2021年10月28日木曜日

今更 No Man's Sky をやってみた。まだまだ知らないことだらけ編。

共同探検#3を終えて、元のセーブデータに戻ってプレイ再開です。

共同探検#3では外来種という宇宙船を駆って宇宙を飛び回っていたはずなのですが、元のセーブデータのラディアント・ピラーBC1に戻っても、全然違いを感じないのは戦闘機という種別だからでしょうか。

操縦性能がいいし、機体がコンパクトで取り回しがいいのが何より重宝します。

いつかはいい船を手に入れるつもりなので宇宙機の倉庫やグレードなどのアップグレードは一切しない方針でプレイしましたが、ちっとも苦になりません。

戻ってきた後もチュートリアルを進めることはせず、多少分かったようなふりをして、一番最初に私が放り出された星系内の惑星の探索やらをちょこちょこと行っていると、あるとき、たまたま訪れた施設で出会ったばいきーんのおっさん?お姉さん?から、ライフル型の大きなマルチツールをプレゼントされました。
ランクはCでしたが、早いうちにたくさんのアップグレードをインストールできるマルチツールをもらえたことは大変幸運だと思いました。

いまとなっては、このゲーム、最初のうちは資源の獲得方法が分からないので、ひたすらマルチツールで必死に資源の収集をしていましたが、そのうち、店で買ったり、埋蔵資源を自動で抽出したりと、いろいろ横着できる方法が分かるにつれて、マルチツールなんかどうでもよくなりました。
そのため、序盤でスロット数が多いマルチツールを得られたことはなお幸運だったと思います。

そうやって遊んでいるうちに、週末にはイベントがあるということを知りました。

週末ミッションというそうです。

早速参加してみましたが、これは共同探検などとは違って、数時間程度もあれば終わるもののようでした。

と、いうよりも、なんと、一度開始をすると、ゲームを中断することができませんでした。
ゲームを中断すると、ミッションそのものが取り消しとなるのです。

思わず、「なんてこった、こんな雑なセッション管理をしているのかこのゲーム会社!」と感銘を受けてしまいました。

開催期間の管理やセーブデータの形式変更やら、いろいろとセーブデータにこのミッションの状況を保存するのが面倒だったんでしょうね。お察しします。

あと、ポータブル精製機以外でも精製機があることを知りました。

燃料いらずで稼働できるので、さっそくそれを基地に設置しました。惜しむらくは設置数に制限があるようです。また、ものや量によっては数十分単位の作業時間が必要となるみたいです。

それは構わないのですが、驚いたことに、機械に材料を入れて作業させたまま、星系を離れたりするような遠出をしてしまうと、中身が消失してしまうという雑っぷり。

すげえ、ほんとにすげえ。

おそらく、星系を離れるとfreeされるメモリかなんかに保存してある情報なんでしょうね。で、それはそのままで直さない。すげえ雑。その一方で、移動さえしなければ、機械を作動させたままセーブしてゲームを終了する分には消失しないという超半端な扱いがこのゲーム会社らしいと思いました。

セーブデータに保存するコードはかけても、星系をまたぐコードは書けないのが興味深いところです。

もしかして、と思って食品加工機械みたいなのも同じかと思ったら、こっちはもっとひどかったです。こっちは星系どころか、ある一定の距離を離れただけで中身が消失しました。

これには思わず笑ってしまいました。

いずれにせよ、機械が作業している場合は傍らから動いちゃいけないみたいです。この会社の面目躍如という感じがします。

こんな事象が起きたら、一般的に言えば理不尽だと非難されると思うのですが、それでも神ゲーだというのです。まだまだ探索の余地があります。

また、人工衛星みたいな呼び出せる星に行くと、なんだか知りませんが売値が50,000,000もするAIナントカというのを押し付けられてしまいました。

その時の私の所持金はおよそ12,000,000くらいだったので、すごい嫌な気分になりました。

しかも、抗議の仕方が分からないので、仕方がなく、黙って立ち去りました。
この辺は、オンラインゲームならではとも言えますが、受け取りの諾否を与える機能がないってのは、やっぱりこの会社らしい雑なつくりで、ブレがないことには感心します。

その後、やっぱり気分が悪いので捨ててしまった後、当初は中断できないのでやる気はなかったものの、気分転換になるかと思って、私にとって2回目の週末イベントを開始しました。

