2023年5月29日月曜日

iPlay50 miniのWifiが30分おきに再接続している?

 大変すばらしい端末で大満足していますが、それでもやはり中華タブレットには違いがないので監視強めの環境で運用しています。

そこで表題の件に気づいたのですが、読書で連続使用時にdhcpdのIPアドレスのリース間隔が1週間に設定されているのに30分ごとにDHCPREQUESTが来ることから気づきました。

我が家の他のスマホやタブレットには見られない動作です。

dhcpサーバのIPアドレスのリース間隔は1週間に設定してあり、端末側の値からもadbで見る限り604,800秒であることを確認しました。

さらに調べてみると2.5GHzと5GHzの双方でAPに自動接続を行う設定で運用していたのですが、30分おきに2.5GHzと5GHzの双方を行ったり来たりしているように見えました。

どうもいったん接続を切ってるように見えます。

そこで、複数個所に自動接続箇所があると変な動きになるのかもしれない、と思い、2.5GHzへの自動接続設定を削除して5GHzのみにして観察していても、やはり30分おきにDHCPREQUESTが来ました。

他に30分というとWPA2-PSKの暗号化キーの更新のタイミングがそれだったので、20分に設定すると、見事に20分後にDHCPREQUESTが出るようになりました。

このことからすると、どうも暗号化キーを更新するたびにIPアドレスを確認したりWifiの接続しなおしをしたりしているようです。

もしかしたらしょっちゅうIPアドレスを横取りされた過去があって、それがトラウマになって何もなくてもとにかくDHCPREQUESTを出してDHCPACKをもらわないと不安でしょうがない、とか、変なDHCPサーバを搭載しているルータを使っていた人からの理不尽なクレームにひどい目にあわされた・・・とか、どこかの公衆WifiだとこのくらいしつこくやらないとしょっちゅうIPアドレスを変えられてしまうのでうまくない・・・とか?

単純に、オンラインのままで暗号化キーを更新する処理がうまく書けなくて、いっそのこと最初からやり直しちゃえ!・・・とかだったりして。

なんだかつらそうなので、せめて自家用LAN内では固定なIPアドレスを振ってあげようと思います。

以上、だからどうしたという感じで申し訳ありません。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

2023年5月27日土曜日

iPlay50miniはSIMなしでも緊急地震速報受信しました

 2023/5/26の午後7時ごろの地震で、SIMをさしていなくても緊急地震速報を受信しました。

家にある携帯全部とこの端末で一斉に鳴り出したのでびっくりしました。
その時の受信履歴には以下の通り記録されていました。

だから何だといわれると困るのですが、実際にはセルラー対応機であっても機種によってSIMカードを載せていないと受信出来たりできなかったりまちまちだったりするので、iPlay50miniでは受信できたことを記録する次第です。

以上、たわごとでした。最後までお読みいただきありがとうございました。

2023年5月22日月曜日

iPlay50 mini 購入と雑感

軽くて安くて1920x1200な酷比魔方というすごく印象に残る名前を名乗っておいでのALLDOCUBEさんのAndroidの8.4インチタブレット、iPlay50miniを2023/5/10に購入して、12日後に届きました。

Bundle1でよかったのですが、買おうとしたらなぜか4万円の定価を提示されてしまったため、カバーとBTキーボードがセットになったBundle3を選んだところ\15,148円で購入できました。この価格はスゴイ!

この激安価格はいつまで続くのでしょう・・・日本国内で発売したときにどうなるのでしょう?

今回買った場所はAliExpressのALLDOCUBE Official Storeで、この記事を書いている現時点でもまだ6割引きセール中です。

技適はT811として令和4年11月11日付でアメリカのMiCOM Labsで相互承認(MRA)による工事設計認証が通っているようです。

なお、USBケーブルだけでなく100~240V,50/60Hz対応で5V2Aを出力する電源も付属していました。プラグ形状はA型でした。

液晶保護フィルムは光沢タイプのフィルムが予め貼られています。その上からさらに社名入りの保護フィルムが貼られていました。別途フィルムを買っておいたのですが、不要でした。

