人口15万人程度の都市を2つほど作ってみました。
重い、重い、とあちらこちらで言われていましたのでどうなるかと思いましたが、ふたを開けてみればこの程度の人口では、ブラウザゲーで農場経営を片手間にやりながら新区画の成長待ちをしていても動作は軽快なので安心しました。なお、アセットはファミリーマートしか入れていません。
試しにsteamから人口30万人ほどのセーブデータをダウンロードしてみると、さすがにややカクつきは見られたものの、個人的にはどうってことはないレベルでした。
但し、f/sが気になって仕方ない人には悶絶ものかもしれませんが。
1つ目の都市はヨーロッパスタイルだったので、区画の形に従って隙間なく建物が並ぶロジックには大いに感銘を受けたものの、高密度区画が住居も商店もオフィスも、どいつもこいつも同じにしか見えなくなって飽きて放棄。
2つ目の都市は亜寒帯で作り始めましたが、現代的な建物にようやく巡り合えてホっとしています。
こちらの都市は15万人でやめたわけではなく、低密度を多めにしているため、開発面積のわりにあまり人口が伸びていません。低密度中心だとメガロポリス解禁までえらい時間がかかる上に財政上も割とシビア(それでも甘々ですが)になりますね。
ところで、地区を指定した上で、その地区に対してスタイルを指定(以下の画像の赤枠矢印のところで指定しています)すると、そのスタイルの建物だけが生えてくるという面白い機能があったので試してみると、以下のようになりました。
画面に映っている建物はほぼすべて高密度な住居なのですが、手前側はヨーロッパ風建築だけが立ち並んで風致地区のような感じになり、奥は近代的な高層建築となってメリハリが出てきた感じがします。
しかし、改めて画像をみると、陰になっていたりヨーロッパ建築地区にハイテク住宅条例を適用したせいか太陽光だか太陽熱パネルが汚らしいですね。
山など正月の澄み切った空気の時にかろうじて高い建物から富士山か筑波山が見えるようなところで生まれ育ったもので、つい山の稜線にヤられてしまったのかもしれません。。。
steamのworkshopでもdistrict styleで検索してみると、なかなかよさそうなものがありますので、メモリが許してくれる範囲内で試してみたいなと思っています。
ところで、現在悩んでいることが一つ。
やたらとこのゲーム、フィルタが白っぽくありませんか?
フィルタなしだと以下のようにむやみに白っぽくなります。
温帯フィルタやヨーロッパフィルタはまだマシなのですが。
アドリア海沿岸じゃないんだから、とか思いながらもうちょっと落ち着いた色調なフィルタを求めてあれこれ試しているのですが、それでもまだ白っぽく感じてしまい、どうもしっくりくるものがありません。
逆に言えばフィルタだけでいろいろな種類が出るくらい自由度が高いソフトウェアなので,
自由度と引き換えに制御権を得ようとして失敗したEAとかが歯噛みして悔しがってるんじゃないかしら、などといらんことを思ったり。
このゲーム、渋滞対策に飽きたら街並みを眺め、街並みを眺めるのに飽きたらズームアウトして大局的な拡張計画を立て、拡張計画に煮詰まったら住人視点(Enhanced Zoomは夜間もチラつかないのでお勧めです)で移動中の景色を楽しみ、それに飽きたら街並みを拡張し、渋滞対策にまたもどる、と、SimCity2013のようなイマイチ感もなく、SimCity4RushHourの時のような楽しさと虚しさ(長時間渋滞対策や区画設計と向かい合った後の「なにやってたんだろ、自分は」というあの虚しさ・・・お分かりいただけますでしょうか)を十二分に満喫できます。
こないだ本体をsteamで50%offセールで買いましたが、近いうちにハロウィンかクリスマスでどーんとセールしてくれるんじゃないでしょうか。もともと安いにもかかわらず、定価で買いたくないでござる病(私です)に罹患していてもそのシーズンは期待できるので、After Dark、10%offでもいいから来ないかなあ。
背中を押してくれればいいのでござる。
2015年10月20日火曜日
2015年10月8日木曜日
Cities: Skylinesをやってみた
Steamで半額セール中だったので買ってみました。
確かにスバラシイ。私はこの手のゲームが大好きなもので、思わず時間を忘れてプレイしてしましました。
ですが、それこそあちこちの紹介記事やblogなどで大絶賛されているほどのものかと、現状では正直微妙でした。
たしかに、SimCity(2013、以下年号を省きます)をやっていると大変に不満に思う点はマップサイズなのですが、その点に関してはまるでSimCity4の時のような自由な開発が可能なのと、SimCity4より優秀なのはいちいちマップを切り替えなくても、マシンスペック次第(とオブジェクト数)では広大な地域を切り替えなしで開発できる点は、やっぱりゲームとしての楽しさとして重要な要素だと強く再確認しました。
ですが、どうも・・・うーん。
SimCityで満足している点がCities: Skylinesでは行えず、Cities: Skylinesで満足している点がSimCityでは行えなくて、というモヤモヤ感はどうしてもぬぐえません。
正直言ってSimCityで不満な点はマップサイズと椅子取りゲーム。それがないからCities: Skylinesは優れている!
