、そういう類に引っかかる(っている)わけです。

この作品には行動力という概念はありませんが、建築物のアップデート、高価な製品の製造などに長大な時間がかかるように設定されており、特に建築物のアップデートは、建設、撤去も同一の業者が行っている設定のようで、必ず1施設のみの施工となります。複数同時には施工(建設・撤去・更新)を行えません。

で、建設時間は数十分~1時間程度と、大抵その程度なのですが、更新となると低レベルでも十数時間を要求してくる塩梅となっており、それを現金で、正しくは現金で買うゲーム内通貨で短縮するということができるという仕組みになっています。実は現在。15時間以上かかる工事の竣工待です。15時間というのは当然、地球時間です。ログイン中のみ工事の進捗が進む仕様だったら目も当てられませんが、幸い、本作はログアウト中でも工事や製品の製造(指示したもののみ。製造開始はあくまでプレイヤーが手動で指示する必要があるためこまめなログインが必要なのは例によってブラウザげーの特徴の一つですねえ)が進みます。

もちろん商売ですから全くそれでいいんですが、これがまたやろうと思えば無課金でひたすらやれないことはないという点が味噌です。
課金しないと実際にはムリということもなく、時間さえかければどこまでもいけそうな点は評価できます。まあ、現実的な時間かどうかは個々人の判断にゆだねることになりそうではあります。もちろん課金しなければもらえないアイテムなども存在していますが、そんなものがなくてもプレイとして不利になるわけでもないので、課金・無課金の違いは時間効率の点に集約されると言っていいでしょう。

それにしても、ブラウザゲームっちゅーのは課金しようとするとむやみに高いですね。
以前ちょっとだけ大航海時代Vができたっつーんでやってみたらブラウザげー。しかも、行動するとどんどん行動力ってのが減っていって、これがまたすぐ尽きる。それを回復するには現金でアイテムを買ってヤクを打ってうごけるようになるんだぜ、と、まあこう来る。
そんなことしていたら、金なんかいくらあったって足りませんからここぞというところに使うのでしょうが、貿易ゲームを期待していたわたくしにはどうにも合わず(変なカードげーに成り果てていたということもありますが)即放棄いたしましたが、基本無料とかいうブラウザげーが高くつくものなのだなあ、という印象は、そのままこの作品にも当てはまります。
もちろん、まったく無課金でも問題なく、時間とトレードオフになりますが遊べます。それは大航海時代Vでも同じですが、大航海時代Vの場合は行動力が切れてしまえば身動きができなるのに対し(大航海時代なのに海のど真ん中で行動力が切れたから動けませんとかどういう仕様なのか解しかねますなあ)、本作では単純に建築・改修が下手をすると数日がかりだというだけですから、無理に課金する必要はないのですが、課金しよう、と思っちゃうと、これが湯水のように金が出てゆきます。

steamで売られているめぼしいゲームの価格(信長の野望創造PKはめでたくsteam化されてとても管理が楽になりましたが{無印版は毎週シリアルコードを手動で入力させるという快挙を達成して、あの会社のユーザを馬鹿にする態度自社の作品を大切にする姿勢を表明していました。毎週ですよ毎週!インストール時一回限りじゃなくて!}価格の高さはsteamには見られない超高水準のままです)に比して、この手のブラウザゲームの要求する金額が(何度も言いますが無料で問題ありませんが、快適にプレイしようとして、という前提でお読みください)かなり高額です。

まあ、始めるにあたって、大抵どのゲームでもお布施の意味も込めて2Kほどのゲーム内通貨を買い込むのですが、そんなんじゃ焼け石に水なのはどのブラウザゲームも一緒で、結局無課金プレイが基本で、ここぞというときに課金通貨を使う、というスタイルになりがちです。さもなければ、KOEIのソフトの価格をはるかに超えて石油王プレイを目指すということになります。実際、どんな「基本無料」のゲームでも石油王はおわします。やってられないのでしょう。気持ちはよくわかります。
とはいえ、当方は長屋住人ですから、そういう贅沢は言っていられません。

なんだかいつも通り話が脱線してしまいましたが、このゲームは日本語の情報がかなり少ないのでやや困ります。
課金の従業員住宅を購入したら、実際にはアップグレードも課金通貨が必要だとわかったり(最初からbig farm upgrade costで検索してりゃすぐわかったんですが、てっきりアップグレードはゲーム内通貨でいいと思い込んでいました)、いろいろ失敗をやらかしていつつ、いまのところ、楽しめています。

一応、組合というギルドというかクランというかLSというか(こうしてみると各ゲームいろいろな呼び方もあるものですねえ)そういったたった二人のところに入会してみたらまったく無活動なようでますます面白くなって勝手に活動している次第です。とりあえずオンラインというかマルチ要素はあるわけですが、まあソロ活動です。

