2020年11月2日月曜日

Kingdom: New Landsをいただいたのでやってみた

Epic Gamesさんから頂戴しました。ありがとうございます。


私はせっかくのEpic Gamesさんからの頂戴物は貰いっぱなしで、そもそもインストールをする気になっただけでも椿事だったのに、面白かったのでびっくりしてしまい、思わず記事にしようと思い立った次第です。


このゲームの最大の特徴は「説明しない」という点に尽きます。

ゲームの勝利条件すら説明しません。

当然、ユニットの説明もありません。

たとえば、私の場合ではこんなことがありました。


森の中にある家にコインを払うと出てくるキャラにさらにコインを払うと馬に載せられることがわかって、載せて本拠地に帰還しましたが、下乗させる方法が分かりません。仕方がないので載せたままあちこち作業をしていましたが、ただ載っているだけでそのキャラがいったいどういう意味を持つのかがわかりませんでした。

やがて大規模なモンスターの襲撃を蒙りました。

その際に二列目の壁の後ろの最大限に強化してあった塔の前で、一列目の壁で巨大な怪物の襲撃に対処している兵の様子を見ていた時のことです。

塔の前に立つと、なぜかさらなる塔のアップグレードできることが分かったのでやってみたところ、さらにコインを要求する施設が出来上がりました。

さっそくコインを投入すると、その建造物にコイン一つにつき一つのナニかが設置されることが分かりました。

そうこうしているうちに第一列目の壁が敵に突破され、第二列目の壁での防御戦が始まりましたが、何が起きているのかわかりませんが、その建造物で生産されたナニかがどんどん消費され、いくらコインを投入しても片っ端から消費されてゆくという事態に陥りました。


その時は何とか二列目の壁で敵をしのぎ切ったため、その建造物が何らかの攻撃兵器だったのだろうと思っていましたが、どうも釈然としません。


実は、これはパン屋でした。

生産された「ナニか」というのはパンで、そのパンは乞食を引き寄せる効果はありますが攻撃能力はありません。

どんどん「ナニか」が消費されたのは、一列目の壁でモンスターに襲われて、力戦奮闘の甲斐なくも乞食となってしまった臣民が大勢でパンを食べていたからでした。


こういう類の一切を、説明なしで観察だけで理解し、活用せよ、というのが本ゲームの特徴です。

私は無理でした。どうしてもピンクのキャラが何だったのかが知りたかったので、情報を求めて検索してしまったからです。


もう一つ無理だったのが、6番目の島、スカルアイランドの勝利条件です。

船も修理できないため、これまでの勝利条件とは違うことは明らかですが、ではどうすればいいのかわからない。

1回目の上陸の時は、それを探るどころか、序盤に偵察のため奥地へ馬を走らせている中、私の判断ミスであっけなく王冠を奪われて成仏してしまいました。

2回目にスカルアイランドに上陸したとき、折角ここまで来てまた勝利条件探しからか始めなければならない、と思ってしまい、ガックリきてしまいました。

結局勝利条件を検索してしまいました。


すると、すべてのポータルを島中から同時に一掃すればよいということが分かりました。

同時にというのは、島の左右のもっとも外側に存在するポータルは一定期間で復活してしまうためです。


勝利条件が分かってしまえばもうこれまでの経験を総動員するだけです。

二度目の上陸の際、遠く離れたところに乞食のテントが配置される場合に備えてパン屋を、資金繰りに備えてユニコーンを連れてきていましたので、もうこれだけで勝ったようなものです。

とにかくユニコーンに草を食ませてコインをひりださせ、乞食を集めて弓兵にするだけの簡単な作業で終わるだろうと楽観視していました。

とはいえ、四つ目か五つ目のポータルを破壊したときのモンスターの報復攻撃で、城壁を相次いで突破された挙句に王国中央を超えて反対側の壁まで破壊され、騎士全員とほとんどの弓兵、工作兵も乞食化させてしまうミスを犯しました。

この際は、王もモンスターにどつかれまくって、ついには王冠が逃げる前方に吹っ飛ばされてしまうところまで追い詰められましたが、返す返すも本当に幸運なことに、馬上で落ちてくる王冠をキャッチでき、残余のモンスターも、塔に残っていた射手のおかげで撃退することができました。


まるであまりの惨状に復興など可能なのか、なんて思ってしまいそうな状況ですが、実際には、ユニコーンがひりだしたコインと、モンスターに襲われても破壊されないパン屋および銀行家のおかげであっという間にリカバリが完了してしまいました。

パン屋とユニコーンは縛らないと別ゲームです。


とはいえ、次のポータルを破壊した際の報復はもっと激しさを増すわけですから、このままでは次回は支えることは困難な状況です。

こうなった原因は、偵察時に初めて見た砂時計の像(後から調べてあれが砂時計と知ったのですが)がとても重要なものだと思い込み、その像を確保するようにポータルの破壊を進めていたのですが、実際には砂時計の像は無視してかまわないものでした。

確かに砂時計の砂が尽きればゲームオーバーとなるのだそうですが、それは冬が訪れた先の事だそうです。


優先して確保すべきなのは弓の像とハンマーの像でした。

今回の島では、その二つの像は、砂時計の像の反対側の第二ポータルの先に配置されていました。

そのため、アクセスが困難で、これまでずっとお布施に行っていなかったために、今回の襲撃前も惰性でお布施しなかったから起きた、起こるべくして起きたミスでした。


前の島から連れてきた騎士もいなくなったため、片側4名いた騎士が2名に半減してしまいました。

初めての挑戦ですから、仮に最後の島だから最後のポータルの破壊時に特別な敵が出てきて2名の騎士では歯が立たなかもしれない、などという懸念も浮かびましたが、もしそうなら現状の保有戦力ではこの島のクリアは不可能です。

従って、もう取り返しはつきませんから、片側2名の騎士でポータルを早いうちに破壊することのほかにやることはもうありません。

今回はさっそくその二つの像にお布施を行い、さっそく残る小ポータルを破壊し、敵の報復攻撃を迎えましたが、お布施の効果は絶大で、犠牲皆無で撃退できました。


撃退直後はもう、両方の壁から十分にコインを持たせた騎士をそれぞれポータルの破壊に送り込むだけです。


最終決戦はどんなものかと思って左側担当の騎士隊についていったのですが、別にポータルから特殊な敵が出てくるわけでもなく、淡々と破壊が進み、あっけなくスカルアイランドをクリアできました。


とにかくこのゲームは「ルールを知ること」なんだということがつくづくわかりました。


Steamではまずこのタイトルにお目に掛かれなかったでしょう。

Humble Bundleでバンドルされていてもまず興味を示さないと思います。

Epic Gamesでいただいて、しかも貰いっ放しな中、聞いたこともないタイトルなのにインストールしてプレイして、さらに面白かったということがあるなんて思いにもよりませんでした。

不思議な因縁を感じたので、チラシの裏ながらつづった次第です。


以上、ここまでお読みいただいてありがとうございました。

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