2013年12月13日金曜日

Windows8.1標準機能のベアドライブバックアップ *追補・重要*

たまたま、過去に書いたことを確認しているうちにとても重要なことを公開し忘れていることに気づきました。

過去、USBメモリではなくUSB接続のHDD(以下USBHDD)にバックアップからの回復用メディアを作ったほうが安心ですよ、と記述いたしましたが、これはMSに限っては嘘です。

USBHDDからシステムを回復しようとした場合、

USBHDDにある回復ドライブを消そうとしてリストアができません。

です。はい。

何を言っているかわからないと思います。

なお、HDDは
  • バックアップ元のHDD
  • バックアップ先のHDD
  • 回復メディア用に作成するUSBで接続されたHDD
の3台あるという前提でお読みください。

状況としては次のようになります。

  1. マイクロソフトさまの仰せのとおり回復ドライブを作成する(ただしUSBフラッシュではなくHDD)
  2. wbadmin、または「システムイメージの作成」でバックアップを取る
  3. バックアップ元を消す(ここでカラッポのHDDが1つできます)
  4. 1.で作成した回復ドライブからシステムを起動し、バックアップ先から(元のバックアップ元の)カラッポのHDDに、リストアをおこな、、、おうとする
すると、次のような画面が出てきます(歪んでいてごめんなさい!)


ここがミソです。

文中にある通り、「現在回復環境を実行しているドライブ」とはUSBHDDのことです。

リストア先にはもはやカラッポのディスクがあるのですが、このスバラシイリストアソフトはUSBHDDの回復ドライブを消さないとだめだと強硬に言い張るのです。


もう、この会社にはSurfaceユーザと大企業ユーザ以外に相手をする気がないんだと思います。

この画面にたどり着くまでに、バックアップ先のHDDからバックアップデータを選択する必要があります。
ということは、カラッポのHDDが存在していることはシステムは知っています。

しかし、そこをリストア先に提案することはありません。

もちろん、バックアップ元はカラッポですからドライブレターが振られず、バックアップ先がCドライブとなってしまっていますから、そこはdiskpartコマンドできちんとZなどに振りなおしてみました。

しかし、やはりリストア先としてシステムは提案してくれません。

全くの憶測ですが、決め打ちで「回復ドライブから起動したらそこはリストア先」という、なんだか聞くだけで顔が恥ずかしくて真っ赤になるようなコードが書かれているのかもしれませんね。

もしくは、無料アップデートした旧Windows8ユーザに対する嫌がらせ・・・?さすがにうがちすぎでしょうか。
なるべくWindows8.1のライセンスごと買ってもらいたい、という思惑なのかもしれません。(メディアだけ購入なんて手段、一般ユーザにはありましたっけ?)

DVDから起動した場合のリストアの場合はこのようなメッセージは現われませんから、(もちろん、以前述べたように)Preview版ISOからのリストアは可能です。
(ただし、Preview有効期限が切れた後も回復メディアとして使用できるかどうかまでは残念ながら検証できていません)

一般のユーザさんがPreview版のISOを焼いているかどうか、そこは疑問ですが・・・
やはりUSBフラッシュメモリを毎度リフレッシュし続けるか、Windows8.1を新規で買えってことで落ち着くのでしょう。

なぜ、リストア先ではない回復ドライブを消去する必要があるのかも不明ですし、カラッポになっているHDDもあるのに、そこへのリストアという選択肢も示さないのかも不明です。
しかし、マイクロソフトさまの製品を利用させていただく以上、偉大なご意志に従わなければなりません。

せっかく写真もとってあったのに、公開をしていなかったので、急いで追補とさせていただきます。

ほんとどうでもいいけどそいやあ、なんか知らんがなんかおかね当たるようなキャンペーンやってるけど、これ当たってももらうには支払者情報登録が必要なんだよね
胡散臭いなあ。アメリカ人ってこういうの割と平気なのかな。facebookとか怖くて登録できない小心者にはキツイなぁ。appleやgoogleだってコワイのに実績がないMSのストアなんて・・・だから金券くばってんだろうけど。

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