あと数日で飽きそうな気もしますし、そうでない気もしますし、どうせじきに右を向くにも左を向くにもゲーム内通貨では賄いきらない額を要求されることは明白で、課金通貨を使えという圧力に抵抗しながら(使ったらすぐゴールですからねえ)のんびりその額が稼げるまで待てるか、どこまで続ける気になるか、自分でも見通しはつきません。

とりあえず、やれることはまだまだ山ほどあるようなので、一通り楽しめれば、と思います。

2015年5月8日金曜日

Euro Truck Simulator 2: アバター画像が別人になっていた

頼んでもいないのに勝手にやるのは欧米文化なんでしょうか。
一神教怖いわ。マイナンバー制くらい怖いわ。
自分がいいと思うこと=全員がいいと思う、と思い込むこと。怖いわ。

先日のアップデートで自分のアバター画像(ゲーム内では出てこず、ただ自分のプロフィール{誰も見ることができない、それこそ自分だけのプロフィール}画面でしか見ることができません)が勝手に変更されていました。

これまでは、何だかよくわからない国籍なのだけれど、なんとなく東アジア風の横顔ではにかんでいるオヤジっぽいアバター画像が好きでかなり気に入っていました。
ところが、アップデートがかかったら、勝手にわけのわからない青目のゲルマン民族風の若者になってるじゃあありませんか。

極・め・て・遺・憾・の・念・に、た!!え!!ま!!せ!!ん。

もちろん、カラー化された元画像があると期待して探したものの、ありませんでした。
北欧の開発会社だから人間、全員目が青いもんだと思ってるんだろうか。

自分の肖像として選んだ画像が勝手に変えられているだけでこんなにやる気がなくなるとは自分でも思ってもみませんでした。

UXの一教材になりそうな事例ですが、ニッチすぎてたぶん誰も話題にすらしないだろうなあと思って、ここに例により愚痴として残すものであります。

遺憾どころか、ちょっと悲しいです。
あんだけだるい思いをして育ててきたのに、別人になっちゃうなんて。

なんだかこの今更復活した徒然苔、ことあるごとに頼まれたこと以外やるな、という主張ばかりで老化現象(ややもすれば老害、になるところですが、これを読む人の数値から言って0%、害を受けるものが皆無)が際立ってきているようであります。

私の顔を返してほしい。

2015年4月30日木曜日

X3:Albion Prelude: Qを鹵獲してみた

何だかやることもなくなってきたので、これまで何気なく育てていた海兵隊員もいつの間にかALL100点満点を達成しているものが50名を超えていたので、これだけいればなんとでもなるだろう、と思い、過日、Qの鹵獲を行ってみました。
最初はCobraと、何だかわからないうちに頂戴したM6のくせに搭乗用ポッドが使えるアシノニックス試作機の計28名でいつも阿鼻叫喚の賑わいの大取引所へと向かいチャレンジしたのですが、必ず2機から兵員を送り込む必要があるのが面倒になってすぐチャレンジを中断し撃墜し引き上げました。
Sirokosなら1度に30人を送れるということで、早速発注して整備し、Cobraの20人とともに揚陸要員の海兵隊員合計50人体制で、先ほど制圧したばかりなのに再び阿鼻叫喚地獄絵図を描き出している大取引所に引き返しました。

どうでもいいですけど、OTASさんが作る船のデザインはやたらとチューブというかなんというかがお好きなようですね。

それにしても大取引所はいつもJとかQとかPとかいっぱいいて賑やかでいいですねえ。
表題にうたった話からは大いに脱線しますが、工場と艦隊システムの話に脱線します。
私の初めて作った工場が2つ隣のミッドナイト・スターにあるので、たまに流れてくるのが困りものです。なんでこんなところに作っちゃったんでしょうねえ。Oreの容量が極めて大きいアステロイドがあったからだったような記憶もありますが、結果としてOreはほとんど使わず。

それでも初の工場とあって、規模も工場数12と小さくて、見た目も何だか遠目にはサナダミズヒキガニのような、グロテスクなHUBですが、自分なりに愛着があって拡張もせず、M1*3,M2*5,M7*7を主力に、艦載機とミサイルを満載して海賊さんとキセノンさんご一行様のご来訪の際には必要以上に盛大に歓待しています。(実はその歓迎委員のうちの大多数は実際には事情によりただの飾りとなっています)
おまけに、自動操縦でもってセクタへの進入から複合ハブへの接舷を行わせると、狙ってもできないような必ず激突する位置にドーンと一本、立派な支柱(工場同士を接続する例の管)が配置されてしまい、思い入れも一入強まっている次第です。自動接舷を試みるたびに必ず一回激突するのですが、こちらのシールドも減らないので、まあ愛嬌のうちだと思って放置しているほどのかわいがりようです。

