管理者アカウントの自動ログオン化時の注意点。
なお、自動ログオン化を行うに当たって、管理者権限を持つアカウントがないシステムが出来上がる可能性がありますので、あらかじめ作業の前にもう一つ管理者アカウントをこさえておくと安心です。
管理者権限を持つアカウントがなくなった場合、復旧できません。
十分注意してください。
誰も助けられる人はいませんよ。
- ファイル名を指定して実行で
netplwiz
を起動する。 - 自動ログオンさせたいユーザのグループを覚えるかメモしておく。
サインインですか?そうですか。 - 自動ログインさせたいユーザを選択してからプロパティを開き、ラジオボタンを「管理者」にして更新。これを確認しないままだと、一般ユーザにされてしまう。
少なくともwindows8 pro 64bit版のインストール直後に行った検証では何度やっても確実に一般ユーザにされた。
その後は不明。windows updateかなんかで修正されているかもしれない。
サインインですか?そうですか。 - 元のタブに戻り、ユーザが確実にAdministratorグループに属していることを指さして声を出して確認する。
- 一番上のチェックボックス「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」からチェックを外す。
- OKを押してパスワードを設定する。
この際、別のパスワードを設定してしまうとアカウントのパスワードがクリアされてしまうため、ネットワークアクセス時に空パスワードを許している場合を除いて変更しないこと。 - コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目\管理ツール\コンピューターの管理\ローカル ユーザーとグループ (ファイル名を指定してlusrmgr.mscを実行しても同じ)
で項番(2)で覚えておいたグループに再振り分けする。
(今回の検証では何度やってもグループの一部が削られたため)
あまりにユーザビリティが悪いので気軽にやってはいけない。うっかりミスを誘うようにできているものと覚悟したほうがよい。
というより、管理者アカウントで自動ログインするってのもどうかともおもうけど。
一応検証結果の記録として。
ああ、サインイ(r
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