そのイベントで飛ばされた先の宇宙ステーションで、ふと見ると、外来種の宇宙船が停泊しているのを見つけました。

しかも、私の好み通り、小型で、装飾もシンプルで、色使いは白系であっさり。

あとから知りましたが、球形コクピット型といわれているそうです。
一目で気に入ったので急いで近づいて価格を尋ねてみると、11,000,000そこそこで売ってくれるとのことだったので、早速購入しました。

もしかして、週末イベントはこういう星系が選ばれたりするんでしょうか。
その週の人工衛星は同じような宇宙船が多数停泊していたのが印象的でした。

非常についてました。

もし、AIナントカを捨ててしまった後、所持金が足りずに購入できなかったとしたら。
厚顔にも、捨ててしまったことを後悔したかもしれません。
そんなことにならずに、むしろ、この船に出会える機会を与えてくれる結果となりました。本当に良かったと思います。返す返す「ついていた」と思いました。まるで塞翁が馬のようです。感謝しなければなりません。

余談ながら、うかつにも、この球形コクピット型の外来種を見て、「あ、ゴテゴテ装飾がついていたけど、共同探検#3の機体ってこれがベースだったのかな」と今更ながらに思い至った次第でした。

まあ、そんなこんなで、チュートリアルの続きもせず、エクソスーツのスロットの拡張だとか、ちょっとした工作をするときに不足しがちな資源の売り場探しが面倒なので資源の自力調達をすべく、いくつか地下資源や凝縮ガスを収集する基地やらを設置したり、あれこれつまみ食いをしながら遊んでいるうちに、共同探検#4が始まったので早速参加してみました。

今回は画面が揺れたりすごく鬱陶しかったのですぐ終わらせようと思ったせいもあるかもしれませんが、これまで学んできたことは無駄ではなかったと見えて、#3では通算24時間以上かかってクリアしたものが、今回はあっさり無事に終わらせることができました。

終わったあとで、冒険を振り返ろうかとWikiを参照してみると、まだこの共同探検の記事は作成中とのことでしたので、これまで学んだ成果がいかせたのかな、と思います。

今回の#4のプレイ中、人工衛星みたいなところでエクソスーツ拡張用のアイテムを大量に押し付けてくる人がいましたが、このセーブデータも完了次第に捨てるつもりなのでお礼も言わず抗議もせず、ただひたすら無視して捨てました。

なんか知らないけどやたらと私の周りを付きまとってきたので、推察するにお礼かなにか欲しかったのかもしれませんが、そんなことはしません。

渡しているほうは親切のつもりなのかもしれませんが、変に対応すると面倒なことになりそうですし。

やがてあきらめたのか、ほかの人にさらに大量に押しつけてました。

今回の#4は何がごみで何が必要なものなのかさっぱりわからないまま進めたので、アイテム欄が大変厳しかったのは事実ですが、フェイズを踏むごとに3つづつ増えていく構成でしたし、そもそもエクソスーツのアイテム欄の拡張なんぞ、大した手間でも何でもないことがこの時には学習できていましたので、恵んでもらっても面白くも何ともありません。

ところで、DUNEの日本語翻訳版って絶版になってた気がしますが、今回の映画に合わせて復刻したりするのかな。
はるか昔に読んだあの小説はなかなか面白かったですが、今はもうどこにあるやら・・・

それはどうでもいいとして、#4でも今までやったことがなかった貨物船の探検とかの経験ができてまた新たな要素の学習ができたので参加してよかったと思います。

そういえば、この記事を書く際に、どんな内容だったかな、と思って、Wikiの#4の記事ができていたのを幸いに読んでみたのですが、ちょっと不思議に思ったのが、「MPK」という言葉でした。

このゲームでは、ゲーム内で拾えと言われているアイテムを拾おうとするとモンスターが出てくるのが当然のところで当然の行動をとってる人を捕まえてMPK呼ばわりするもんなんですかねえ。とても奇妙に思えました。

MPKというのははっきりとした悪意を持った行為を指すものと思います。

知らない人向けに記述するとしたら「幼生コアを得るには囁く卵を攻撃する必要がありますが、その卵は攻撃を受けると周りにモンスターが生成されて周りにいる人を攻撃するので注意してください。よくわからない場合はネットワークオプションからマルチプレイを無効にしてから近づいてください」と書けば済む話です。