で、その愛くるしくてたまらない複合ハブの警備を行う艦艇の内、海賊さんからプレゼントされたM8も一応賑やかしにはいるのですが、M8って発射率100%にしたところで、OOSでは全くミサイルを発射しないんですねえ。専用ミサイル工場まで作ったというのに。
何がしたいのかわかりませんが、自慢のミサイルも全く発射せず、速度を生かして戦闘機に負けじと我先に敵に突っ込んでいって掻き消えてしまいます。本当に何がしたいのでしょうか、全くわかりませんが、爆撃機乗りにしかわからない辛さに耐えられなくなった挙句の自暴自棄なんでしょうか。相談してほしいですねえ。わが社の艦隊も、配転先なら選り取り見取りで希望通りにかなえてあげられる程度に規模はあるつもりなのですがねえ。

ついでにミッドナイト・スターを防衛する艦船だけX3APの艦隊システムを使用して艦隊として警備に当たらせていますが、あれって空母と艦載機にしか意味がないんですかねえ。
何のために作った艦隊システムなのか、今のところよく理解できていません。

艦隊にTSとTLを配属しておけば、艦載機や空母や艦隊に参加している艦艇のミサイルや燃料を、各艦に指定してある数量分きちんと補給してくれるのかな、という点に期待していたのですが、なんだか艦隊司令官たるM1とその艦載機にしか補給しているように見えません。
さらに艦載機が10を超えると、超えた機体には補給してくれないほか、艦隊に参加しているM2やM7にはミサイルもエナジーセルもいつまでたっても補給しようとしているようには見えません。なんなんですかねえ。
瞬間移動装置やらの装備品や、ゲーム内に存在しているすべてのソフトウェア(さすがに交易MK3やClaim関連のソフトは入れていませんが)やらを艦隊に参加しているM1,M2,M7,M8,TS,TLに搭載して見たのですが、結果は変わりません。何が悪いんでしょうねえ。
工場やEQ、PHQにはミサイルが有り余っているので、補給を自動化したかったので艦隊を組んでみたんですが、期待はものの見事に外れてしまいました。

さらに、この艦隊、戦力をやたらと小出しにするように見えます。とりあえずM3だけ、しかも数十機もいるうちのほんの数機だけを派遣して返り討ちされまくっています。結果、戦力の逐次投入の見本を見事に演じ切って、本来落ちなくていいM3がボロボロ死んでいきますねえ。なんなんですかねえあの機能。
足並みをそろえて行動するということもないですし、せっかくのM2やM7を主に艦隊司令艦の警備を優先させて攻撃任務を与えないとか、まあなんというか。ここまで来ると味付けとして敵をなめすぎて自滅するように設計されてるんでしょうかねえ。クレジットの使い道がないのは確かですが、わざとやられるのは、どうもねえ。

試しに大型艦のみで艦隊を構成して、海賊セクタの制圧を命じたことがありますが、ゲート付近にジャンプしたまま動かなくなりました。何しに行ったんですかねえ。
今度は艦載機も満載して、再度同一の海賊セクタの制圧を命じると、今度は艦載機だけでセクタを蹂躙しようとします。が、M7にM3数機だけ向かわせるとかレーザータワーをM3だけで排除させようとか、ちょっとわけのわからないケチっぷりを披露して、結局全滅していました。なんなんですかねえ。ただこの場合、主力艦はセクタ内のステーションの方向に向かって動いているようにも見えましたので、なんかいろいろ条件があるんでしょうねえ。

こんなわけで、補給しないわ戦力は小出しにするわでもう本当にこの艦隊は使い道のない、単なる賑やかしに成り果てています。

結局、現在ではセクタの防衛はゲート付近に配置した艦隊に属さない大型艦に、配置場所の周辺の警備だけ命じておけば賄えてしまえているのでいいといえばいいんですが、ちょっと味気ないのと本来の目的である補給の自動化も満足にできなかったことは本当に残念でした。
まあ、味気無さから言えばM7で十分だといえばそれまでですし(むしろ、安い、速い、強いのバランスの三拍子が揃っているのがM7ですねえ)、それ以上に味気なくしたいならゲート付近にレーザータワーをばら撒いておくだけでお客さんは溶けちゃうんですけどねえ。海賊の5,6機程度なら3基も設置しておけば警報が入る前にお客さんはご融解なされますからねえ。

艦艇数の多さからCommodity Logistics Softwareで運用することは実用的ではありませんしねえ。配送先艦艇に指定できるのはTLだけのようですしねえ。そこから先はやっぱり手動で配給なわけで、誠にザンネンなことです。何か私のやり方が間違っているんでしょうねえ。そうでなければ艦隊システムの存在意義がわからないですしねえ。

結局、補給は就役時に手動で詰めるだけ積んで、戦闘報告が入った際、気が向けばチェックして減ってたことに気づいたときに手動で補給するという形になってがっかりです。手動で補給するのが大変だというくらいミサイルを使ってほしかったのにさっぱり使わないのがもっとガッカリです。
まあ、補給といったところで、やることは各所のEQ、PHQ、そしてなぜかプレイヤーが支配権を握る次第になったXenonHUBにミサイルを蓄えておいて、そこへ適宜着艦させるだけなんですけどね。艦載機がやや面倒ですが、ほとんど発射しないので手間がかかりません・・・。

