CentOS7のsambaをsamba-4.2.3-11.el7_2に更新してから、smbdが不定期でコアを吐くようになりました。
別に使えなくなるわけでもなく、めんどくさいから放置してます。
一応、何かわかるかと思ってcoreファイルを見てみると、PCなんか一台も起動しておらず、サーバ機1台だけが稼働中なのにNT_STATUS_IO_TIMEOUTが発生して、それを処理するときにSIGSEGVをぶっ放して死んでいるらしいことが分かりました。
SIGSEGVの発射もとはここ。
#8 file_close_user (sconn=sconn@entry=0x0, vuid=1129035802)
at ../source3/smbd/files.c:250
なにしてんのかとリストを取ってみると
242 /****************************************************************************
243 Close files open by a specified vuid.
244 ****************************************************************************/
245
246 void file_close_user(struct smbd_server_connection *sconn, uint64_t vuid)
247 {
248 files_struct *fsp, *next;
249
250 for (fsp=sconn->files; fsp; fsp=next) {
251 next=fsp->next;
・・・単にNULLチェックしてねぇだけだった。
魂消るねぇ。
まあ、関数名が分かったので検索をかけてみると、ここのbugzillaと同様の現象っぽい。
そして、去年の12/7に対応済みらしい。
srpmにパッチを当ててもいいけど、めんどくさいし、RHEL用のsambaパッケージのメンテナンス待ちかな。
それにしても、コアはいて落ちるようなバグなのにRHELがパッケージをメンテかけないのはなぜだろう。
うちだけの特殊事例なのかな。
bugzillaに上がってた報告の内容からはWindows10だからってわけじゃなさそうだけど、なんかBuild10586(TH2)からネットワーク上のコンピュータがWindows10機しか見えないとか(smb3.1.1のバグなんだろう)、なんか組み合わせ的にあんまりよくないのかなぁ。
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