もしかしたら、自分の幼生コアにするつもりが先にとられて、単純にかなりカリカリしている人が執筆したのかもしれません。

マルチプレイヤーゲームである以上、当たり前すぎるほど当たり前だし、簡単にシングルプレイヤーモードに切り替えられるのにMPK呼ばわりというのは本当によくわかりませんでした。
もしかしたら私が主にプレイしていた時代とは言葉の定義が変わっているのかもしれませんね。勉強になります。

まあ、そんなこんなで共同探検#4も無事終えて、再度元のセーブデータに戻ってきたのですが、特にコレ、という目的もないので、今まで放置してきたチュートリアルの続きを始めてみました。

まあ、こういったミッションだかクエストだかがあると、とりあえずプレイの目標とはなるので、徐々に進めました。

進めるうちに知らないこともさらに学べましたし、ある程度は楽しめました。

テキストが表示域内に収まらないので読めないとか、クリアしたはずのミッションがログに残り続けるとか、基地を立てると配置によっては床から土が湧いてきたりとか、そういう雑さはしっかりしていてブレがないですね。

ただ、20回近くワープした挙句にわけのわからん絵文字にエネルギーを与えることに何の意味があるのかが分からないままで終わってしまったのと、潜水艦のミッションが壮絶に鬱陶しいことが印象に残る体験でした。
ただ、潜水艦のミッションで分かったことは、水面はどんな嵐でも常に水平を保ったまま(凪いだまま)荒れないということです。
これは基地を設置するのにとても便利だと思ったので、さっそく水上に植物園みたいなガラスドームみたいな基地を大量に並べて、使う当てなんかまったくないにもかかわらず、全種類の植物の栽培を開始してみました。
なかなかきれいな見栄えに仕上げることができました。
また、水中でも水上でも凝縮ガスや電力や埋蔵資源はお構いなしに収集する建造物が設置できることも学習できました。

それと、なんか居留地を作れみたいなミッションがあったのですが、これだけは見た瞬間、拒否しました。どうしてもFallout4のアレを思い出すからです。あんなもん、もうやりたくないです。もし違ったとしても、やっぱりやらないと思います。
「監督官」なんて言う言葉はどうせろくな意味じゃないに決まってますもの。

まあ、それやこれやでミッションをこなしていきましたが、相当もったいぶったストーリー展開の挙句、一通りミッションが終わると別の銀河におっぽり出されてしまいました。(ところでこの「記憶」って拡張、なんなんですかね・・・?)

ところが、これがまた壮絶に「今までの銀河」との違いがまったく分かりません。

ゲックとかバイキーンとかという種族はそのまんまですし、宇宙ステーションも地上構造物も何もかも、デザインも全く同一、機能も同一。

なにこれ、という感じで唖然としてしまいました。

しかも、ワープ?テレポート?であっさり元の銀河に帰ってこれるとか、ますます意味が分かりません。
最初からワープして別の銀河でもどこでも行けばいいじゃん。

あまりにも新銀河といえども「どうでもいい感」が強いのでどうしたものかと不思議になって、スポイラーだらけと警戒してあまり読んでいないWikiで思わず調べてしまいました。

すると、以前は一度別の銀河にたたき出されると、帰ってくる手段がなかったようでした。正確には帰ってこれるんだけど、銀河を256回超えて初めて帰ってこれるというような仕様だったようです。

なるほど、それならこの勿体ぶりもやむを得ないな、と妙に納得しました。

しかし、現在の私がプレイしている時間軸では、銀河を移動するということに何の意味もありません。つまり、今の私は、ほんとにヌルい世界の宇宙の住人だったのでした。

現在では別銀河に行く理由がそもそもないということが分かってしまったこともそうですが、20回くらいのワープで簡単に別銀河に飛べちゃったので、ほんとに全然納得感というか面白くも何ともありません。
おまけになんか象形文字をやたらとチャージさせられたのですが、その説明もなんもないときてはもうなんともはや。

なんかほんとにザンネン感がひどいため、仕方がないので、それを補うべく、今は、別の銀河からさらに別の銀河に移動すべく、ちまちまとワープとブラックホールでもって銀河の中心を目指しています。

いまはやっと、銀河の中心まで450,000(単位は何だったかな)まで近づいてきました。

さすがに思った通り、馬鹿みたいに単純な作業が続くので、宇宙の広さを実感することができます。一番最初に銀河をこえた「ちょちょいのちょい」のワープ回数とは比較にならない作業量です。