そうそう、数日前にこんなことがあった事を急に思い出しました。
先日ミッドナイト・スターのお飾り駐留艦隊の空母に所属しているはずの艦載機のM3三機が、ミッドナイト・スターから4セクタ隔てたキセノンセクター472で撃墜されたという報告が入っていてびっくりしました。最初、何を言っているのか理解に苦しみました。

ちょっと理解できなかったので、ここでいったんセーブして、一度直近のオートセーブデータをロードして観察してみると、例の三機はブラックホール・サンを北ゲートに向かって吶喊すべく、えっちらおっちらと向かっている状況が観察されました。
これから察するに、足の速いM5かM4か何か、おそらくゲート付近で捕捉されない速力を持つとなると単機で運用されている偵察用M5でしょうが、それが海賊かキセノンかもわかりませんが敵性で、ゲートを警戒している大型艦の攻撃を、その速度でもって軽快にすり抜けてしまい、ミッドナイト・スターの構造上、艦船がセクタを通過する際の経路が1本しかないため、セクタ中央に陣取っている「艦隊」に存在を捕捉され、その敵機が、キセノンセクター472に戻ったのか、さらに通り抜けて先に進んだものかはわかりませんが、それを攻撃すべく派遣されたものと思われました。

セクタの防衛を任せた覚えはありますが、本体および取り巻きはミッドナイト・スターの中央に鎮座したまま、遠く離れたセクタまでM3で追いつけるわけもないのにひたすら追撃させるとか、それも全軍で全力を挙げて見敵必殺を実行してくれるなら、むしろ頼もしいのですが、たかだか戦闘機3機だけで何をさせようというのか、甚だ理解に苦しみました。プレイヤ自身より鬼畜度が高いかもしれませんわよ、この艦隊指揮官。

それにしても、この場合もやっぱりたったの3機。追いつけないのにどうして勝てるのか?深追いした先で必要とされる戦力は3機で足りるのか?このシステムを設計した人は多分なあーんにも考えてないか、確信的にやっているのか、単純にスクリプトのテストが足りないだけなのか、さっぱり判断のしようがありませんが、結論から言うと使い物にならないという点では変わりがないという評価以外を与えることができないという寂しい結果に。
まあ、以前観察されたように、この場合も戦力小出しの上に増援する気振りも示さず、ご本尊は動かない。かつ、挙句の果てに深追いを麾下(MSIMEにこの熟語登録されてないのねえ。"隷下"はあるのにねえ。どの業者に辞書作成を発注しているのやら,またまたwindowsの不思議に触れてしまいましたねえ。余談中の余談ですねえ)に命じて下さるということがわかりました。
昔のニンジャやサムライでもあるまいに、「敵を討たずんば帰投するに及ばず」とか言われちゃって、追いつけるわけもなく実施が極めて困難な任務を命ぜられ、ひたすら途方に暮れるながらも任務を果たすべく発艦していった搭乗員を想うと涙を禁じえません。

艦隊システムが飾りにもならないどころか、むしろ兵を損ねるためにさまざまな手段を以てする有様ををありありと見せられてしまい、もう、ひたすら役に立たないどころか害悪があるシステムだと確信しました。飾りにしておいて艦隊システムを停止していなかった私が悪いのですけれどね。

なんで工数をかけてこんなものを設計・製造したのか、Egosoftさんに聞きたくなったほど疑問だったことを思い出しました。

まあ、すぐに、あまりにもばかばかしくなって、元のデータをロードしなおしてみなかったことにして、今の今まで忘れていた程度なのですが、その時のあまりに情けない挙動を急に思い出してしまいました。
艦隊システムはISでもたいして使い道がないし、これ、本気でその存在意義ってなんなんですかねえ。
艦隊システムじゃなくて、これ、自滅システムと呼び換えたほうがいいと思いますよ、本当に。
いつまでたってもプレイヤの想定通りに動かないところが、まあ、魅力といえば魅力なのではありますが、やっぱりへぼいものはへぼいですわ。

艦隊システムが期待通りのものであれば、私の憧れの、あの優美なメガロドンを就役させて(憧れなので、これを買ったとたん何かが終わりそうなのでいまだに眺めるだけで我慢しているだけです)第一艦隊旗艦メガロドン!!2番艦メガロドン!!!!ていうか全部メガロドン!!!!!!準備完了次第順次発進せよ!!!!!!!!とか悦に入りたかったんですけどねえ。第七艦隊までは各種族とか派閥をテーマにできたのに、そしてもしやる気があるなら第八艦隊はキセノンの艦艇で構成するってのも(彼らの艦形は好みじゃないし、鹵獲が面倒だし、その気になるかどうかは別として)できたのに、返す返す遺憾に思います。
艦隊総指揮を気取れるわけではなく、これまで通り自分自身で編隊指揮をはじめ、参謀やら補給担当士官やら主計官やら、さらには土建屋から挙句には艦載機の飛行隊長ランクの尉官級の仕事(というのは、Albion Prelude のプロットでM6まで支給されながら最後まで昇級もなく軍曹と呼ばれ続けていたので、少なくともM6の操艦指揮程度までは曹クラスのお仕事なのかな、と思いまして上司は尉官だろうと思ったまでで明確な根拠はありません。もしかして飛行隊長くらいでは曹長なのかもしれませんねえ)まで全部やらなくてはいけないのでした。
ただ、艦隊システムの出来、不出来の件はさておいて、そもそもこういうことができるため、自分の気分に合わせて立ち位置を柔軟に変えながらプレイできるというメリットでもありますからこの作品にメロメロになっているわけです。
自分がプレイしたかったポジションのプレイに専念できない代わりに、いつでもほかのポジションをメインにプレイできるという、誠に困った二律背反ですねえ。