正面から見た本体のデザインはフチが細くてスマートだと思います。ただ、直方体の箱としては辺というかフチというか、角が割と角ばっているので、片手でタブレットをじかに両サイドを掴むようにして持っていると、指が痛くなりますのでケースが欲しくなります。

(角ばり具合です。。。わかりづらくてごめんなさい)

Bundle3のケースは柔らかいプラスチック製で耐久性はなさそうなので、カバーが必要ならば別途用意したほうがよさそうです。

同じくBundle3のBTキーボードは説明書は付属していませんが、どうやらUSB-C経由での充電式のようです。裏面は金属製ですがなかなか薄くて軽く、大きさはタブレット本体より長辺へ3~4cm程度長く、短編に2cm程度長い程度です。

スリープ解除はサイドボタン押下以外だと持ち上げたときのみのようです。指紋認証や顔認証といった甘えは存在しません。せめて画面ダブルタップでのスリープ解除ができればうれしかったのですが、贅沢は言えません。

充電中やメール受信、着信などで点灯するようなLED的な甘えは一切ありません。情報は待ち設けるものではなく発信すべきものだという強い信念なのかも。

インストール済みアプリは謎の中華アプリのようなものは入っておらず、あっさりしています。

最初から仮想メモリが4GBも設定されていて、さらに大きくできるので、実メモリ4GBじゃ足りないアプリを無理して起動しなくちゃいけない人にはいいかもしれません。
逆に私のような読書端末的な使い方をする人にはかえってパフォーマンスが低下する要因になるので切っちゃったほうがいいかもしれません。

液晶画面はそれなりに綺麗だと思います。色味は青くもなく、黄色くもありません。が、官能評価なので人それぞれと思います。画面の明るさはかなり明るくできます。一方、逆にかなり暗くすることもできるので寝ながら読書には便利だと思います。

ナイトモードやダークモードも完備していますが、ダークモードにするとステータスバーにある黒字の文字(日付など)が見えなくなるという微妙な問題があります。その場合はアクセス補助にて強調文字にすると黒字が白枠で縁取られるので見えるようになったりします。

(ダークモード+ナイトーモードで撮影)

軽さの代償というべきでしょうか、電池の容量は4000mAhなので、やっぱり充電回数は多くなります。読書専用であっても長時間読んじゃうとその日のうちに充電が必要になるかと思います。

以上です。

以下余談です。

私の使用目的は寝ながら図書館で借りた本や青空文庫やKindle本の読書で、その用途にばっちり応えてくれたのがMediaPad T2 7.0 Proでした。

現時点でもMediaPad T2 7.0 Proに満足しているのですが、7年も酷使したせいで、さすがに電池が弱ってきて下手をすると一日で充電が必要になってきました。

そこで、新端末に欲しい条件を考えたら以下になりました。

  • \30,000円程度であること(MediaPad T2 7.0 Proを買った値段+インフレ分)。
  • 仰向けで片手でタブレットの後ろ側から両サイドを掴むように持って読みたい。これまで250gだったため、せいぜい300gくらいじゃないと短時間しか読めない。
  • 解像度は複雑な字形の漢字がつぶれて悲しいので1920x1200ドットはほしい。
  • 3840×1644の6.4インチの携帯を使っているけどやたらに細長いので1行が異様に長くなって読みづらいのでアスペクト比は4:3とか16:10とかそんな感じがいい。
  • 音はならなくても全然かまわない。スピーカーがなくたっていい。
  • 無線LANがつながればセルラーはいらない。
  • 動画は見ないので超どうでもいい。
  • センサー類はいらない。
  • カメラはいらない。
  • バッテリ容量は小さくていい。
  • 読書中にわからない語句を調べたり興味が湧いた事項を調べたり検索したりするのでブラウザは快適に使いたい。

特に重量と解像度とアスペクト比を重視しています。

そこで眺めてみると、私が買ったMediaPad T2 7.0 Proが最後の輝きだったようで、ほんとに条件に合うような端末ってないことが分かりました。

価格を度外視するとブラウザの件がなければBOOX系も興味あるのですが、結局DoCoMoのタブレットかiPad miniがよさそうだね~、と思っていましたら、残念なことに新型のDoCoMoのタブレットは6.5万円。その価格を出すならいっそのことiPad miniのほうが絶対満足感高いだろうなあ、と思ったら、今年の末か来年あたりにiPad miniの第七世代が出るという噂があるそうです。