ついでに、ただ中心を目指すだけでは面白くないので、ワープアウトするたびに宇宙ステーションに立ち寄って、マルチツールを眺めています。

CとかBクラスなら実験的とか異星人とかが結構見つかるもんなんですね。

いつかはSの大型ライフル型の実験的マルチツールが見つかるのかな。
なくても全然かまわないので、ほんとに気楽に旅ができます。

そういえば、unsigned long long intな18,446,744,073,709,551,616もの星があるのが売り文句だそうですが、こんなものただのこけおどしですね。

こけおどしには違いありませんが、この数値には大変夢があることは確かです。

まあ、実際問題として、宇宙ステーションのワープ?テレポート?先のリストはすぐあふれてしまうし、どうせこの分だと自分の基地だって一定数作ればもうアクセス不能になるに決まってることがありありと想像ができます。

まあ、なんか座標とかメモっておいて自力でエクセルとかで管理表を作って、宇宙船でワープしていったりすれば帰れるんでしょうけど、そんなことしますかねえ。
ま、私は絶対しません。

それにそもそも、セーブデータはちゃんと18,446,744,073,709,551,616もの星を、しかも256もある銀河の、データを、きちんと正しく保存できるのでしょうか。
せめて、「訪れたことがある星系」リストだけでも正しく表示できるのでしょうか。

この会社の雑具合から考えると、できないと思います。
そもそも、signed char (8bit) の範囲だってまったくできるとは思えません。

加えて、家庭用ゲーム機向けが主要顧客のようですから、「やる気になればマシンスペック次第でどうにでもできる」という状況でもなさそうですからね。

18,446,744,073,709,551,616という数値は夢がある。ただそれだけでいいじゃないか、という具合にとらえておくことにしておきたいと思います。

今日もワープを数回繰り返して終了しました。惰性でやるにはちょうどいい塩梅です。

ま、起動時間がかなり長いので、いつまで続くのかは謎ですが、どうせ元の銀河の基地には戻ってこれるので、何かほかに思いつくことがあればやってみたいと思います。

今のところ、まだ神ゲーといわれるような要素には出会えていません。
週末イベントは中断できないので最近はやってません。その辺も神ゲー要素に出会えない所以なのでしょうか。

もしも、私が似たようなキャッチをつけるとしたら。
そう、当然「雑ゲー」になると思います。

しかし、きっとどこかに神ゲー要素があるからこそ神ゲーといわれているはずです。

いつの日か出会える日が楽しみでなりません。

今更 No Man's Sky をやってみた。共同探検#3編。

チュートリアルもそこそこに、さっそく実践編とばかりに共同探検#3を開始してみました。

終わってみて振り返ってみると、これが私にとってこのゲームの実際のチュートリアルとして大変役に立ちましたので、ゲームを開始した時期で言えば、大変ついていたと思います。

その理由は、宇宙船が壊れていて、その宇宙船を修理することが大きな目標になっていたため、様々な素材を調達したり、エクソスーツ内で加工したりといった作業を最初のチュートリアルよりも学習できたことと、「フェーズ(普通は段階を追うとか、順を追う場合に使うと思うんだけど)」と書いてあっても無視して前後して作業してもよいという、このゲームの雑さ具合は言葉の定義そのものを変えてくるということが学習できたことです。

また、マルチプレイモード?だと足がかかりとしての自分の基地を作ろうとしても作れない、ということも学びました。

この点で面白いと思ったのはマルチプレイとシングルプレイをゲーム内の設定で切り替えることができることでした。状況に応じて切り替えをするという発想そのものが珍しいように思います。

ところで、今にして思うと、この共同探検での自分の宇宙機は外来種だったような気がします。

当時は宇宙機の違いなんかさっぱり分からないので、ちっとも気づきませんでしたが、かなり貴重な機体なんだそうです。もし知っていたら、イベント終了後もそのセーブデータを消さないで遊んでいたかもしれません。知らぬが仏とはこのことだと思いました。

その他、工場の使い方とかも学びましたが、エクソクラフトなる乗り物についてもここで学習しました。

しかし、ミノタウロス・エクソクラフトという機械を作るように指示されて作ったのですが、とにかくEキー長押しで設置できる、すべてのアップグレードをつけなくてはならないものと思い込んで、何かを間違って、「酸」が必要な拡張を設置してしまったため、ミノタウロスを一歩も動かせなくなってしまいました。

