2026年4月29日水曜日

UGREEN ClipBuds WS219 イヤークリップイヤホン(Bluetooth6.0対応版のやつ)取説および仕様書抜粋

 表題の機材を購入したので、添付の取説の文言の抜粋と取説には記述がないものの商品説明用宣材画像のみに記されている事項をまとめて列挙します。

なお、初回は2時間程度充電して満充電とした後、ケースに両クリップを格納したまま、および電源を接続したまま蓋を開けベアリングを行えとのことです。

インジケーターの意味

  • 白点滅 イヤホン充電中
  • 白点灯 ケース充電中
  • 消灯 満充電
  • 三秒毎赤点滅 バッテリー20%未満

ミュージックモード

再生/一時停止:L/Rイヤホンをダブルタップする

次の曲:Rイヤホンを3回タップする

前の曲:左イヤホンを3回タップする

通話モード

通話を応答/終了:L/Rイヤホンをダブルタップする

通話を拒否:L/Rイヤホンを1秒間長押す

ヒント:上記の操作定義をカスタマイズするには、アプリに移動してください。

再ペアリング

デバイスのBluetoothリストに「UGREEN ClipBuds」が表示されない場合は、両方の

イヤホンを同時にトリプルタップしてください。これにより、イヤホンがペアリング

モードになり、片方のイヤホンの白いインジケーターが点減します。

注意:「デュアルリンク」が有効になっていて、強制ペアリング中にイヤホンが2つ

のデバイスとの接続を確立した場合、イヤホンは最初に接続されたデバイスとの接流

を切断した後、ペアリングモードに入り、他のデバイスとの接続は維持されます。

デュアルリンク方法 ※要iphoneまたはandroid用アプリ、PC用は2026年4月現在存在なし

1.アプリを開き、「Dual link」をオンにする。

2.1台目の電話(またはタブレット/コンピュータ)とのペアリングを完了してください。

3.両方のイヤホンを同時に3回タップすると、片方のイヤホンに白いインジケータ

ーが点滅します。

4.2台目のデバイスのBluetoothリストで「UGREEN ClipBuds」に接続してくださ

い。

注意:イヤホンは一度に1つのデバイスからのみ音楽を再生できます。デバイス間

の切り替え時に、ブランドやバージョンの違い、互換性などにより、一時的な遅

延が発生する場合があります。

ファクトリーリセット

それでもペアリングが失敗する場合は、充電ケースから取り出したイヤホンの片方

を5回タップして、イヤホンを工場出荷時の設定にリセットしてみてください。イヤ

ホンの白いインジケーターが1秒聞点灯し、リセットが正常に完了し、すべてのペア

リング情報が消去されたことを示します。その後、イヤホンはペアリングモードに

なります。

アプリダウンロードQR

読み取り結果

https://www.ugreen.com/pages/ugreen-app


Specifications

Product Name

UGREEN ClipBuds

Model

WS219

Frequency Band

2400MHz-2483.5MHz

Max. RF Output Power

4dBm

Transmission Distance

10m/33ft Max (no blocking)

Bluetooth Profile

HFP/AVRCP/A2DP/BLE/SPP

Codecs

AAC/SBC

Frequency Response

20Hz-20kHz

Charging Port

USB-C

Charging Case Battery

Polymer Lithium-ion Battery

Capacity

Earbuds: 39mAh 3.7V (0.145Wh)

Charging Case: 400mAh 3.7V (1.48Wh)

Limited Charging Voltage

5.25V ⎓

Charging Case Input

5V⎓500mA

Charging Case Output

5V⎓150mA

Charge Earbuds

About 1.5 hours

Charge Charging Case

About 2 hours

Operating Time

About 7 hours of music playback with single charging

About 30 hours of music playback with charging case

The data are measured by UGREEN lab but may vary based on specific circumstances.