そんなら出るまでMediaPad T2 7.0 Proでいいや。と、いったんは物欲が収まったのですが、それからたまに7~8インチのタブレットに関する情報(7'はないんですけど)をたまに集めるともなく集めるようになりました。

アイリスオーヤマさんのTM082M4N1-Bの\8,000円引きクーポン大盤振る舞いの時は若干迷いましたが、UAUUさんのT30ほどの重量があるので見送ったりしている中で出会ったiPlay50mini。

300gで激安で1920x1200。UAUUさんののP30も気になりますが、ここまで条件に合致しているのに買わない理由が思い浮かびませんでした。

発売日が待ち遠しくて待ち遠しくてついに5/10の16時、緊張して3度確認したら先着100人のうちから外れちゃう体たらくでした。

そんなわけですので、この端末では音声や映像やカメラなど一切使わないのでその点でのレビューはありません。

以上、だれの役にも立たない記事でした。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

2023年5月8日月曜日

在宅酸素療法に用いる酸素濃縮器三種

在宅酸素療法に用いる酸素濃縮器を3種類体験する機会があったので記録する次第です。

なお、就寝・安静時1リットル、労作時3リットルを前提にしています。

  • ライトテック-5A (ダイキン工業の据え置き型)
    連続流量5リットルまで可能で、動作音が静か。現在は二部屋隔てていますが、運用開始からひと月程度、設置の都合で枕もとの近くで稼働させたのですが問題ありませんでした。チューブ最大長は15m。
    転院に伴い一度お別れしたのですが、後述の機械からこれに戻したらあまりの静寂さに一気に気持ちが軽くなりました。日常生活における静かさの重要性をかみしめています。
    また、送出する酸素の加湿が可能なので、鼻の粘膜が助かります。
    重量は20kgあるので、模様替えの際に一人で持ち上げようとすると腰をやられるかもしれませんから要注意です。

  • シンプリーゴーミニ (フィリップス製の携帯型)
    同調のみなので就寝時には使用できません。また、同調のみなので呼吸を検出するためにチューブ長は最長3mです。完全に通院などでの持ち歩き用です。バッテリーが交換可能かつ容易で、サイズが大小2種類用意されています。動作音は大きいです。重量は2.3kgで専用のバッグがポーチ型とデイバッグ型の二種類用意されていて空気や熱がかばん内にこもらないような工夫されているのは便利です。携帯型は機械本体の性能だけでなく、つまりは持ち運びが容易であってこそ真価を発揮する、ということがメーカにはよくわかっていてトータルで提案するのだな、というメーカーのメッセージを感じました。
    最新型では電源コネクタが改善されて挿入する向きが特定されなくなりました。
    (余談の余談ですが、最初に病院で訓練のために渡されたのがこの機械だったのですが、それがすごくわかりにくい故障をしていたので、第一印象は最悪でしたが、その後に利用した結果、その印象は消えました)

  • ハイサンソ ポータブルαII (帝人ファーマの携帯型)
    連続流量1リットルまで可能。それ以上は同調。そのため、前者二者の組み合わせのような据え置き用と携帯用を一台で兼ねることができる・・・?
    実際に使ってみると、24時間運用の前提ではありえない爆音でした。この機種に限らず携帯型を標榜する機種は大抵動作音が大きいようなのですが、やはりこの機種も深夜ともなると二部屋を隔てていてさえ地響きのような動作音にはまいりました。
    連続時は10mまでチューブを接続可能。同調時は3mまで。
    そのため、チューブ長を3mに合わせて常に持ち歩くという運用だと4kgという重量がネック。毎度電源を抜いて手で持つか台車を引きずってトイレや台所に行くか、入浴時や洗い物などの労作時にのみ電源を抜いて手で持つか台車を引きずっていくか。
    なお、この機種の名誉のために断っておきますと、携帯可能かつ連続が可能で4kgなのはとても立派で、他社のほかの機種はもっと重いです。
    ていうか、他社製もそうですが、連続が可能な携帯型の機種は総じて重量に加えてあの大きさと形では携帯型と言い切るにはかなり強い信念が必要な気がします。携帯型というよりは運搬可能型というほうが適切な感じです。普段持ち歩くものではないが止むを得ない場合の移動は簡易であるというニュアンスです。
    バッテリは自分で交換はできないみたいですが、最初からなぜか二つも搭載されています。バッテリは重量があるので、短時間の外出には一つだけつけてゆくといった選択肢はないみたいです。
    また、点検は半年に一回だそうです。前述の機種は三か月に一回なのですが、このエアフィルタも交換できない機種にもかかわらず半年も放置で24時間稼働させることができる医療機器とは実に素晴らしいと思います。
労作時だけ使う人ならどうでもいいことでしょうが、一生24時間365日寸刻も欠かさず付き合ってゆくのですから、とにかくいろいろな組み合わせがありますからもっと静かな機械や軽い機械、使いやすい機械があるかもしれないことを念頭に置いておくと幸せになれるかもしれません。