ミサイル工場といえば、そういえば以前、複合ハブはいくつくらいからFPSが落ち始めるのかな、と書きましたが、ミサイル工場を増設した際に100を超えたHUBになりまして、これだと操船自体には不自由しないもののFPSが目に見えてガックリ落ちました。6,70くらいまではそれほど低下しなかったので、私のマシン構成での一線はこのあたりにありそうです。
複合ハブのほうを見なければ特にFPSは落ちないし、そもそも工場があるセクタは艦船の出入りが激しいのと、プレイヤーがセクタに入った途端、何がしたいのか工場にご来店のお客さんや警備を命じておいたM6やらがやたらと工場に激突して爆散するので増設時以外に出入りすることはないのですが。

まあ、せっかく作ったミサイル工場ですが、OOSでは発射率を100%に設定していてもほとんど使ってくれなないことがわかってしまったので、ただのセーブデータを大きくするだけのシロモノに成り果てているわけです。

さて、Qの鹵獲の話でしたが、今回のゲームでは大取引所はいつもキセノンさんが蹂躙しているので、Qも必ずと言っていいほど常駐していて探す手間が省け、かつテラディ軍に鹵獲中に撃墜されることもなく、ちょっとかすっただけで顔を真っ赤にした友軍に追い掛け回されるようなことも起きませんから、手っ取り早くお目当てのQ以外を殲滅して、1 vs 2 の状況を作ってしまえます。うっかり撃墜してもお代わり自由なので安心です。

後はいつも通り、距離を保ってシールドを削って、海兵隊員を送り込むだけです。
話では21名で成功させることができるラシイのですが、当社の兵員は余ってますので数にはこだわりません。どっさり送ってあっさり終わらせよう。そう思っていました。

さて、シールドを削った後、無事海兵隊員を敵艦に送り込むところまでは普段通り成功するのですが、そのあとあっさりQにとりついた海兵隊員が全滅します。50名全員が。

噂には聞いていたものの、なんだこりゃあ、という感じです。

何度かやってみましたが、一度とりついた後の結果は、多少次のデッキに上がる人数は変わるものの、成否は既に決定されている印象を受けました。

最初は30名投入し、各デッキで死亡者が出たら追加投入する、という方法も数回試みましたが、いずれも全滅しましたので、効果なしと見做し、もう面倒なので、とりつく前のデータだけ取っておいて、そこを起点に失敗したら再度海兵隊員を送り込む、という方法をとりました。

50人を毎度毎度送り込むのは面倒だし、そもそも2機から同時に送り込むのが面倒なので就役させたSirokosですから、Sirokosに搭乗している兵員だけを投入してはSETAで早送りを繰り返してみたところ、やがて成功しました。回数は数えていませんが、私が我慢できる程度なので、それほどの長時間ということはないと思います。なんといってもあまり回数を重ねていたら、ロード時間に耐えられずに投げていたに相違ありません。それでも1時間くらいはやったでしょうか。
Sirokosを買って整備する時間もあったので、セーブデータも残っていない今、ちょっと今となっては鹵獲作業だけでどれだけ費やしたのかわかりません。申し訳ありません。
30人中5名死亡、なぜか艦の外に放り出されているもの7名。残存人員18名。
先達の話によれば第五デッキで16名残れば成功、ということでしたが、まさにその通りとなりました。
成功時は7名投げ出されていましたが、失敗時でも投げ出されるときは9名を上限として投げ出されているように見受けられました。
ということは、これもまた先達の言う通り21名でいいっていうことなんでしょうね。というより、21名以上は無駄だということっぽいですね。言われてみれば50名投入時はわんさか船から投げ出されている海兵隊員を見受けたような気がします。

ところで、最後まで船体切断から第一デッキでの戦闘状態に一斉に切り替わるという状況は起こりませんでした。必ずパラパラと切断中と戦闘中の両者が混在していました。
一斉に切り替わるほうが鹵獲より難しいのかもしれません。

ちなみに、念のため成功するかも?と思ってどのデッキでだか忘れましたが(確か第4デッキだったような)、成功したときにとりついた後のセーブデータを保存しておいたので、現在の成功したデータを保存後、成功前のデータをロードしてみると、今度は鹵獲に失敗しました。こうなると、とりついた段階で成否が確定している、という印象は誤りだったということになります。またまた恥をかいてしまいました。

