前提条件として、ドメインなしActive Directoryなし、Workgroupのみの環境です。
smb.confに明示的にserver roleディレクティブを指定しない場合、server roleディレクティブの規定値はautoですが、samba4.8からserver roleがautoの場合の判定方法が変わって、security = userと設定してあっても、従来はWindows95用にdomain logons = yesという記述を残しっ放しにしていた場合でもROLE_STANDALONEと判定されていたケースがROLE_DOMAIN_PDCと判定されるように変更されたようです。
故に、記述を削除するか、または、smb.confに明示的に
server role = standalone
を記述すれば4.7以前の挙動に戻ります。
まあ、Linux同士(というかsamba同士)ならほっぽいておいても問題なく接続できます。
Windows10からつながらないことで原因調査に小一時間も無駄にしてしまったという恥を記録する次第です。
十年単位で毎度精査せず設定ファイルを引き継ぎまくってる報いでしょう。
おハズカシイ次第です。
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