広告画像にはマニュアルに記載はないゲームモード切替を含む記述あり


Music/Game Mode Switch

Triple-tap the R earbud

Play/Pause

Double-tap the L/R earbud

Previous Track

Press and hold the L earbud for 1 second

Next Track

Press and hold the R earbud for 1 second

Answer/End Call

Double-tap the L/R earbud

Decline Incoming Call

Press and hold the L/R earbud for 1 second

Activate Voice Assistant

Triple-tap the Learbud


以上です。

以下駄文です。

お気に入りでないSONYのBTレシーバとカナル型のが故障しました。
追い打ちをかけるようにお気に入りのJBLのヘッドホンが壊れました。
オーディオテクニカのオーバーイヤーヘッドホンは耳熱なのであっさりしたものが欲しいなと思い、イヤーカフ型イヤホンデビューを試みました。

落っことすのでネックバンド型がよかろうと思ってまずは装着感体験として三千円未満のアマゾン様ご推薦のを買ったら二週間も持たずBT接続モジュールがイカれたようでそのまま廃棄と相成りました。

とはいえイヤーカフそのものは悪い感じではなかったので、もう一度試験運用してみようと思いまして、ネックバンド型のラインナップがほとんどないので、壊れてもいいようなヤツとして表題のアイテムを導入しました。イヤークリップ同士を自分でひもで結べばいいやと。

で、三千円未満の表題の商品を購入したところ、左からまるで音が出ないので返品を覚悟しつつ両イヤホンを五回ずつたたいてファクトリーリセットかけまくったところ音が出るようになって一安心でした。なるほど、セパレート型にはこういうリスクがあるのかと勉強になりました。

さて、世の中AAC対応といってもSBCにしか対応していないはずのデバイスより遅延があったりする商品が散見される昨今、ちゃんとそれなりの速度(遅延がないとは言っていません)が出ているのは評価したい点です。

この辺は官能評価でしかないので所詮は人それぞれとなるのですが、遅延の程度は、

  1. ジョグなどしながら音源を意識しないで聞く 
  2. テレビを見ながら聞く(口元と音声のずれ)
  3. ゲームなどでの自操作時の所作音(自キャラの足音や操作時に直ちに鳴るはずの効果音、例えば銃声など)

 というような点が気になってくるところかと思います。本製品は上記項番1,2はクリアできていると思います。項番3については「そこそこ使い物になる」とさせていただきます。そこそこというのは、つまりはPvPには向きませんしガチ系PvEでも厳しい、だがtheHunter: Call of the Wild といったようなシングルプレイ用途には(人によっては)利用可能って感じで。

音はやっぱり重低音とかそーゆーのは期待しないほうがいいと思います。音を求めるなら半値でJVCのHA-S160(1500円ほどでかなり聞かせます。壊れやすいのが難点ですが)とかのほうがいいです。

本品はオープンイヤーの弱点である低音はやっぱり難しいです。

が、それでありながら、たとえばオーバーイヤーのオーディオテクニカの中音域攻めなヘッドホンのアレンジに似たところまではたどり着けているのではないかという印象で、(意外にも??)そこそこ聞けると思います。

次にバッテリの持ちですが・・・やっぱりそれなりです。通勤通学のお供にゃ大変結構ですがサイズを考えればエネルギー密度分の仕事をしていると思います。

イヤホンを格納するマザーケースの形状ですが、なぜか饅頭というか大福というかなんというか、丸っこいので縦にも横にも立てておくことができません。別にどおってこたあないのですが、きっちりデスクを整理したい人にとってはちょっとイヤかもしれない気がします。

それと、Windows11で利用する際の話ですが、前に買ってすぐ壊れてしまったネックバンド式のBluetooth接続のイヤーカフイヤホンはPCに接続するたびに音量が100%になってしまうという面白い挙動を見せていました(私のほかの手持ちのBTヘッドホン/イヤホンはそんな挙動を示すものは一つもありませんでした)。

幸い、本品はそのような挙動を見せず、他と同じように前回接続時の音量になりました。

なお、本品購入により以前に使用していたヘッドフォンをWindows11の「システム->Bluetoothとデバイス」の画面から削除しようとすると「削除できませんでした」とかぬかしてくださる事態に遭遇できたので、今回の買い物は大変お買い得でした。

なお、その解決の前提条件は、同時にBluetoothドングルも5.4から6.0に換装したのですが、それでBluetooth5.4ドングルのドライバが残りっぱなしになっていました。

そこで、デバイスマネージャから「表示(V)」メニューの「非表示のデバイスの表示(W)」にチェックをしたうえでツリーメニュー上の「Bluetooth」のツリー配下から古いほうのデバイス名の上で右クリックし「アンインストール」を行ったことで以前ペアリングしていたデバイスが一挙にもろともに削除されてしまいました。