なんというか、まあ、ロードを繰り返してまで鹵獲したい性能があるわけでもないし、かといって失敗して海兵が全滅したら地道に再建をして雪辱を期する、などというほどマゾっ気もないし、という感じです。そんなことをしていたら、訓練のため鹵獲されたブリガンチンとガレオンとキャラックですべてのセクタが警備され、補給用大気圏リフターがありとあらゆる造船所やEQ、MP、他社のHQに接舷され、調子に乗ったプレイヤによって海賊どころか肝心のキセノンもセクタごと一掃されて、AGIの根絶によりあれだけ猜疑心の強かったテランがついに心を開き、五大種族との最終的かつ恒久的和平が実現し、宇宙の平和が実現するという事態になりかねません。なりませんがね。

再検証したり全員生還を目指す気力も出ないし、宇宙の平和なんかコレッポッチも気にしていないので、成功時のデータを再度ロード後、初回チャレンジに使用したM6を呼び返して船外に飛び出た海兵の回収を指示しておいて、QをPHQに向かわせ、(係留させても邪魔なので)リバースエンジニアリングに回して、二度と使わないであろうSirokosは普段海兵の訓練を委託しているエイティーン・ビリオンの軍事基地に飛ばし、プレイヤがいると回収がままならないので5人の冥福を祈りながら、なにか釈然としないものを感じつつ大取引所を後にし、M7M係留専用EQに戻りました。

もうセーブデータが残っていないので誰が死んだか既に分からなくなってしまいました。
成功前後の差分をとってせめて名前だけでも記録しておけば、彼らの名前やイニシャルを冠した複合ハブ名とか艦艇名として記念しておけたのに。
どうしてその場で思いつかなかったかなあ。

とらなくてもいい実績をとるために、そしてとった挙句に釈然としないなどと言われてしまうただのダイスゲーでしかない任務に従事させられた挙句、名前すら残せず散った5人には本当に申し訳ないことをしました。

上司の命令って、理不尽なことばかりでいやよねえ。

Windows8.1 消せないTSファイル

表題、正確には「アクセスするとシステムの負荷が極めて高くなり、かつその状態が長時間つづくTSファイルがある」です。

前置きです。
今日、午前中に完了しているはずのwbadmin.exeによるバックアップが「アクセス拒否」によって失敗していました。

どこにアクセスしようとして、いかなる理由で拒否されたのかは言わず、ただ「アクセス拒否」。
もう、windowsに限った話ではありませんが、ほんと最近の「お前ら愚民にはどうせ理由なんか言ったってわかんねえだろ?結果だけ知らせるだけでも親切と思え」っていう設計思想、真面目に何とかなりませんかねえ。
それでもなお、管理者向けツールだという自覚があったらしく、エラーログが保存された先はここです、というメッセージが出ていたのでさっそく参照してみると、そんなファイルはそもそも存在していない、とまあ、そんな体たらく。
作成する以前に失敗したのか、エラーログを作成しようとして失敗したのかはわかりませんが、結局再起動後手動で実行させてみたら今度は正常に処理を開始しました。

確かにどんどんOSの品質も上がってきていて、その恩恵にあずかること大です。
しかしNT3.5から何年たっても「何だか知らないけど再起動したら成功した」とかいうトラブルが残り続けているくせに、やれNT4.0だ2000だxpだvistaだ7だ8だ8.1だ挙句に10だお前ら買え!但し1年間だけ待ってやる!!とかもう。
再起動が必要なシステムトラブルが発生したらユーザに通知できるような保護機能って、現在のNTのアーキテクチャじゃ難しいんですかねえ。
必ず何らかのプログラムが動作した結果がそういうトラブルを発生させているわけですから、理論上は可能ですよね。まあ、宇宙線によるデータ化けっていうことも現実にはありますし、それ以前にDRAMは実際にはかなりエラーレートが高いのですべてOSで何とかせよ、というわけにもいかないことはわかりますが、以前にも指摘というか愚痴った通り、不適切なエラーメッセージが多すぎるのは確かで、まずそれを改善したうえで、すべからくOSとして期待される機能が確実に動くようにしてもらいたいところです。
それとも、原因はどうあれ、再起動すりゃいいんだからそんな機能を実装するコストなんか省こうぜ、という考えなのかもしれませんが。

こんなことがあったので、以前体験したトラブルを思い出しました。
バックアップ中でもあり退屈なので、恥の記録を残しておきたいと思います。
そこで、本題に移ります。

以前、特定のMPEG-2 Transport Stream(以下TS)を保存したファイルが消せないという問題に突き当たりました。

  1. エクスプローラでゴミ箱に
     ->削除の準備画面が出たまま停止し、ゴミ箱に入らない
  2. cmd.exeからdelコマンドで直接削除
     ->delコマンドが応答しなくなる
  3. エクスプローラで直接削除
      ->削除の準備画面が出たまま停止し、消えない
  4. エクスプローラ上から当該TSファイルをクリックして選択する
      ->選択しただけで追加で発生する現象(後述)が発現する。
とまあ、こんな具合です。
要するに、最初は削除しようとして顕在化したこの問題は、4番目の現象から、ただアクセスしただけで発生するということがわかりました。
さらに、上のすべてで追加で発生する現象として

