表題のゲーム、ノーマルモードである程度経験を積んだので、パーマネント・デスモードで遊んでみることにしました。
記事を長々と書く前に、まだチュートリアルすら終わっていない段階でとりあえず星系をいくつかはしごしただけで以下のような成果物を得られますという具体例をお示しします。
また、私しか知らない星系なので、という意味もあります。
銀河は(当然)ユークリッド銀河です。
まず宇宙船です。
アーリネズブ星系の宇宙ステーションで遭遇しました。
宇宙ステーションに3台目に到着しますので待つ必要がありません。
見た目とポータルアドレスは以下の通りです。
性能と名前は以下の通りです。
幸運なことに20スロットすべてが解放されていましたが、これは飛来順と異なってランダムな気がします。
お次はマルチツールです。
Aクラスならそこかしこで見つかりますので特記する必要はないと思いますが、今回はSクラスが見つかってしまったので、本来は具体例から外れてしまっているのですが、私しか知らない星系なのでここに記録したいと思います。
星系名オマルクフの宇宙ステーションで、見た目とポータルアドレスは以下です。
性能は以下の通りです。
なお、同一星系にあるオトフォルドという惑星ででセーブ/ロードをして宇宙ステーションに戻ってくると、実験的10/15となります。
さて、第一回目のセーブデータでは、宇宙船にたどり着けないまま、ソジウムも一休みするための洞窟も見つからないままにあえなく死亡しました。
第二回目のセーブデータでは、無事に宇宙船にたどり着け、それ以来まだ死んでいません。
まだ死んでいない、というより、宇宙船にたどり着いてしまえば、死のうと思って行動しない限り、もう死ぬことはまずありませんから、本当に最序盤は単なる運ゲーです。身もふたもないです。
無事に最初の基地を設置したら、次に行うのは金策かと思います。
とりあえずインベントリを実用程度に開放できて、扱いやすい船を購入できるだけの額を得るのが仮の目標となるでしょう。
ラディアント・ピラーをじっくりアップグレードするのも乙なものなので、その方向でプレイしてもいいと思いますが、結構な資金やナノマシンが必要となりますので、差し当たって当座の運用を行う宇宙船は別に確保してもいいでしょう。
最初期の金策の目標額としては、宇宙船は外来種でいいなら、後述する貿易用資金と合わせても具体的な額としてはとりあえず20,000,000ユニットもあれば十分でしょう。
このプレイ段階でこのゼロが並んだ数を見るととても高額に見えますが、ノーマルモードで一度経験を積んだおかげで、実際にはそれほど時間がかからずに稼げてしまえます。
スロットなんかどうでもいい場合は、5,000,000ユニットで購入できたりもします。遺棄された貨物船の所在地情報を買う1回分でしかありません。どうでもいいといったって、これでも15スロットは解放済みです。
いずれにせよ序盤で入手しておけばラディアント・ピラーに比べると雲泥の性能差なので、スペースレスキューやアルテミスミッションなどの遂行が大変楽になります。将来買い替えるつもりでもまずは一隻所有して置いて損はないと思います。
宇宙船全体に言えますが、宇宙ステーションに限れば一度発見してしまえば、その場ではユニットが不足していても、その宇宙ステーションに必ず来ることはわかっているわけですから、ゆっくり金策して買えば済みます。
さて、その金策ですが私の場合は、初手での金策は、自然の墓の墓荒らし発掘調査が好みです。
気候もセンチネルも穏やかな星に古代の残骸が見つかれば何の危険もなく多額の初期資金を手にすることができます。
お骨一つで高ければ1,000,000を超えるので、20か所も荒らせば供養すれば立派な小金持ちです。
墓巡りと並行して同じく地下から回収できる「回収データ」もある程度揃えておけば、次の段階の金策のためのテクノロジの解放に役立ちます。
どうしても理想的な古代の残骸がある星が見つけられない場合や、骨が大嫌い、生臭そう、という場合は、手間いらずな金策として、貿易があります。
貿易は、できれば初期費用として10,000,000ユニット程度あれば楽に資産を増やせるので、私自身はある程度の元手を得たら移行していますが、背に腹は代えられない場合でも、購入・運搬できる分だけでもこまめに売買を繰り返せば十分に小金持ちになれます。
しかも、宇宙ステーションをテレポートで行き来するだけです。
宇宙ステーションの反対側の島に渡る必要すらありません。
なお、売り払う場合は、貿易ターミナルではなく、地図製作者に売り払うと、より高額で引き取ってくれます。
地図製作者の属する相場情報はおそらく惑星上の相場とリンクしているんだろうと思います。
買い取る場合も実際には宇宙ステーションではなく惑星上の貿易ターミナルから購入したほうが廉価で仕入れることができるのですが、面倒だけど高額な金策手段ならほかにもいろいろありますから、貿易まで面倒にするには及ばないと思います。
なお、早めに船に経済スキャナを搭載しておいたほうがいいと思います。
ワープ前に経済レベルを知ることによるメリットは以下の通りです。
- 星系をワープで経めぐっているうちに必ずスペースレスキューが発生してしまうため、より良い貨物船をより高い確率で得るためには経済レベルが高の星系でないと不利です。
- 貿易ターミナルでの物資取扱量が貿易品を含めて種類も量も増えるために当然のことながら一度に購入できる貿易品の種類と量も増え、貿易効率が高まります。
私の場合は、古代の残骸漁りに飽きたら貿易に移行しています。
貿易には宇宙ステーションの数がものをいうので、手を広げている間に使い勝手のいい船やマルチツールも同時に探しておくと効果的に序盤をこなせると思います。