Windowsの場合はOSがペアの片割れじゃなくてドングルがペアの片割れという考え方なんでしょうかねー

どなたかのお役に立つかはわかりませんが、以上です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

2026年3月12日木曜日

Farmer Against Potatoes Idle のサブクラスボーナスおよびサブクラスタレント一覧表

  ようやくアセンション50に戻ってこれましたが何も覚えてないし、ジェムの切り替えもややこしいのでせめて自分用に Farmer Against Potatoes Idle のサブクラスボーナスおよびサブクラスタレントの一覧表。


オルガノミスト / ファーマー
スペシャルタレント: スイートポテト
共通資源:
・スイートポテト
・ヘルシーポテト
・フライドポテト


デモリッシャー / スマッシャー
スペシャルタレント: スカルパウダー
共通資源:
・スカルパウダー




ディガー / ホアー
スペシャルタレント: シード
共通資源:
・ヘルシーポテト


リーパー / ハーベスター
スペシャルタレント: プロテイン
共通資源:
・プロテイン
・スイートポテト
・フライドポテト


カウボーイ / ランチャー
スペシャルタレント: カードパワー
共通資源:
・ミルク
・スカルパウダー

スクラウンジャー / フリーローダー
スペシャルタレント: アイテム評定
共通資源:
・カルシウム
・プロテイン
・カード経験値
・ペット経験値

Transcendenceしたら張り付かないと面倒見切れないほど数値が上がっちゃうのでT2したら泣いちゃうかも。数値の配分にクリック要求しすぎだし、もう別のゲームになってしまって悲しいです。

2026年1月19日月曜日

theHunter: Call of the Wild をやってみた

 前置きです。

何年も前からSteam版もEpic版(これは貰い物ですが)も本体+αは持ってはいたのですが、ずっと"やらない理由"を見つけては積み続けていました。

動物に加害どころか殺害する目的のゲームなどいかがなものか、食べもしないの(ヘミングウェイやサマセット・モームの作品などでも殺すだけ、ついでできれば皮をはぐってだけってのが露骨に描写されていている場面があるよう)に殺害した動物に申し訳が立つのか、とかせっかく自分に言い聞かせて何年も抑制していたのに・・・(Falloutとか人間やグールに殺害するゲームはやってるんですけどね!)。(実際にこのゲームをやってみると食材として狩猟するといったミッションはDLCの一部にありましたがたいていは害獣駆除としての殺害が主目的の狩猟が一般的なシチュエーションでした)

しかし、いつの間にか日本語対応をしていることを知り、昨年末のウィンターセールを前に新DLC発売に伴う本体89%OFFセールを知ってしまい、これはウィンターセールになればもっと下がるなあ、と下種な思惑からついに Hunting Starter Bundle というワンちゃんとかバギーとかテントとかセットになってるバンドルを購入してプレイを開始してしまいました。

結局、steamのウィンターセール(本体が90%OFFになっていました)が始まってすぐに存在しているすべてのバンドルを含め、コスメを除いた単品DLCも含めて大人買いしてしまいました。

やっぱりというか、想定通りにはまってしまいました。

気づいたら三桁時間超えてました。(起動したまま調べものしてる時間も多いですが。。。)

とはいえまだ買って一か月ちょいです。まだまだ初心者です。

私なりにいろいろ調べたり先達のご意見を調べたりしましたが、どうも初心者でもこれから始める方に伝えられることがあると思うに至りました。

徒然草52段にも「少しのことにも、先達あらまほしき事なり」とかありますが、どうもあのDLCは必須だのこれはゴミだの極論が跋扈しているようです。

バンドルは買いましたが私はどのゲームでも最初はデフォルト構成でプレイを開始する癖があるので本体だけである程度プレイしました。そこで先達でも何でもありませんが、この記事を起こした次第です。