というわけにはいかないのが困ったところ。
各種データの見せ方や操作方法、遊び心(犯罪率が上がると建物に落書きが増えるとか)などはSimCityが一日の長どころか断然優れています。その他も含め、まさにこなれたつくりです。
一方、まだまだ路面電車はないし高架の駅もモノレールもありませんが、Cities: Skylinesはマップ内で鉄道が意味を持つとか(日本の首都圏に住むと鉄道の重要性を災害が起きるたびに再確認させられるのもあってか、道路だけだと味気ない)、I/Fの改善も含めてコミュニティレベルの開発が活発でSimCity4でいうMODとかBATが多くあるのも魅力ですし、そもそもマップが広く田舎町と都会を表現できるのはこの手のゲームとして極めて重要だということは論を待ちません。
それに価格差。SimCityとCoTを定価のまま買ってしまったのに、もともとの価格がCities: Skylinesは安いのに今回は半額で買ってしまったので、もう何をか況や、ですが、この手のジャンルを担うのは現在のところこれしかないのです。
SimCityはもうMaxisが解散していますし、CD版SimCity4もDRMの関係で動きませんし(Windows10にした私が悪いのです)、もうEAがなぜか本気になってMaxis以外に作らせてSimCityを復活させる、なんてことはまず期待薄ですから、このCities: Skylinesが育ってくれないと、この手のゲーム好きにとって甚だ困りますが、作っているスタジオはそれこそ零細ですから、Paradox次第です。パブリッシャとしてのParadoxにそこまでの気合と体力があるのかどうか。
なんだかCPUとGPUのファンのうなりがものすごいことになるゲームなんて久しぶりで(ミドルウェアが無駄に使ってんだろうと思いますが、各OS向けに同時開発出来て低価格でリリースしてくださってるんだから文句のつけようがありません)、愉しくてしょうがないのですが、やっぱり自分の街づくりのセンスがないことに真正面から向き合うマゾいゲームなのはSimCity4から変わらず、選挙も経ていない市長として強権を発動しまくって市民の皆さんには大変申し訳ございません(が思い通りに都市開発しちゃいます)。
市議会がなくてよかった。
確かにスバラシイ。私はこの手のゲームが大好きなもので、思わず時間を忘れてプレイしてしましました。
ですが、それこそあちこちの紹介記事やblogなどで大絶賛されているほどのものかと、現状では正直微妙でした。
たしかに、SimCity(2013、以下年号を省きます)をやっていると大変に不満に思う点はマップサイズなのですが、その点に関してはまるでSimCity4の時のような自由な開発が可能なのと、SimCity4より優秀なのはいちいちマップを切り替えなくても、マシンスペック次第(とオブジェクト数)では広大な地域を切り替えなしで開発できる点は、やっぱりゲームとしての楽しさとして重要な要素だと強く再確認しました。
ですが、どうも・・・うーん。
SimCityで満足している点がCities: Skylinesでは行えず、Cities: Skylinesで満足している点がSimCityでは行えなくて、というモヤモヤ感はどうしてもぬぐえません。
正直言ってSimCityで不満な点はマップサイズと椅子取りゲーム。それがないからCities: Skylinesは優れている!
というわけにはいかないのが困ったところ。
各種データの見せ方や操作方法、遊び心(犯罪率が上がると建物に落書きが増えるとか)などはSimCityが一日の長どころか断然優れています。その他も含め、まさにこなれたつくりです。
一方、まだまだ路面電車はないし高架の駅もモノレールもありませんが、Cities: Skylinesはマップ内で鉄道が意味を持つとか(日本の首都圏に住むと鉄道の重要性を災害が起きるたびに再確認させられるのもあってか、道路だけだと味気ない)、I/Fの改善も含めてコミュニティレベルの開発が活発でSimCity4でいうMODとかBATが多くあるのも魅力ですし、そもそもマップが広く田舎町と都会を表現できるのはこの手のゲームとして極めて重要だということは論を待ちません。
それに価格差。SimCityとCoTを定価のまま買ってしまったのに、もともとの価格がCities: Skylinesは安いのに今回は半額で買ってしまったので、もう何をか況や、ですが、この手のジャンルを担うのは現在のところこれしかないのです。
SimCityはもうMaxisが解散していますし、CD版SimCity4もDRMの関係で動きませんし(Windows10にした私が悪いのです)、もうEAがなぜか本気になってMaxis以外に作らせてSimCityを復活させる、なんてことはまず期待薄ですから、このCities: Skylinesが育ってくれないと、この手のゲーム好きにとって甚だ困りますが、作っているスタジオはそれこそ零細ですから、Paradox次第です。パブリッシャとしてのParadoxにそこまでの気合と体力があるのかどうか。