  • メモリがどんどん消費されてゆく
  • OS全体の動作が急に重くなる

という点が特徴的です。
なんだかext2/3/4の大きいファイルの削除時の挙動に似ていますが、あちらはファイルシステムの構造そのものが原因ですので、関連性はありません。

なお、念のためLAN経由でほかのマシンにある同一のファイルにアクセスしてみると、この問題は起きませんでした。
ローカルに接続されているストレージに保存されているファイルにのみ発生する問題でした。

エクスプローラの場合、一度TSファイルをクリックしたり、削除作業を開始した旨の例の進捗グラフ付きの画面が出たまま停止してしまったら最後、削除のキャンセルを行い再度削除しようとしても、エクスプローラを再起動して再度削除を試みても「ファイルが使用中」となって削除できません。おまけにOSの動作が異常に重くなるという害まで出てきてお手上げ。

再起動すると、やはり削除は行われておらず、再度削除を試みても上のとおりになる。
もう面倒になってほっといたら、大変な時間がかかってはいるが、最終的にはゴミ箱に入ることがわかりました。
一度ゴミ箱に入っても、「ゴミ箱を空にする」コマンドで消去を試みるとまた上記のような状況に陥りますが、やがてこちらもいずれは削除が完了することがわかりました。

とはいえ、やがて消えるからいい、というわけにもいかず、消去作業の間、OSが重くて使い物にならなくなるのは困ります。
困るというのは、重くなると、WindowsのようなデスクトップOSの場合は、各アプリケーション製作者自身や、アプリケーションの動作前提となるプラットフォームやライブラリそのものがタイムアウト時間などを思い込みで作っていたりするようなしょぼい設計のアプリケーションが非常に多いので、こういう高負荷状態が一定以上続くような場合に余計なトラブルをさらに呼び込む結果につながるためです。

特定のTSファイルに限ってこの現象の再現性は100%のため、テスト自体は楽なので、何らかの原因があるはずだと思って暇なときに調べてみました。

まず最初にゴミ箱そのものを削除して再生成させてみましたが、結果は変わりませんでした。

まあ、ダメ元でやったのでゴミ箱の件はどうでもいいとして、まず、削除しようとしたときに誰かがファイルを掴んだままとなるために、2回目に同一ファイルを削除しようとすると排他されて「使用中だよ」と怒られることから、誰かが何かをしようとしていることは察せられます。
以前のOSで、画像がらみのトラブルとして、エクスプローラが頼みもしないサムネイルづくりに精を出して、エクスプローラ自身が掴んだままになるために同じような現象になる例があったのを思い出して、タスクマネージャでエクスプローラの挙動を観察していると、エクスプローラ自身はCPU利用率もメモリ使用量もディスクアクセス頻度も増加しないという観察結果になり、さらに、エクスプローラを再起動してもファイルが使用中のままになる、delコマンドでも同じようなことになるという点から考えても、他のプログラムが掴んだまま離さないということがわかりました。

アンチウイルスらしいのでいかにも悪さをしそうだということで、次に疑ったのはWindows Defender。しかしこちらも観察してみると何もしておらず、潔白でした。

それでは誰がメモリを食って大量のディスクアクセスを行っているのか調べるため、タスクマネージャでは得られる情報に限りがあるので、今度はリソースモニタで観察していると、削除できないTSファイルにものすごい勢いでアクセスしていたのは「System」。要はカーネルが直接つかんでますよ、と。

これはまた面倒くさいプロセスに掴まれたもんです。
こいつは.sysの集合体の面があり、リソースモニタでもどの.sysが悪さをしているのかまでは判別不能です。なんでもかんでも十把一絡げににされてしまうとこのざまです。
こうなると、sysimternalsの定番、Process Exprolerが必要になります。久しぶりに最新版を探してインストールすると、幸いWindows8.1でも動作してくれたので、早速観察していると、どうもdxgmms1.sysのVidMmInterfaceスレッドが原因のようです。
dxgmms1.sysはDirectX Graphics MMSだそうで。MMSってなんですかねえ。

とはいえ、カーネルレベルで、おまけにいつものトラブルの定番といった印象のあるDirectX様が掴んでいるということはわかりました(大抵VGAドライバが悪いんですけどね)。掴む対象がTSファイルなのでDirectXが顔を出してきても不思議ではないのかもしれません。