本題です。

このゲームは「倫理的な狩猟」という美辞麗句を唱えつつ、裏腹に背徳的な楽しみを追求するゲームです。

DLCでもその点に触れるミッションが用意されており、ただヒャッハーするだけになりがちなゲーム性に一味加える試みを行っています。

次にゲームの難易度ですが、リアルを売りにしているもののデフォルト設定では「VATSがないFallout4」より簡単です。

最近通った動物の足跡が遠方からでもきらきら光って見えますし、動物のフンや餌場や寝床も同様に輝いて表示されます。しかも動物の足跡から走っていたか歩いていたかなどの情報も得られるので追跡が容易です。さらに遠方から双眼鏡で動物をマークすると輪郭線が岩や樹木の背後の入っても一定時間表示されてしまうという念の入れようです。

例えばこんな風に鹿さんの輪郭がばっちり
夜中でもウサギさんkawaii

ただ、これらの表示はオプションでOFFにすることができますが、すると今度はリアルでは得られたはずのにおいや樹木に傷をつけたり尿でのマーキングが実装されていないといった別の意味でのハードモードになります。

マップの難易度もマップによって大きく異なります。まずは本体付属のヒルシュフェルデン保護区とレイトン湖水地方の二マップですが、とかく動物がいないだの難しいだのという評判が多いようです。さらにはDLCを買わせるために難しくしているんだという趣旨もネット上で多く見かけます。

私は全くそう思いません。ほんとにプレイしてるのかな?と思います。

まだこんなにアマチュアなのですが、この両マップは初心者から上級者までを楽しませる工夫がしっかりと作りこまれている良マップだと思いました。今でもそう思います。

動物がいないという非難も不当だと思います。試しにファストトラベルしてみてください。アウトポストにファストトラベルした直後に表示される動物のおびえたとか逃走したとかいう音が聞こえないことのほうが珍しいほど動物がいることがわかります。

私はひたすら追跡するのが好きなタイプなので足跡を見つけたら追うマラソンを勝手にはじめますが、そんなしゃらくさいことはしたくない、動物が見つからない、とお嘆きの方は呼び笛(コーラー)を使ってみてるとよいと思います。最初からノロジカやオジロジカ、キツネやコヨーテ用など、デフォルトのマップに多く生息する動物に対応した呼び寄せるための道具がインベントリに入っています。

動物を求めて走り回っているときに警告の鳴き声が聞こえたらすぐにしゃがんで、対応する動物の呼び笛を使ってみてください。特にシカ類はびっくりするほど素直に向こうからこっちに向かってきてくれます。あまりにもかわいらしい挙動なので加害を自粛したくなるほどです(が殺害するのがハンターの責務ですよね、せめて即死させるように努力したいと思います)

そのうち慣れてくるとクマだのヘラジカだのヨーロッパバイソンだの自動車の重量を凌駕するような動物も相手どれるようになります。

さて。狩猟につかう銃器、といっても主にライフルです。

クマだのヘラジカだのは思い切って大型なので対応クラス7-9の銃器を使ってりゃいいだろって部類ですが、実はラスボス感があるのはヒルシュフェルデン保護区のアカシカじゃないでしょうか(レイトン湖水地方のアメリカアカシカはクラス7です)。

最初から所有しているレンジャー.243が対応クラスが2-6とあまりに有能で、これで何でもやってしまおうと思いがちです。アカシカでも仕留められるじゃん!とか調子に乗ると絶望させられる、ある意味このクラスの体力お化けといった趣があります。

もちろん、レンジャー.243で仕留められるのは事実ですが、確かに難しいのです。

そこで、.270 ハンツマンという銃を最初から持っているので、これを使うとびっくりするほどアカシカさんが身近になります。これがまたレンジャー同様に実に銃弾がまっすぐ飛ぶので、長距離狙撃も容易です。

このように、対応クラス内であっても向き不向きがあるよということがわかるようにできていると思います。

ライフル以外にも弓、拳銃、ショットガンがありますが、拳銃は高クラスの獲物に対応できますし、弓とショットガンはアナウサギとカナダガンに使うと便利です。ただ、ショットガンの実包で初期から保有する散弾のバックショットはノロジカなどにしっかりと寄れるようにプレイヤースキルが上がるまでは使うのは難しいと思いますが、この段階までくればおそらくDLC購入が視野に入っているほど楽しんでいることと思います。

いろいろ述べました。

結論です。

本体だけでも十分楽しいです!

