2014年12月30日火曜日

Capitalism Labのチュートリアルも日本語化が可能でした

以前にご紹介したtextフォルダ内にあるファイルだけでなく、チュートリアルも日本語化できることがわかりました。
ただし、こちらはtranslateディレクトリに翻訳済みファイルをおいてもゲーム内には反映されないため、tutorial内のファイルを直接書き換える必要があります。
チュートリアルの概要説明はtutorial/script内のテキストを変更することで、これも日本語化できました。
以下に具体例を示します。
tutorial/script/tutorial 1.txtを翻訳したところ、(訳は変ですが)問題なく日本語化されました。

チュートリアルの指示のほうはtutorial/tut01.txtをいくつか翻訳してみたところ、
ご覧のように文字化けもなく、重要単語の色付けもおかしくならずに日本語化が可能でした。

一つ面倒なのは、和文だと1行が1単語とみなされて、自動折り返しが利かないことです。
テキストは1行(改行文字まで)ですべて記述しなければならないため、ただ文章を記述しただけでは、テキストボックスの幅を超えてしまい、超えた部分が表示されません。

そのため、適当な長さでホワイトスペースを入れるなどして折り返させるなど、工夫する必要があります。なお、明示的に表示上改行させる文字は^のようです。
上記の例だと、何も考えずにとりあえずホワイトスペースを入れているので、1行当たりのテキスト長が一定せず、美しくありません。
翻訳の際にはそのあたりも考慮する必要がありました。

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