2021年11月6日土曜日

今更 No Man's Sky をやってみた。Sクラス実験的24スロットマルチツール探索編。(S級ライフル型MT売り場情報のおまけつき)

別銀河へ向かう途中でSクラスの実験的の24スロットを持つマルチツールを見つけたので記事にしたいと思います。

プレイ環境は難易度ノーマルのPC(Steam)版です。

売り場がある星がある銀河はアイセンタムです。Eissentamです。
ユークリッド銀河ではありません
ご注意ください。

なお、宇宙ステーションで一度ロードしてから宇宙機で次に示すポータルアドレスの星に向かってください。ワープなどで以下にお示ししている売り場に行ってしまうと別のタイプのMTが売られていることになりますのでご注意ください。

MT売り場がある星のポータルアドレスはこちらです。

(実はポータルアドレスとは何なのかよくわかってないのですが、これでSクラスMT売り場がある惑星に来れるようなので一応)

星系の名称はデスノイエ・ムンヂィフ。MT売り場がある星の名はエルダ XIV。ワサク 61/T9の月です。
基地をアップロードしてあるので必要はないとは思いますが、MT売り場がある小規模な開拓地のある惑星上の座標は(-7.01, -89.83)です。

マルチツールの外見はこんな感じです。
なお、この星系の宇宙ステーションでは、宇宙ステーションに滞在中の旅行者さんからAクラスの「ベクター フォーカサー ML 9/O」が選択肢次第でもらえました
Sクラスと同名の、スペックダウン品です。
更に言えば、宇宙ステーションで売られているのと同クラス、同名、同形式、同デザインですが、解放済みスロット数は異なっており、宇宙ステーションで売られているほうは24/24ですが、頂戴品は23/24でした。
偶然にしてはできすぎなので何らかの意味はありそうですが、Sクラス売り場が判明した今となっては、どうでもいい話かもしれませんので深追いはしません。

くれたのはこんな人でした。

彼曰く、昔の私に貰ったんだそうです。
その割に、貰い物のMTの通例通り、ボコボコにブっ壊れていました。普通、返すときは直したりしておくものと思いますので、考えようによっては大変失礼なお方ですが、そこはこの世界に生まれ落ちたときは墜落船の横で記憶を失って突っ立ってたという引け目もあり、にこやかに受け取っておきました。

まあ、誰でももらえるのはわかりませんが、そういうことがありましたということで。

なお、頂戴したA級のほうは修理して武装を1つインストールしちゃったので参考にならないかもしれませんが、S級との比較はこんな具合でした。
とりあえず以上です。

おまけ情報:
銀河の中心に向かう途中で見つけた大型ライフル(24スロット)のS型売り場がある宇宙ステーションがある星系にある惑星のポータルアドレスをお示しします。
なお、これもアイセンタム銀河にある星系ですのでご注意ください。
この星でロードしてから宇宙ステーションでMTを購入してください。
ちなみに星系名はイパムン・ボセム、惑星名はセットレポです。Toxのextremeな星です。
直接宇宙ステーションに行ってしまうと24スロットではない別のタイプになりますのでご注意ください。
ライフルの見た目はこんな感じです。
以上、おまけ情報でした。

以下はチラシの裏です。
ワープとブラックホールで次の銀河へ向かう旅の途次、毎回宇宙ステーションに立ち寄ってマルチツール売り場を冷やかすようにしていました。
実はそれで大型ライフル型(24スロット)のSクラスマルチツール売り場を発見したことがあったので、今度は異星人か実験的のMTが見つかるといいなぁ、という下心から、マルチツール売り場を覗きながら旅を続けていました。

すると、この星系の宇宙ステーションのMT売り場で実験的のAタイプで24スロットが売られていました。
巷の噂ではAクラスで売られているMTはSクラスでも売られているそうです。
どうせやることもないし、加えて、Aクラス版は色使いもシンプルで私好みだったので、せっかくなので試しにSクラスのMT売り場を探して、これのSクラス版があるのかを実際に確かめてみることにしました。