必須のDLCはこれこれだから買えという先達のいうことはある程度正しいのかもしれませんが、縷々述べましたように、DLCなしでもかなり遊べます。

そこで気に入ってしまったら、それこそDLCマップのみならず、買ったDLCマップのアウトポストを開放するのを楽にするATV、脚立に座るだけでステルスが馬鹿みたいに簡単になってアウトポストも増設できるテントのDLC、暗視装置付きのDLC、血痕を追いかけてくれたり仕留めた鳥を持ってきたりしてくれるわんこのDLC、なんだかよくわからんがすごい銃のDLC、どこでも獲物を呼び寄せる電子コーラーとかフィーダーとかのDLC、あれもこれもで結局全部買いしたくなるほどお財布を直撃されてしまうかもしれません。

しかし、これらはあれば便利という部類で必須というわけではないのがこのゲームの面白いところだと思います。そこに感銘を受けたため、ここに駄文を呈した次第です。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

2025年9月24日水曜日

LibreHardwareMonitor(0.9.4)さんがWindows Defenderさんにのけ者にされるようになりました

 今回も恥ずかしい記録です。

結論だけ先に書きますと、2025/9/24現在、ソースコードでは問題は解決しています。

ただし、0.9.4より新しい版はバイナリでは配布されていないため、LibreHardwareMonitorのソースコードからビルドする必要があります。

結論は以上です。

以下は恥の記録です。

さて、LibreHardwareMonitorさんとWindows Defenderさんにはいつも大変お世話になっております。

先日の2025年9月23日のWindows Defenderの定義体の更新以降、突如として2024年11月から全く手を加えていないLibreHardwareMonitor 0.9.4さんを指さして急に指弾するようになってしまいました。

まず始めはLibreHardwareMonitor.sysがVulnerableDriver:WinNT/Winring0.Gだから削除したよ、というメッセージから始まりました。

半可通なわたくしはWinring0という文字列だけ見てわかった気になりました。

WindowsというOSでは、ハードウェアの情報を得るためのドライバがカーネル空間で動作する必要があり、それはRing0という最上位の特権で動作しているということを承知していたからです。LibreHardwareMonitor さんはまさにRing0という特権を用いたハードウェアの情報を収集するツールですので必要不可欠な機能です。

ですが、カーネルへの攻撃への絶好の橋頭堡になるので、マイクロソフト社さんとしては自社で管理できないRing0で動作するドライバが憎くてたまらないのはよくわかりますが、なぜ急にいまさらWindows Defenderさんが問題視したのかよくわかりませんでした。

そこで、これはたま~に、しかしまれではない誤検知かしら?とおもって、まずはWindows Defenderさんに落ち着いてもらうように「Windows セキュリティ」の設定画面からLibreHardwareMonitor さんのVulnerableDriver:WinNT/Winring0.Gのブロックを許可して再起動してみました。

そして再起動すると、今度はWindows DefenderさんがLibreHardwareMonitor.sysに対して Trojan:Win32/Vigorf.Aだと主張し始めました。

うーん。「Trojan:Win32/Vigorf.A」って誤判定の時にやたらと見かけるのですが・・・Winring0.Gを許可したら今度は別件でトロイの木馬だっていうのは少々ただ事ではない気がします。

まあとにかく、LibreHardwareMonitorさんは実績もあるし余人をもって代えがたいかけがえのないプログラムなのでLibreHardwareMonitorさんがインストールされているフォルダを丸ごと無視してくれるようにWindows Defenderさんにお願い(設定)しました。

すると、今度はさらに、 C:\Windows\SystemTemp\ というフォルダにできるテンポラリファイルがTrojan:Win32/Vigorf.Aだと主張し、排除し始めました。

このテンポラリファイルはおそらくLibreHardwareMonitorさんが起動時にLibreHardwareMonitor.sysを自動生成してインストールする際に生成されるものと見受けられました。

ただし、それでもLibreHardwareMonitorさんそのものは動作するのですが、毎度毎度脅威を検出したといわれてはログが汚染されて意味を成しません。

本当の脅威に遭遇した場合にオオカミ少年のおとぎ話のごとく無視してしまう可能性を考えるとこれは実に好ましくありません。

だからといって、C:\Windows\SystemTemp\を監視対象から除くなんてことをしたら、それこそセキュリティリスクどころの話ではなくて Windows Defender さんにいてもらわなくたって結構です、と言っているようなものです。とてもうべなえません。

これは困ったことになりました。

ダメもとでgithubのLibreHardwareMonitorさんのサイトにバージョンが上がってないかな~?と、見に行ってみるとやっぱりまだ0.9.4のままでした。

仕方ない・・・とにかく毎回LibreHardwareMonitor.sysを自動生成させばないように改造をしよう・・・と思ってソースを見てみると・・・そこにはごく最近の修正として Swap WinRing0 to PawnIO #1857 とのコミットコメントが。

あらっ?

