androidでsqlite3を利用しているアプリをアンインストールすると、恐ろしいことにdatabasesディレクトリにroot以外触れないジャーナルが残されて、二度とそのフォルダが使えなくなる場合があります。
例えばadb shell上でlsをとってみると・・・
# ls -l databases ls -l databases d--------- root root 2013-12-17 10:52 sdb-journal d--------- root root 2013-12-17 10:52 sdb-journal #パーミッションを見ていただけますとわかる通り、全くでたらめです。
ディレクトリで、しかも000。
しかもなんだか知りませんが同名のファイルが2つもできてます。
二度と削除できないファイルの豪華同時二本立て。
器用ですねえ。
猛烈にfsckかけたくなりますね。
当然、この端末はrootをとっていないので自分でやっちゃったわけではありません。
システムがおおポカやからしてしまっているわけです。
恐ろしくて使えません・・・というわけにもいきませんので、どうにかしようと思った場合、一応、こんな状況でも、databasesディレクトリはユーザ権限でアクセスできます
ls -la drwxrwx--x u0_a46 u0_a46 2013-12-17 11:35 databases
mvは可能なので、これを消すために端末初期化とかrootをとるという選択肢は通常はユーザからゆるされることはないので、これでごまかすしかないでしょう。
やっぱり、発展途上のデバイスはコワイですねぇ
あんまり枯れてない上に、組み込み向けの開発だということを自覚しながら開発しないと。
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