探索の方針としては、先日の共同探検#4で学んだことですが、ナビゲーションデータを商用の星系図に交換してもらって、それを使用して探索する方法しか思いつきませんでした。

結果から言うと、消費した星系図は実に280枚を超えました(スロットの関係で1回につき40枚づつ購入していました)。
少なくとも280か所以上で離着陸を繰り返したということになります。
常識から言えば、とてもバカみたいです。
効率だけで言えば、既にナノマシンは10万以上あるので、タダで譲っていただいたAクラスをアップグレードしたほうがよっぽどマシです。

一週間を費やしてまでやるほどの事だったのか、常識を疑うレベルです。

加えて、星系図を使用して教えてもらえる地点は、すでに訪問済みであっても問答無用に再発見してくれますので(誰も未発見の地点を教えてくれるなどと書いてもいないので、異存があるわけではもちろんありません)、発見数が増えてくるにしたがってすでに訪れたことのある小規模な開拓地に離着陸するケースが増えてきます。
なぜ以前に来たことがあるかわかるのかというと、小規模な開拓地には必ずセーブできる棒が突っ立っていて、必ずそこでセーブする習慣だからです。
一度セーブするとその棒にその地点の名前が刻まれるため、一度来たかどうかが分かるというわけです。

特に月は物理的に小さいので、配置される施設数がそもそも少ないのでしょう。そのために6連続、7連続と、すでに発見済みの小規模な開拓地に案内されるというようなことが頻繁に発生するようになってくるにつれ、いくらのんびりやるといっても、さすがにへこみました。
一度星系図に行き先を示されてしまうと、その案内された地点に行って到着扱いにしないと、次の地点を教えてもらえません。
従って、仮にすでに訪れたことがある場所が案内されたとわかったとしても、そこに向かわなければなりません。
そのため、案内された地点が既訪地点かどうかわからない仕様でかえってヨカッタのかもしれません。
事前に無駄だとわかっていることをやることほどやる気が阻喪することはなかなかありませんから。

結局、星系内の6つの惑星/月のうち、小規模な開拓地が存在するのは系内最大の惑星と、その月の2つの星だけだったようで、私の理解があっているなら、着陸した地点が新しい場所ならマーカー数が1つ増えると理解しています。
従って、今、ディスカバリーのページで各星に記録されたマーカー数を見てみると、惑星のほうに記録されたマーカー数が162か所、月のほうが58か所で合計220か所が記録されていました。
これは即ち、ユニークな(重複していない)小規模な開拓地が220か所で、買った星系図との差分は、ほぼすべて重複した小規模な開拓地だったというわけです。ほぼ、というのは、小規模な開拓地の場所だけを知りたいため、巨大なアーカイブなどの位置を教えてもらっても訪問せずに放置してある数を含むためです。

我ながら馬鹿だなぁといわざるを得ません。

おかげで、Aクラス売り場なら掃いて捨てるほど見つかりましたが、SクラスのMT売り場の希少性たるや際立って高いということが身に染みて実感できました。

もし仮に、
「もうすでに重複しまくりだし、この星系にはSクラス売り場なんかないに違いない、このままではサンクコスト効果そのものだっ!コンコルドの誤謬の再現ではないかっっ!!ここで埋没費用効果に惑わされては正しい経営判断とは言えぬは!!!」
なーんて使い慣れぬ横文字でカッコつけてあきらめていたとしたら、それこそただのバカでした。最初は何でも愚直にやってみるもんなのかもしれませんですね。

それにしても、月のほうは後半は重複しまくった案内ばかりで精神的にきつかったですが、S級売り場が見つかったのは、結果としては月のほうでした。
もし重複にめげて、比較的重複する率が低かった惑星のほうだけを探索してたら、現時点で162ユニーク地点を探しても見つからない現状を鑑みるに、200ユニーク地点を超えても見つかる気がしません。
確かに運が悪いと、惑星上でも3連続で既訪の小規模な開拓地を指示されるケースもしばしばありましたが、それでも新しい地点が見つかる率はまだまだ高く、この惑星上には、一体いくつの小規模な開拓地が存在しているのか見当もつきません。