LibreHardwareMonitorさんはRing0層にアクセスするためのライブラリとして、WinRing0.sys(の64bit版)を採用していて、それをわざわざPawnIO.sysに変えたってことのように読めます。

ここまでわかればさすがの鈍いわたくしもよくわかりました。

LibreHardwareMonitor.sysの実態はWinRing0.sysだったのですね。

WinRing0.sysで検索するとあっさり原因が判明しました。いろんな記事に影響を受けるプロジェクトにLibreHardwareMonitorがあるとあっちこっちに記述されています。
新しいWinRing0.sysならば問題はないのですが、古いWinRing0.sysには脆弱性が発見されていたそうでして、その版を使用していたようです。

Windows Defenderさんは誤検知でもなんでもなく、きちんと脆弱なプロセスを指摘くださっていたのでした。

そして、LibreHardwareMonitorの開発者の皆様は先日対応してくれていたわけでした。

結果として、Windows Defenderさんに加えた除外指定はすべて排除でき、相変わらずWMI対応の、まさしく余人をもって代えがたいLibreHardwareMonitorさんを使い続けることができることとなりました。

原因が分かっただけでなく、自分で何もしなくてもすでに対策されていて、しかもそれがほんとに最近だったという運の良さにほくほくしながら、こうしてまた一つ、恥ずかしい記録を残すことになりました。

以上、恥の記録でした。

こんなことに二時間もかかってしまい、自分の生産性の低さにほとほと呆れます。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

2025年6月3日火曜日

Steam版SagradaのXUnity.AutoTranslatorを用いた日本語化手順

 美しいステンドグラスを作るボードゲームのサグラダ(Sagrada)、DireWolf さんがPC版を販売しています。

長いこと積みゲーでしたがなぜか気が向いてプレイしてみると結構面白かったのですが、残念なことに日本語化されていません。折角ですから PC版のSagrada を XUnity.AutoTranslator で翻訳してもらうことにしました。

ちょっとややこしかったので手順をメモします。

本記事の記述時点の前提は次の通りです。

  • ゲームクライアントバージョン:  steam版 1.4.4.652 (ゲーム内で設定画面を開くと画面下に表示されます)
  • BepInEx: IL2CPP版 6.0.0-pre.2
  • XUnity.AutoTranslator: BepInEx-IL2CPP版 5.4.5

適用するとこんな感じになります。(2025年6月現在)

サンプル画像

Windows版への適用を箇条書きで記録します。(他OS版はwin-x64をmacosと読み替えればよさそうですが検証していません。ごめんなさい)

  1. GitHubよりBepInEx-Unity.IL2CPP-win-x64-6.0.0-pre.2.zipをダウンロードします(もちろん、git cloneしてビルドしても構いません)。
  2. Sagradaがインストールされているフォルダ(Sagrada.exeがあるディレクトリです)にBepInEx-Unity.IL2CPP-win-x64-6.0.0-pre.2.zipの中身をすべて展開します。
    Sagrada.exeがあるフォルダと同じ場所に以下のフォルダまたはファイルが存在する状態になります。
    • 📂BepInEx (フォルダ)
    • 📂dotnet (フォルダ)
    • .doorstop_version (ファイル)
    • changelog.txt (ファイル)
    • doorstop_config.ini (ファイル)
    • winhttp.dll (ファイル)