なんだかCPUとGPUのファンのうなりがものすごいことになるゲームなんて久しぶりで(ミドルウェアが無駄に使ってんだろうと思いますが、各OS向けに同時開発出来て低価格でリリースしてくださってるんだから文句のつけようがありません)、愉しくてしょうがないのですが、やっぱり自分の街づくりのセンスがないことに真正面から向き合うマゾいゲームなのはSimCity4から変わらず、選挙も経ていない市長として強権を発動しまくって市民の皆さんには大変申し訳ございません(が思い通りに都市開発しちゃいます)。
市議会がなくてよかった。
ラベル:
Cities: Skylines,
game,
げねらl,
タワゴト
2015年10月5日月曜日
PT3が突然動かなくなった
今朝5時半の番組までは録画できていたのに、お昼に行われるはずの番組情報取得ができなくなってしまいました。
試しにシステムの再起動を行ってもダメ。
Spinelのログを参照すると「チューナーをオンラインにできませんでした。」と記録されていました。
Spinel経由ではなく直接BonDriverで開こうとしても、やはりチューナが開けません。
その間、何が起きたのかとイベントログを見ても特に何も記録されていません。
WindowsUpdateがかかっているわけでもありません。
デバイスマネージャで見ても特に異常が見当たりません。
FPGA更新ツールで試しても、
これはついにご故障あそばされたかと、暗澹とした気分で臨時の出費とWindows10の再認証を覚悟しましたが、アースソフトのホームページに行ってみると、ドライバのバージョン4.0が2015/9/25にリリースされていたようでしたので、使用していたPT3のドライバ(3.1)を削除して新バージョンをインストールすると、何事もなかったように動作しました。。。
デバイスマネージャで正しくドライバがインストールされているように見えているにもかかわらず、ドライバがインストールされていない挙動を取るのも初めてでしたし、システムに改変を加えていないのに、さらに最後の録画から半日の間に再起動もしていないのにドライバが使えなくなるという事態に初めて遭遇しました。
PT3ドライバ3.1までで使われていたWinDriverそのものはWindows10に未対応だったようですが、朝の五時半までは正常に動いていたので、混乱中です。
いったい何が起きたんだ!?
*** 以下 2015/11/18 追記 ***
上の記事は2015/10/05 14:14に記述したものです。
たまたまWindows10のデバイスドライバに関連した事柄を調べていると、偶然このトラブルの原因が分かりました。
結論から言えば、PT3のドライバがミドルウェアとして採用しているWinDriverが試用版として作動したため、試用版の制限として30日後に使用できなくなるという仕組みによって、突然使用できなくなったように見えたもののようです。
要するに、対応していないOSで勝手に使って自滅しただけでした。相変わらず愚かなことをやっており恐縮至極です。
長くなりましたので、結論以外の駄文は別項として建てました。
試しにシステムの再起動を行ってもダメ。
Spinelのログを参照すると「チューナーをオンラインにできませんでした。」と記録されていました。
Spinel経由ではなく直接BonDriverで開こうとしても、やはりチューナが開けません。
その間、何が起きたのかとイベントログを見ても特に何も記録されていません。
WindowsUpdateがかかっているわけでもありません。
デバイスマネージャで見ても特に異常が見当たりません。
FPGA更新ツールで試しても、
★エラーが発生しました。Bus::Run() (0x00000200)上記のような表示が出るばかり。
続行するには何かキーを押してください . . .
これはついにご故障あそばされたかと、暗澹とした気分で臨時の出費とWindows10の再認証を覚悟しましたが、アースソフトのホームページに行ってみると、ドライバのバージョン4.0が2015/9/25にリリースされていたようでしたので、使用していたPT3のドライバ(3.1)を削除して新バージョンをインストールすると、何事もなかったように動作しました。。。
デバイスマネージャで正しくドライバがインストールされているように見えているにもかかわらず、ドライバがインストールされていない挙動を取るのも初めてでしたし、システムに改変を加えていないのに、さらに最後の録画から半日の間に再起動もしていないのにドライバが使えなくなるという事態に初めて遭遇しました。
PT3ドライバ3.1までで使われていたWinDriverそのものはWindows10に未対応だったようですが、朝の五時半までは正常に動いていたので、混乱中です。
いったい何が起きたんだ!?
*** 以下 2015/11/18 追記 ***
上の記事は2015/10/05 14:14に記述したものです。
たまたまWindows10のデバイスドライバに関連した事柄を調べていると、偶然このトラブルの原因が分かりました。
結論から言えば、PT3のドライバがミドルウェアとして採用しているWinDriverが試用版として作動したため、試用版の制限として30日後に使用できなくなるという仕組みによって、突然使用できなくなったように見えたもののようです。
要するに、対応していないOSで勝手に使って自滅しただけでした。相変わらず愚かなことをやっており恐縮至極です。
長くなりましたので、結論以外の駄文は別項として建てました。
登録:
投稿 (Atom)