まあ、こういう手合い(VGAがらみ)は手を付けると大火傷をするので、あまり関わりたくはないのですが、ただ、極端に重くなるのは困りますので対処療法を考えます。

さて、このVidMmInterfaceスレッドにファイルを渡すのはエクスプローラを経由せずにcmd.exe経由でdelコマンドを発行してもこのスレッドが動くということから、対象のTSファイルにアクセスした段階でカーネル自身がこのスレッドに渡しているということのようですね。
私はエクスプローラではサムネイルを表示させない設定にしてあるし、フォルダの表示方法も「全般」にしてはあるのですが、もうエクスプローラがどうのこうのという問題ではないのでしょうね。何かほかの理由があってどうしても解析せずにいられないのかもしれません。フレームレートとかわからないと悔しくてしょうがないとか。

とにかくシェルを問わずファイルへのアクセスの段階でTSファイルの解析処理は必ず実行されてしまうものと見えます。困った設計ですねえ。われら愚民に(やらなくていいことを)偉大かつ寛大なるマイクロソフトさまによりご親切にもご優渥にも(言われてもいないのに)処理して下さるという、いつものパターン。
その処理をOFFにする設定さえ見つかればすべて解決なのですが、遺憾ながら今なお見つけることができていません。

また、観察していると、すぐにシステムが重くなる原因もわかりました。
ひたすら削除に時間がかかるTSファイルは、おそらくこのスレッド様が期待した形式ではないと見え、特定のTSファイルをひたすら読み込んでいきます。

どうもハンドルから見るとメモリマップドファイルとしてではなくReadFileしてるものらしい。うへぇ。とにかくファイルを実メモリ、仮想メモリの区別なく、すべてメモリとして利用できる上限までリードしようとするため、読み込み量が実メモリを超えた瞬間、ページファイルにほかのプログラムがどんどん追い出されていきます。かつ、自分自身の先に読んだメモリもページファイルに送られていきます。

すると、当然ですがものの見事にスラッシングが始まります。これが動作が重くなる原因です。
いまどきスラッシングを体験するとはなあ。懐かしいなあ。

TSファイルサイズは、おおよそ1時間で5~6GBですから、大抵の場合実メモリの範囲内で収まっていたため、速度の低下が顕在化しなかっただけで、実際にはしょっちゅう解析できないTSファイルは生成されていたものと思われます。
顕在化したのは、件のスレッドが理解できない形式で生成されたTSファイルのサイズがたまたま巨大だったためでした。他の巨大なTSファイルでも、このスレッドが理解できる形式と思われるファイルであれば瞬時に処理が終わるため、理解、解析ができない間はひたすら読み込んでしまうという仕様のようです。
このような理由から、Windows7の64bit版では同様な現象が起こるでしょうが、32bit OSではこの問題は発生しないかもしれません。
実際、買い替え前のVistaが32bitでしたが、このような経験をしたことはありませんでした。VistaにそもそもVidMmInterfaceスレッドに渡す、という処理がなかったかもしれませんから、まあ知れたものではありませんけどね。

どういう形式のTSファイルが理解できないのか調べようか、とも思いましたが、たまにしか作られないということもあり、さらにTSファイルが生成される前に形式がわかるわけでもなく、わかっても保存するかどうか選別できるわけでもないのでやめました。

さて、そのTSファイルは仮想メモリ以上のサイズだったのですが、メモリ不足によってOSが落ちるということはありませんでした。
メモリ確保APIの戻り値を見ない阿呆(ものすごくよくある風景)が作っていたらえらいことでしたが、落ちないということは、最低限のエラー処理は行っているようです。要は、全部読み込む必要はないけどメモリがあるならいいじゃん、使っちゃおうぜ、ってことのようです。
それができるならバッファサイズを超えたら解析をあきらめるとか、先読みしたデータを破棄することができるはずなのに、その点は完全に手抜きですね。まさか解析できないファイルがあるとか、数十GBものサイズがあるファイルがこの世に存在するとか、設計者には想像もできない事態だったのでしょう。仕様バグですね。

そこで、対処療法としては、スラッシングが起きるのは仮想メモリが存在するからなので、仮想メモリを外して(pagefileをなしにして)テストしてみると、実メモリ内でやりくりするので、すべてのメモリを使い切る、という点は同じですが、極端な動作速度の低下はなくなりました。

とにかく一度そんなTSファイルができてしまうと、うっかり一度触れたら最後、アクセスが終了するまでひたすらスラッシングに耐えるか、あるいは強制停止するにはリブート以外に道がないので、今のところ、まあ、削除時にとっとと終わってくれるなら、これでイイヤ、ってなところです。

抜本的な解決を見つけたら書こう、と思っていてすっかり忘れていたのを、冒頭の理由でふと思い出したので、それっきり抜本的な解決策を探さず放置しているので、ここで一回書いてみました。

どこかのオプションをON/OFFすればあっさり片付くような気もして仕方がありませんが、恥ずかしながらいまだに見つけられていないのは前述のとおりです。

解決策を求めてこられた方には申し訳ありません。

なお、バックアップ処理は何時間も前に正常に完了いたしました。