  3. 一度Sagrada.exeを起動します。
    Steamクライアントから起動しても直接起動しても構いません。
    起動すると黒いウィンドが開いて何やら表示されますが、やがてゲームが起動するはずです。
    正常に起動することを確認したら、ゲームを終了して 📂BepInEx フォルダの中に LogOutput.log および ErrorLog.log という名前のファイルが生成されていることを確認してください。
    正常に起動しなかったり、LogOutput.log および ErrorLog.log のいずれも生成されていない場合はBepInEx-Unity.IL2CPPを正しく展開できていない可能性があります。
  4. GitHubより今度はXUnity.AutoTranslator-BepInEx-IL2CPP-5.4.5.zipおよびTMP_Font_AssetBundles_2025-05-12.7zをダウンロード(またはビルド)します。
    • XUnity.AutoTranslator-BepInEx-IL2CPP-5.4.5.zipファイルの中身は📂BepInExとなっています。
      すでに存在している📂BepInExフォルダを上書きしてください(macosでfinderを利用する場合は置換されてしまうのでフォルダの上書きはしないでください)
    • TMP_Font_AssetBundles_2025-05-12.7z の中身のうち、arialuni_sdf_u2018というファイルを Sagrada.exeがあるディレクトリに展開してください。
  5. 一度 Sagrada.exe を起動し、正常に起動出来たら終了してください。これもSteamクライアントから起動しても直接起動しても構いません。
    この際、先ほどの手順3と違って表示される画面およびLogOutput.logファイルにエラーが出力されますが、この段階では無視してください。
  6. 📂BepInExフォルダの中に📂configというフォルダができているはずです。
    その中にAutoTranslatorConfig.iniというファイルが生成されていますので開き、以下の変更を行ってください(4か所)。
    • [General]セクション
      • Language=en を ja に変更
      • FromLanguage=ja を en に変更
    • [Behaviour]セクション
      • OverrideFontTextMeshPro=(空欄) を 右辺値にarialuni_sdf_u2018を記述
      • FallbackFontTextMeshPro=(空欄) を 右辺値にarialuni_sdf_u2018を記述
以上の手順で、冒頭でお示しした画像の状態になります。

いうまでもありませんが、OverrideFontTextMeshProで指定しているのはフォントファイルなので、arialuni_sdf_u2018でなくともいいのですが、TMP_Font_AssetBundles内では最も豆腐(文字化け)がありませんでした。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

2025年2月13日木曜日

西門豹さんの事績を無償版Copilotさんに聞いてみました

 AIさん、すごいですよね。びっくりするほど的確な助言をいただけることもしばしばあります。

一方、時折、というか、私の主観ではたいてい無茶苦茶なことを言い出すので、居酒屋でたまたま居合わせた隣の席のおっさんの発言程度の可用性しかないのが玉に瑕です。

さて、西門豹という人は紀元前の中国の(曹丕の魏のもっと前の)魏という国の役人で、晋(司馬氏ではなく春秋時代の姫氏の)が趙・魏・韓に分裂する頃の人です。

曹操も淫祠邪教の禁で有名ですが、この西門豹ははるか昔に強権によらないで淫祠邪教を信じる人たちを弾圧するわけでもなくして、それで甘い汁を吸っていた階層を除いて迷信を根絶してしまったり、魏が戦国七雄となる国力を蓄えるやら、圃場整備やら、あれやこれやで歴史に残るどころか神格化されてしまうような恐るべき政治手腕を発揮した人物でした。

なんかたまたまその西門豹を思い出したので、記憶を補強してみようかと戯れに事績をCopilotさんに聞いてみました。

あなたの発言
西門豹の事績を詳しく教えてください。

Copilot の発言
西門豹(せいもんひょう)は、中国の戦国時代の武将で、斉の将軍です。彼は紀元前300年頃に活躍し、特に「斉の五大夫」の一人として知られています。西門豹は、その勇敢さと戦術の才能で有名でした。

彼の主な事績には以下のようなものがあります:
秦との戦い: 西門豹は秦との戦いで多くの戦功を挙げました。特に、紀元前284年には秦の将軍である白起と戦い、多くの戦果を上げました。

軍事改革: 西門豹は軍事改革を行い、斉の軍隊を強化しました。彼は新しい戦術を導入し、兵士の訓練を徹底しました。

城の防衛: 西門豹は多くの城を防衛し、敵の侵攻を阻止しました。その中でも、彼が防衛に成功した城々は多く、斉の領土を守るために重要な役割を果たしました。

西門豹はその功績により、斉の王から高い評価を受けました。彼の名は後世に残り、中国の歴史において重要な人物として認識されています。

他に知りたいことがあれば、教えてくださいね。

実はこの回答群、これ全部嘘っぱちです。
「彼の名は後世に残り、中国の歴史において重要な人物として認識されています。」だけは正確ですが、それ以外は全部でたらめです。びっくりしました。