なにかBクラスのアップグレードだったと思います。

これを動かすには「酸」とやらを手に入れて、拡張の設置を完了させなくてはならないようですが、その「酸」はどうやって作るのか、あるいは買うのか、共同探検を完了した後まで、さっぱりわかりませんでした。

後日、スペースアノマリーでレシピを買って、自作するもんだということが分かりましたが、後の祭りです。その当時は本当にわかりませんでした。

まあ、なんか見た目も超ウゼェロボだし、どうでもいいやと思って放置していましたが、フェイズ4の「クロスカントリー」という課題で、「エクソクラフトで15,000u移動」という内容があるので困ってしまいました。

このまま「やり直しをするか、全部の課題をこなすのは諦めるべきか?」という考えが頭をよぎりました。

ただ、よく読むと、「エクソクラフトで」としか書かれておらず、「ミノタウロスで」とは書いてありません。

ま、どうせ雑な会社だから自分で作らせておいたミノタウロスじゃなくても、エクソクラフトなら何でもいいんだろ、と推察して、実際にホバークラフト型のナントカというエクソクラフトを作って乗って移動するとちゃんと移動距離が計上されたので一安心です。

いや。この場合は文言に忠実だ、というべきでしょうね。訂正します。

さて、そんなこんなで、数日かかったものの(通算24時間以上)、無事すべての課題をこなすことができました。
これで心置きなく元のセーブデータに戻ることができます。

大変学ぶことが多いイベントでした。

ところで、まだどの辺が神ゲーなのか、この段階でも、まだよく見えていません。

元のデータに戻って、さらにプレイを続けたいと思います。

今更 No Man's Sky をやってみた。チュートリアル編。

さて、起動してみてまず驚いたのは、音声までも日本語化されていることでした。

大変立派だと思います。

無論、プレイをしているうちに日本語化もかなり雑なことは表示域に収まらない文章や意味不明な「xx動作。停止。」とかいう掛け声ですぐわかりましたが、インストール時で雑なことはよくわかったのでちっとも気になりません。

日本語の入力もできませんがまるで平気です。

とにかく母国語でゲームができることは大変に有り難いです。これだけでも大したもんです。

私がゲームを開始したころ、ちょうど「共同探検#3」という期間限定イベントをやっているようでした。残り1週間とありました。

そこで、共同探検#3に参加してみようと思い、チュートリアルをどの程度進めればいいのか、先達に教わるべくGoogle検索さんに聞いてみました。

すると、このゲームは立派なWikiがあることが分かりました。
どうも家庭用ゲーム機が主体のゲームのようですが、やることは特に変わらないだろうと、さっそくWikiに記述されている先輩諸氏の意見を拝聴すると、大変親切なことに、「目覚め」というシナリオを一通りやっておくと良いようでした。

ただ、かなり充実したWikiの様子でしたので、これは一から十まで全部スポイルされているな、という気がしたので、それ以降はあまり目を通さないようにして早速開始しました。

故障しているものの、なかなかカッコいい宇宙船が私の船のようです。

とにかく環境が悪いのでとっとと修理してこの惑星から逃げ出さなければならないようです。
チュートリアルで指示された通りにあれやこれやで修理の方法や、修理のための素材集めの方法を一通り学びながら進めていくと、所有している宇宙機とは別に、ぼこぼこに壊れた墜落した宇宙機が手に入りました。

これは最初に所有していた宇宙機よりもランクは高いようですが、見てくれがかっこ悪い上に、どう直せばいいんだか手のつけようがないほどの壊れようなので、とりあえずその墜落現場に基地を据えて、放っておくことにしました。

とりあえず、この辺で共同探検#3を開始してみようかと思い、いったんこのセーブデータから離れました。

余談ですが後日、宇宙機を売り払うことができることが分かったので、売り払って懐を温めてくれました。

ところで、基地を設置したことが役に立ちました。
なんでか知りませんが、基地の撤去のために再度訪問したところ、売り払ったはずの同じ宇宙機が再び墜落していたのです。

おお、なんて雑なんだ・・・!

