2016年1月6日水曜日

auひかりの回線トラブル対応が良かった

チラシの裏です。

大みそかからCentOS5からCentOS7への移行を開始しているのですが、12月下旬からどうも光回線が一日に何度も切断されるという事象が発生していました。

切断されている時間は短くて数秒、長くても30分程度で、それ以外は速度低下も見られず、我慢ができないわけではないのですが、ちょっとした作業中に切れると結構鬱陶しい。

うちは能動的にauひかりを選択したわけではなく、東電がTEPCOひかりを放り出してしまったせいでやむなく使っていました。

やむなく、というのは、NTTはISDNやADSL時代に散々迷惑をかけられたので他に選択肢が存在する以上はフレッツ光なんぞ問題外、という個人的な頑迷さのためです。

その後さらにauによるTEPCOひかりサービスが廃止されてしまい、au-oneを経てauひかりとなったのですが、同じ会社のサービスなのに光回線の交換、自前のルータ使用の禁止などなど、ものすごい理不尽を感じながらもNTTよりマシだ、と思って使ってきました。

もっとも、回線の安定性や速度には全く満足できるものでしたので、己の頑迷さを呪いながら使い続けるという状況に陥らなかったことは幸運でした。

ですが、その肝心の安定性が年末からどうも怪しくなってきてしまいました。
12月の段階で一度KDDIに電話してみたのですが、受付時間外だったらしくアウト。

まあ、ルータや光終端は正しく動いているようにしか見えなかったので、これは年末年始の一時的な現象かもしれないな、と思ってしばらく放置していました。

その後、OSの入れ替え作業を始めたのですが、調べ物や外部との疎通確認などの最中に切られてしまうことが度重なり、年明け3日だしダメかな、と思いつつ再度KDDIに連絡してみました。

連絡したのが午後5時ごろだったのですが、受付ではなく現場の営業時間は22時までだそうで、とりあえず当日中に調査して連絡します、という頼もしいお返事が。

しばらくすると原因がわからないので明日一番で機器を見させてほしいとの連絡がきました。
NTTの時はいつ来るかもぐずぐずしてはっきりさせず、おまけに約束の日時に来ないどころか約束そのものが忘れられていたりしたので、この対応にはびっくりしました。

翌日、実際に一番でやってきて、さっそく機器を見てもらいましたが、デシベル値も良好で特に異常がありません。
仕方ないので、もう契約してから長いので念のため光ケーブルと終端だけ交換して様子を見ようということで引き上げてもらうことにしました。

が、業者の方が引き上げて10分くらい経った時、またまた回線の切断が発生してしまいました。
業者の方に異常発生時の終端装置のインジケータランプの点灯の具合を習っていたので早速ランプを確認すると、確かに異常が発生していることが分かりました。

まだ遠くまで行ってないだろうと踏んで先ほどの工事業者の方に電話で事象が再現したことを伝えたのですが、なかなか取り合えってもらえません。
まあ、これは今なおしたばかりなので、という思い込みや二度手間を嫌う人間の心理ですから私にもよくわかります。なかなか頭が受け付けないんですよね。

こんな時は根気強く説明すると、次第にわかってくれるようになりますので、先ほど学習した切断されたときのインジケータの状態などを説明していくうちに、ようやく状況を受け入れてくれたようで、局内から再度調査してみますとのお返事をいただきました。

ほっとしたものの、これは時間がかかりそうだなあ、と思いながら自分の作業を進めていると、小一時間ばかりしたのち調査のために数回回線が切れますとの連絡が来て、確かに切ったりつないだりされていました。現在起きているトラブルとはONUのインジケータの点灯具合が違うのですぐわかりました。

調査を続けてくれているので不便ながらも頼もしく思いながら自分の作業を続けていると、急に先ほどの業者さんが再訪してきて、もう一度測定させてくださいとのことで、なにかを行った様子。

こちらも業者さんを呼び返してしまった格好なので、次の予定もあるでしょうからあまり手間を取らせるわけにもいかないので深く聞きませんでしたが、接続を繋ぎ替えたとおっしゃってたので、局内か局外のスプリッタへの接続位置を物理的に変えてみたということのようでした。

再測定の結果、デシベル値が上がったことはわかりましたが当然「時々切れる」という現象のため、その場では結果が分かりませんので、これで様子を見ることとして2日経過しましたが、現時点で事象の再現は観察されていませんので、一安心です。

今回は再発を告げるとすぐに再度対応してくれた業者さんの人柄もありますし、KDDIや関電工をはじめ年始にもかかわらず素早い対応をとる体制が構築されていることも大変好印象でした。

そのため、こうしてチラシの裏に感謝の念とともに記録する次第です。

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