このあと、いろいろ聞いてみましたが変なことばかり言います。
ただ、そんな変な回答ですが一貫してCopilotさんは史記や戦国策が典拠だと言い張っておいででした。

そこで根本的な問いを発してみましたところ、もっと謎が深まります。

あなたの発言
史記や戦国策には斉の将軍だった西門豹という人物は記載されていません。

Copilot の発言
あなたの指摘は正しいです。西門豹は『史記』や『戦国策』には登場しません。彼は、実際には戦国時代の韓の宰相であり、魏の邯鄲の県令として知られています。水害対策のために「河伯娶妻」という儀式を止めさせたことや、邯鄲の灌漑工事を指導したことで有名です。間違った情報を提供してしまい、申し訳ありませんでした。これからも正確な情報を提供するよう努めますので、引き続きよろしくお願いします。何か他に知りたいことがあれば、どうぞお知らせください。

あちゃー。魏の邯鄲の県令はその通りなのですが、韓の宰相とか言い始めました。

もうちょっと聞いてみると・・・

あなたの発言
誰と間違えましたか?

Copilot の発言
西門豹は実際には斉の将軍ではなく、魏の将軍でした。彼は戦国時代の人物で、特に「魏公子傳」に登場します。おそらく史記や戦国策での記載ミスかもしれませんね。

他に気になる歴史上の人物や出来事はありますか?

韓の宰相はどこかに消え失せ、さらにはついに自分が典拠にしていたはずの史記などの文献が間違ってるということになりました。

お金払えばちゃんとした答えが聞けるのかしら。
無償版Copilotの中のAIさんは専門が偏っているようですので、お聞きする分野は吟味したほうがよさそうです。

2024年11月18日月曜日

SSD MSI S270 960GB における smartmontools から見える Total_LBAs_Written の単位はいったい何なのか?

 サーバ(Linux)のシステムとホームディレクトリのパーティション用に購入したSSD、MSI S270 960GB。5年保証付きなのに激安でした。

購入してから2806時間を経過したので、そろそろTBWが気になるお年頃です。

早速smartmontoolsでもって累計書き込み時間を見てみました。

smartctl -A の結果は

ID# ATTRIBUTE_NAME          FLAG     (略) RAW_VALUE
9 Power_On_Hours 0x0012 (略) 2806
(略) 241 Total_LBAs_Written 0x0012 (略) 467

467ってなんじゃい!!

RAW VALUEは生値ってくらいなのでメーカー毎にまちまちです。smartmontoolsを使う際の単位不明あるあるケースですね。

ということで単位が何なのか調べてみました。

といってもたいしてやることはありませんでした。

smartctl -l devstat で見てみると

Device Statistics (GP Log 0x04)
Page Offset Size Value Flags Description
0x01 0x010 4 2806 --- Power-on Hours (略) 0x01 0x018 6 981352770 --- Logical Sectors Written 0x01 0x028 6 4076567750 --- Logical Sectors Read

しっかりと論理セクタ書き込み回数が取得できましたので、論理セクタサイズは smartctl -a で取得すると512バイトということだったので、

981352770 * 512 ÷ 1024 ÷ 1024 ÷ 1024 = 467.9... となりました。

従いまして、MSI S270におけるTotal_LBAs_Writtenは、LBAsとはありますが実際には単純に「書き込み済み総ギガバイト数」でした。

いや、GiBだからギビバイトというべきでしょうか。

面白いですね。ストレージの容量はGB(1,000,000,000)単位なのに書き込みデータ量はGiB(1,073,741,824)単位なんですねえ。

だから何だといわれても困るのですが。。。営業と技術の部門間の考え方の乖離が垣間見える気がします。

個人的には20世紀から連綿と狂ったようにストレージへの書き込みアクセスを抑止するために最悪でもtmpfsを無理やり利用するなど散々苦労してきたことがここで目に見えて感無量です。

以上、ここまでお読みいただいてありがとうございました。