もはやSクラスの実験的MTを探すという目的を果たしたので、これ以上はこの星系では小規模な開拓地を探索する気はありませんが、星系図の指示先が単純に疑似乱数で選ばれているとしたら、重複率から言って、惑星のほうには、なお膨大な数の小規模な開拓地が残されていることになります。
これを考えると、いくら暇だからゲームをしているとはいえ、本当に恐ろしいことになりかねなかったのかもしれません。280か所で済んでヨカッタと思ったほうがよさそうです。

ところで、この星系では宇宙ステーションでロードしてからのMT売り場巡りでは、
  • Sクラス
    24スロットの実験的型
  • Aクラス
    Sクラスと同名、同型の実験的型(性能劣化版)
  • Bクラス(以下3種からの抽選)
    Sクラスと同名、同型の実験的型(性能劣化版)
    中サイズのライフル型
    Cクラスと同名、同型のエイリアン型(220地点中1か所のみ)
  • Cクラス(以下2種からの抽選)
    小サイズのライフル型
    20/24スロットのエイリアン型
となっていました。
注目したいのはBクラスで、Bクラス独自の抽選元が中サイズのライフルで、それに加えてAクラスの抽選元から実験的ツールが下りてくるというように見えるケースがほとんどでしたが、たった一か所だけCクラス用抽選元にある異星人型が配置されたケースがあったことです(これも月のMT売り場でした)。
先ほども再度見に行ってきましたが、やはり依然としてCクラスにある異星人型がBクラスとして配置されていますので、バグなどではないようです。

まあ、Bクラスの異星人型なんて珍しくも何ともないでしょうが、一応売り場のある月の名前はエルダXIV、月上の座標は(-16.21, +103.56)でした。

上級または下級のどちらの抽選元と連携しているのか強い相関関係はあるようですが、その逆もありうる、但しそれはごくまれである、ということが言えるのかもしれません。

だから何だといわれても困るのですが、まあ、そういうこともありました。

---
ところで、ここまで書いてから、ほかの人はどうしてるんだろう?と気になったので、googleさんにno man's sky how to find s class multitoolと聞いてみました。
すると、redditで恐るべき記事を見つけました。
検索キーワードですぐ出てくる記事なので特にリンクはしませんが、なんと、経済レベルが低い星系には、SクラスのMT売り場なんざねぇよ(ほぼ間違いなく)って書いてあったのです(意訳です)
その方の記事には具体的な試行回数や手法も記載されており、信頼性は高いと判断できます。
今回私が発見したSクラスMT売り場のある星系は経済レベルが中でしたから辛くも発見できただけで、もし低であったら、いまだに売り場を求めて彷徨っていたかとおもうと、結構グッとくるものがあります。

それにしてもその記事、多くても140か所程度でSクラスMT売り場が見つかってるという記事やコメントばかりでしたが、私のように220か所目でやっと見つかるなんて言うのは、もしかして珍しい例なのかしら・・・

それと、その方がまとめていた小規模な開拓地の探し方の記事もスゴイ。
なんと、緯線または経線に沿って宇宙機で飛行しながら、目視で探しているそうです。
そして、星を一周して出発地点に戻ったら、今度は緯度(または経度)をずらして、また星の地表を目視で小規模な開拓地を探しながら一周するということを、S,A,B,Cの各売り場が見つかるまで繰り返すんだそうです。
それで一惑星につき下手をすると100を超える小規模な開拓地を見つけ出すというのです。
もうここまでくると偉人としか言えません。恐ろしいまでの集中力と根気です。

本当に、世の中には恐ろしい人がいる。
ありきたりな感想ですが、背筋が凍る思いで、そう思いました。

色々書き連ねておいてなんですが、なんだかんだ言って、自分が見つけた星系内からレアMTを自力で探索し得たことは、ちょっとうれしい週末になりました。

ともあれ、これで、一週間ぶりに銀河の中心に向けて旅を再開することができます。
この星系からだと、残り111,394光年となっていました。
来週までには新しい銀河を見出すことができるかもしれません。

以上、本当に駄文を書き連ねて誠に申し訳ございません。
ここまでお読みいただいて、まことにありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