もし変更を希望するなら、病院や場合によっては先生ごとに契約している酸素濃縮器の納入業者が異なるので、どうしても対応してくれない病院だったなら、まずは気に入った機種を扱う業者に取引先の病院を教えてもらって確認してから、その病院に転院したほうが話が早くていいです。
また、本当は据え置き型と携帯型の二種類の酸素濃縮器を同時に借り受けることは保険金が業者さんに支払われないので制度上はありえないはずなのですが、実際には酸素ボンベも二回目以降の配達は業者さん持ちなので、医師の先生の指示さえあれば、据え置き型と携帯型の二台の酸素濃縮器を同時に貸し出してくれる業者さんもおられますし、その旨をホームページに明記なさっている業者さんもおられます。肉体的に週に何度も外出できる場合は医師の先生に相談なさるとよいかと思います。
なお、当ブログで言っているとかグーグル検索で検索できたからとか言ったって、先生がダメだといえば当然だめです。その点ははっきり申し上げておきます。

以上です。

以下余談です。

9か月ほど前の去年の夏、コロナ禍の真っ最中に10軒以上断られまくってもあきらめずに連絡を取りまくってくださった救急隊員の皆様のおかげで、自宅からかなり遠方になりましたが、ようやく救急車で受け入れてくださった病院に入院できました。

半月ほど入院したのですが、病因が確定するまで最低でも二か月ほどかかるため、一度退院することになりましたが、肺機能が普通の人の20%ほどにまで破壊されているためそのままでは退院することができず、在宅酸素療法を開始する条件で退院させてもらえることになりました。

そのため、治療のために通院することは当然ですが、その後に仮に病気が治ったとしても肺に空いた穴は二度と元に戻らないので、肺移植をするか在宅酸素療法を継続するために月に一度は必ず通院しなければなりません。

しかし、安静にしていれば酸素のおかげでずいぶん楽なのですが、酸素を吸っていても数歩歩くだけで呼吸が苦しくて動けなくなってしまうことはどうやっても防げません。おまけに肺に巣食う悪者がちょっと息が上がったり笑ったりするだけでものすごく咳き込ませてくれるのでコロナ禍の真っ最中に誠に物騒な病状です。

それでも、通院のために病院に行かねばなりませんから、実際に駅までタクシーで行って、タクシー降り場から券売機まで行こうとしたのですが、2~300m程度だと思いますが、たどり着くまでに30分以上かかってしまいました。この時点までで見かねた警察官の方やほかの親切な方に何度も手助けを申し出られ、さらにここから先、さらに長い距離をプラットフォームまで歩くことになりますので、これはもう私が歩くだけで世間様へ迷惑になることがよくわかってしまい、もう実際上は無理だということが嫌というほどわかりました。いくら贅沢でも目的地までの全行程でタクシーを使わざるを得ないと断念しました。

ところが、受け入れを断られまくった結果として通院には往復二万円ほどのタクシー代がかかってしまう遠方の病院で受け入れてもらっていたので、その費用がばかにならず、いやいやながら先生と話し合って近場の病院に転院することになりました。
こんなわけで複数の酸素濃縮器に触れることができたのでした。

以上、たわごとでした。

ここまでお読みいただいて誠にありがとうございました。