2013年11月9日土曜日

nvidiaドライバのトラブルと自動更新 1

Windows8.1にupgradeしたが、無知ゆえにまるで当然のようにトラブルに見舞われたので恥をメモ。

WindowsUpdateの自動更新をOFFにしていても、ドライバの自動インストール機能は別個に自動更新機能をOFFにしないと勝手にWindowsUpdateがかかりますよ、というお話。

長いです。

まず最初に引っかかったのは意図したデバイスドライバが入らない、というトラブル。
具体的にはnvidiaのvideoドライバ。
アップグレード直後はwindows8.1対応のドライバが1種類(327.23)しかなく、それを素直にインストールした。

しかし、スリープ復帰時に数回に一回、モニタを見失う(画面がブラックアウトする)という現象が発症した。
この症状は、スリープから復帰させた直後に一瞬画面が表示されるものの、すぐに「OSからのUSBデバイスを外した時のような音」と同時にモニタへの出力が停止されるというもの。PCそのものは稼働しており、vncviewerやrdesktopでリモートからPCへログインしてみると、ログインができる。
その際にNVIDIAコントロールパネルにて確認すると、本来であればモニタ名が表示されているはずのところへ、単に「デジタルディスプレイ」に接続されているように表示されている状況。

実は、この状況はwindows8.1へupgrade直後のログイン時に一回発生していたが、二回目には正常にログインできたため、インストール手順での何らかの初期化等によるものか、と考えていた。
しかし、スリープから復帰時のこの挙動では誠に困る。
色々原因を調査するために再起動等を繰り返していると、実はログイン時にも頻発することがわかってきた。
再起動やシャットダウンはめったに行わないためスリープからの復帰で顕在化したが、これはこのドライバがwindows8.1からの何らかの初期化などの信号を受けた時に誤動作するものだろうか。

windows8の時には発生しておらず、windows8.1にupgrade直後に発生した事象であるから、当初は8.1を疑って色々検索してみたが、特にそういった問題は検索に引っかかってこない。

実はwindows8の時も「スリープ復帰時にエクスプローラの画面描画がおかしくなりフォルダが開けなくなる」場合がたまにあるという問題は抱えていたが、エクスプローラの再起動で対応できるため放置していた。
もしかして、とドライバのバージョンで検索すると、どうも320番台は地雷だという評判が高いことがわかった。

しかし、windows8.1対応ドライバは1種類のみ。
どうにも困っていると、331番台がリリースされたため飛びついてインストールしてみると、今度はさらにひどい状況になってしまった。
ログインやスリープ復帰時からどころか、nvidiaコントロールパネルを開いて情報を見ようとしたり、nvidiaドライバについてきた添付ソフト(3Dなんとかとかexperienceなんとかとか)を試しに起動してみたりするだけで、例の「デバイスを外した時の音がして画面を見失う」という状況が発生するようになってしまった。

音が鳴っているのだからOSは画面を見失っているのを認識しているんだろう、と、イベントログを見ても何のエラーも警告もinfoも記録されておらず。何のためのイベントログなんだかさっぱりわからんログ出力思想だと毒づいてみても仕方がない。
二種類しかないドライバでどちらもダメだとなると。。。と暗澹としたが、もうやけくそでwindows8用のドライバを入れてみようと思い、8の時に使っていたバージョンをバックアップ先を調べてみると320.18を使っていた。
このバージョンは8の時もエクスプローラの動作がおかしくなるという問題があったため、さらにひとつ前の314.22を入れてみることにした。

ここから先はさらに恥の上塗りになるが、長くなったのでつづく。

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