ほんとに雑な会社だ、徹底的に雑なんだ、と念を押してくるこのゲーム会社は本当にすごいと思いました。
早速、再度入手して売り払いました。
このことがあったので、調子に乗って墜落現場を発見したら基地を設置しておくようになりました。4か所くらいでしたでしょうか。

やっぱりそういた現場も二度も三度も同型機が墜落し続けています。

ほんとにインストール時に雑な会社が作ったゲームだとわかっていなかったら、あまりのばかばかしさに幻滅して辞めちゃってたと思います。
あの洗礼は本当に役に立ちました。

でもしばらくして、やっぱりなんだか不正を働いている気分が重くなっちゃって来たので、今ではもうそういった基地は設置していません。

まあ、ともあれ、せっかくの期間限定イベントらしい共同探検#3に参加するには、新規に開始する必要があるそうです。
現在のゲームデータはチュートリアルもやり終えてないし、どうせ右も左もわからないまま失敗続きになることは目に見えているので、共同探検#3のデータはやるだけやったら消すつもりで開始しました。

今のところ、神ゲーという要素は日本語化くらいしか見当たりませんでした。
きっと続けていくうちにわかるに違いないという期待にワクワクします。

長くなったので続きます。

今更 No Man's Sky をやってみた。起動編。

本当に今更ですが、ただいま積みゲー消化の真っ最中のゲームがこれです。

なんだか「神ゲーになった」とかあちこちで言われているのを見かけて、ちょっと気になってSteamを見るとちょうど半額セールだったのですが、それ以前に所有していたようです。
いつ入手したのも全く覚えていません。

まあ、せっかくなのでやってみようと思い、インストールして起動してみました。
すると、いきなりエラーダイアログが表示され、
"NVIDIA DLSS cannot be loaded due to outdated driver."
ですって。ただし、そのダイアログにはOKボタンしかついておらず、そのOKボタンを押下するとゲーム自体は開始することができました。

それにしても、DLSSをサポートするVGAなんてGeForce RTXシリーズだけなのに、こいつ何言ってんだ?と思って、Steamの動作要件欄を確認したところ、
グラフィック: nVidia GTX 480, AMD Radeon 7870
と明記されています。
無論、GTXにはDLSSなんて代物はありません。

初っ端からこの調子なので、ああ、こういう雑な仕事をする会社なのね・・・と、バグ山盛りな予感を最初から持てたのは良かったのかもしれません。
実際バグ山盛りでしたので、ある程度の覚悟を得たことについては、この警告は役に立ったといえましょう。

ちなみに、VGAドライバを最新のものに入れ替えると、エラーダイアログは出なくなりました。
もとに出ていたダイアログの文言から推察するに、「DLSSクラスをロード出来て、その結果DLSSが使えないことが分かるようになったからエラーとは処理しないよ」ってことなんだろうと思います。
エラーダイアログを見るのはプログラマじゃないんだから、最初から「(DLSSなんぞ関係なく)ドライバをバージョンxx以上にしろ」といえばいいだけなのに、エラーメッセージそのものがプログラマに寄り添い過ぎて、ユーザ向けとしては雑だったという落ちまでつけてくれました。
そんな雑な会社の作る作品が神ゲーだともっぱらの評判なので、とにかく期待を以てプレイを開始すべく、難易度ノーマルでさっそく開始してみました。

何をやっているのか知りませんが、起動までに分単位で時間がかかるのにはある程度仕方がない?としても、いざ処理が終了して起動されてみると、2016年リリースのゲームなのに、GTX660だとしょっちゅうFPSが1ケタ台をたたき出すという、まったく最適化していない描画コード。
それなのにGPUの温度は全然上がりません。ちゃんと仕事をさせているのかな。

同じ時期にリリースされた作品で言うと、Fallout4は2015年発売なのに余裕で30FPS出るんですよね。

これじゃあ、ほんとにGTX480で動くのかなんだか怪しいなあ、と思う一方、しかし、さすがに80番台なので、実はすごいのかな、とも思えたりします。
確か480と660って同等程度の性能のはずだから同じような具合に動くことは動くのかな。
まあ、下手に怪しむほうがけしからんかもしれませんね。ごめんなさい。

まあ、私はカックカクでも何でもプレイさえできれば、余程FPSが重要なゲーム以外は全くどうでもいいので、さっそくチュートリアルから開始してみたいと思います。

とおもったのですが、このゲームは破壊的にUIが雑というかデタラメですね。
決定キーだけでもFキーだったりEキー長押しだったり、左クリックだったり、数字キーだったりてんでバラバラ。
キャンセルも同様に右クリックだったりエスケープキーだったり、この統一感のなさは数人で勝手に別々に独自仕様で作ったゲーム部位を単純に張り付け合わせただけとしか思えません。もし一人でこんなUIを設計したのだとしたら、むしろ大天才なのかもしれません。天才の言うことはほかの人にはわからないそうですから。
さらに言うなら、メニュー構造が異常に深い、Xキーで呼び出す機能の位置が状況によってころころ変わるなど、もう本気で意味不明です。
これにはさすがに驚きを禁じえませんでした。
スゴイ。

たったこれだけしかしていないのに結構長くなってしまったので次回に続きます。
プレイを開始するまでで面白いイベントに出会えて、このゲームにも興味津々です。

しかし、いつ買ったんだろう・・・?