金策と並行して、インベントリのアイテムスロットの解放も行うといいです。
最初のうちは小銭でアイテムスロットを拡張できますから、お骨を数個を売り払っただけで宇宙ステーションやスペースアノマリーで相当数のスロットを解放をするには十分な額となります。
無論、そのためには1星系あたり1スロット、チュートリアルを進めると2スロットしか開けられませんので、ワープで星系を渡り歩く必要がありますが、これは貿易での金策およびもっと扱いやすい宇宙船やマルチツール探しのために役立ちますので損はありません。
ユニットでスロットを解放しない場合は、投下ポッドに頼ることになります。
この場合、次の問題点があります。
- 投下ポッド座標データは頼るには高額すぎますし、案内も不安定です。
- 従って、実用的には
- エクソクラフト
- エクソクラフトに搭載するエクソクラフト信号ブースター
- 同 エクソクラフト信号ブースターアップグレード シグマ
- 従って、それらのテクノロジやアップグレードを入手するために、スペースアノマリーが呼び出せる段階までチュートリアルを進めなくてはなりません。
- スペースアノマリーで技術を購入するための回収データがそれなりに必要になります。
- エクソクラフトだけでは投下ポッド間の移動に時間がかかりすぎるため、宇宙船での移動が実用的ですが、初期段階では2回離陸すると燃料切れとなるため、発射エンジン用のアップグレードの設置がないとつらいです。
- 投下ポッドで修理を行うための資材は事前に必要数を購入または生産しておかない場合、入手性が割合ネックとなります。
ソジウム硝酸は精製機が必要ですし、カーボンナノチューブは取り扱っていない場合が多いです。反物質格納容器は途中で見つけた小規模な開拓地でそこそこ入手できます。
もう一つ、これは自発的に行うというより必ず序盤に発生してしまうのですが、貨物船の入手です。
しかも1隻目なら無料、かつ未強化のラディアント・ピラーでも十分撃退できる程度の海賊しか襲ってきませんので、早めに手に入れておきますと、さらに次の金策や遊び方に何かと便利だと思います。
無論、別に無理に所有する必要はありませんが、貨物船さえ入手してしまえば、貿易だけでの金策でも貨物船のフリゲートもCクラスであれば一隻2,000,000ユニット以下で譲ってもらえるので1回の貿易で1~2隻は揃えられます。所詮フリゲートは最大でも30隻しか所有できませんから、結果としてすぐ定員いっぱいまでそろってしまいます。
フリゲートがそろえば寝ているだけでお金が増えます。
貨物船そのものはできれば大型が望ましいと思います。
というのは、大型貨物船は最初から解放されているアイテムスロット数が格段に多いためです。
アイテムスロットの拡張には遺棄された貨物船の探索で得られる資材が必要ですが、危険度がそこそこ高いイベントです。
パーマネント・デスモードでは君子危うきに近寄らず、ということで避けられるなら避けたいところです。
また、クラスは無論、初めての貨物船をSクラスを引くまで粘ってもいいですが、Aクラスで妥協しても実用上は何の問題もありません。Aクラスなら入手性が比較的高いという点も見逃せません。
むしろ、最初でイライラしながらSクラスを目指すより、序盤を脱出して、銀河を超えて、それでもなおそのセーブデータでやる気なら、改めてSクラスの貨物船を求めてもちっとも遲いことなんかありません。
このゲームはやれることは確かに多いかもしれませんが、深みも何にもない単純作業ばかりの寄せ集めゲーなので意識しない限りすぐマンネリ化するため、その頃にはむしろ「やることが増えてうれしい」と思うかもしれません。
特に必要はないけど「いつかはSクラス」と思いながら、たまたまワープアウトした先での遭遇戦だけで目指すプレイというのも結構乙なもんです。
私の場合はノーマルモードでは大型のAクラスを運用していますが何の不満もありません(隔壁の拡張すらしていません)が、どうしたことかパーマネント・デスモードでは大型のSクラスを引くことができたのでラッキーでした。
無論、燦然と輝くSのロゴは気分はいいですが、裏を返せば、言うまでもなく所詮それだけの事です。
マルチツールと違って、Sだからといって実用性が大きく変化するわけでもありません。
余談が過ぎましたが、貨物船の序盤での入手で何が便利かといえば、具体的には軌道エクソクラフト具現化装置だけでも十分に便利です。これは回収データだけで設置できますので序盤で十分に設置可能です。
惑星上ではセンチネルにねちっこくからまれやすく、劣悪な気候によるダメージ量も多いゲームモードなので、ノーマルモードよりも有用性が高いと思います。
また、物質転送ビームが必要なため、それが設置できる状況はもはや序盤とは言えませんが、持ち歩く必要があるほどではないが、必要なときには必要となる資源、例えばエメリルやコバルトといった物資、または逆に頻繁に必要となる炭素や酸素を備蓄できるのは便利です。また、埋蔵資源を貯蔵するための基地の作成にはむやみに金属プレートが必要ですが、これを貨物船で保管しておくと基地の設営が楽です。
これだけやれば、チュートリアルが終わらないうちにも、もはや序盤は卒業でしょう。
あとは銀河の中心に向かって進んで銀河を超えて実績を解放しておしまいです。そのまま(このゲームそのものを含めて)続けるかどうかは気分次第です。
このような戯言をここまでお読みいただいて、まことにありがとうございました。
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