積みゲー消化メモ

チラシの裏です。読む価値はありません。

積みゲーが3ケタを超えて久しく、まだ増える一方の現状に鑑み、いくらか消化しようと試みてみました。
しかし、試みてはみたというものの、数か月かかっても大して手を付けられず、しかも途中で放り出すものばかりという体たらくでげっそりです。

その中から、ある程度やったゲームの所感を記録として残しておこうと思います。

まずTropico5はそれなりに楽しめました。まだDLC版のシナリオに加えて、さらにTropico6が残っていますが当分はおなかがいっぱいで当面は見向きもしないと思います。
思えばTropico4のころはSteamもドル建てだったことを思い出しました。もっと前は日本語版だからか大変お高かったけど、初代Tropicoの日本語版の声優さんの演技がとても素晴らしかったことが思い出されます。そして、その初代のゲーム性のままパーツだけ豪華になっているという稀有な作品(「あの」Kalypso mediaに権利が移り、加えて「あの」スクウェア・エニックスと手を組んで聳え立つ**のような組み合わせが実現してしまったものの、時を経てスクウェア・エニックスがどっか行ってくれて本当にヨカッタ)なのも、長くお付き合いできている理由かもしれません。

The Long Darkは最初は面白かったものの、生活が安定すると、あとはすでに用意されているマップの観光をするくらいしかやることがなくなって終了。自分で縛りを入れたりといった遊び方がいいんでしょうが、3ケタもあるゲームが待っているのにそこまでする価値は見出せませんでした。
ただ、たとえシステム的に絶対に逃れられなくても、どんどん南下していつかはアメリカにたどり着くべく努力をしている「つもり」にさせてくれたり、何かこう、ただその場を死なずに生き残るというだけでなく、観光以外の何か希望が持てる感覚を味わえていたら、ちょっとづつ続けられるゲームになったと思います。
当然、シナリオ?ストーリー?は手つかずのままです。

Fallout4はそれなりに楽しめました。レベル40半ばくらいまでは惰性プレイとなりつつもプレイできました。まだメインシナリオも終えていませんが、いつの日かまた起動するかは未知数です。
また、いくら古いゲームとはいえ、GeForceGTX660で快適なプレイが可能だったのには感心しました。
思えばFallout3のころもSteamもドル建て(年寄はクドい)

Oxygen Not Includeedは最初はものすごく楽しめました。
ただ、だんだん仕組みが分かってくると、やることが単調すぎて、せっかくの複製人間のかわいらしいしぐさをもってしても飽きてしまいました。ロケットはひとつも作りませんでした。とは言え、600時間を超えていたのでもう十分やり切った気もします。
これも自分で縛りを入れればまた楽しみ方も変わってくることと思いますが、やはり3ケタもある積みゲーの前には力及ばず、DLCも買っていません。

Civ6は・・・良くも悪くも、ただの「Civilizationの最新版」でした。
このシリーズはCiv3かCiv4で完成しきっちゃった感をひしひしと感じ、あの頃のワクワク感がまるで感じられなかったので、国王で開始して初回プレイで勝ってしまったので、すぐ削除してしまいました(ついでにHDDの肥やしとなっていたCiv5も削除できてすっきりです)。Tropicoも初代から変わり映えしていないのに割合プレイできたのに対して、なんでCivシリーズはつまらないのか、我ながら謎です。

また、積みゲーではないのですが、無料ゲームのIndustry Idleというゲームにも手を出してみました。放置ゲームの一種らしいのですが、抽象化の度合いが面白く、これはかなりいけます。
1回のプレイが短時間で済むので、今でも数日に数分起動して売り上げの回収だけはしています。

そのほかにもいくつかやっていると思うのですが、パッと思い出せないので、とりあえずこんな程度でメモとします。

こんなチラシの裏を公開して申し訳ございません。