2017年9月29日金曜日

改訂版: Big Farm 造船所 dockyard まき餌およびマーメイドベイ新規追加料理の付加価値の対比

2017/09/28にGGSは遠洋漁業の仕様をまた変えました。
バランスだの遠洋漁業での漁獲を絶対売らせないなどと大口をたたいていた割には、あっさり口ほどもなく戻した点が大きな変更となっています。
ただし、販売単価は桁違いに下がっています。

そこで、以前の記事の内容を改めて再計算してみました。

まずまき餌から。
結論だけを言えば、まき餌は直売した場合は黒字になりません。
あからさまに魚市場への出荷への足手まといになるようにデザインされています。
個々のまき餌ごとの表は以下となります(表示域の都合で2表に分かれています)。
まず生産条件および費用は以下です。

まき餌生産費用
餌生産原料原料数原料費生産費用生産時間
(min)
生産個数費用/個
まき餌カキ230001002913100
まき餌メカジキ150005002951100
まき餌アサリ131560010029115700
まき餌ニシン354001002915500
まき餌ロブスター250001002915100
まき餌サーモン140002002922100
まき餌マグロ381001002918200
まき餌エビ171700010029117100
まき餌タラ270001002917100
カキのまき餌カキ345001504314650
アサリのまき餌アサリ192280015043122950
エビのまき餌エビ252500015043125150
ニシンのまき餌ニシン590002005719200
マグロのまき餌マグロ41080020057111000
ロブスターのまき餌ロブスター41000025072110250

上記の表を踏まえた利益、というより損失は以下です。(小数点第二位以下切り捨て)

餌生産原料売却益/個売却益/回売却益/時売却益/原料売却益/時/原料
まき餌カキ-2100-2100-4,344.83-1,050.00-2,172.41
まき餌メカジキ-100-500-1,034.48-500.00-1,034.48
まき餌アサリ-14700-14700-30,413.79-1,130.77-2,339.52
まき餌ニシン-4500-4500-9,310.34-1,500.00-3,103.45
まき餌ロブスター-4100-4100-8,482.76-2,050.00-4,241.38
まき餌サーモン-1100-2200-4,551.72-2,200.00-4,551.72
まき餌マグロ-7200-7200-14,896.55-2,400.00-4,965.52
まき餌エビ-16100-16100-33,310.34-947.06-1,959.43
まき餌タラ-6100-6100-12,620.69-3,050.00-6,310.34
カキのまき餌カキ-3650-3650-5,093.02-1,216.67-1,697.67
アサリのまき餌アサリ-18950-18950-26,441.86-997.37-1,391.68
エビのまき餌エビ-20650-20650-28,813.95-826.00-1,152.56
ニシンのまき餌ニシン-5200-5200-5,473.68-1,040.00-1,094.74
マグロのまき餌マグロ-7000-7000-7,368.42-1,750.00-1,842.11
ロブスターのまき餌ロブスター-5750-5750-4,791.67-1,437.50-1,197.92
軒並みまっかっか。

長大な生産時間を科すことで魚市場への出荷を抑制しつつ、かつプレイヤーにわたるドルをも抑制することができる画期的な価格設定となっています。
まあオーダーを受けるか蹴るかの参考になれば幸いです。

ついでに新メニューの生産原価が変更されているので、こちらも再計算しました。


シーフードシチュー(lv6)
販売単価生産数/回生産時間売上/時
$21,562.00108$26,952.50
費用科目単価数量まき餌にした場合の利益/時
カキ$1,500.0010-$21,724.14
アサリ$1,200.0010-$13,916.77
ロブスター$2,500.005-$5,989.58
生産費用$21,562.001
利益/回利益/時まき餌にした場合の利益/時/品目数
$154,558.00$19,319.75-$13,876.83

シーフードフライバイキング(lv6)
販売単価生産数/回生産時間売上/時
$31,678.00108$39,597.50
費用科目単価数量まき餌にした場合の利益/時
ニシン$1,800.0010-$10,947.37
マグロ$2,700.005-$9,210.53
エビ$1,000.0010-$11,525.58
生産費用$31,678.001
利益/回利益/時まき餌にした場合の利益/時/品目数
$243,602.00$30,450.25-$10,561.16

レアフィレ(lv7)
販売単価生産数/回生産時間売上/時
$84,140.00118$115,692.50
費用科目単価数量まき餌にした場合の利益/時
メカジキ$5,000.006-$6,206.90
サーモン$4,000.006-$27,310.34
タラ$3,500.006-$37,862.07
生産費用$84,140.001
利益/回利益/時まき餌にした場合の利益/時/品目数
$766,400.00$95,800.00-$23,793.10

魚の缶詰(lv7)
販売単価生産数/回生産時間売上/時
$44,921.00118$61,766.38
費用科目単価数量まき餌にした場合の利益/時
マグロ$2,700.005-$9,210.53
サーモン$4,000.006-$27,310.34
ニシン$1,800.004-$4,378.95
生産費用$44,921.001
利益/回利益/時まき餌にした場合の利益/時/品目数
$404,510.00$50,563.75-$13,633.27

製品単価は変わっていませんが、魚の販売単価が桁違いに下がっただけで以前に比べて利益が出るようになったように見えるだけのことで、実際のところは漁船で釣るコストで計算する場合は船体費用も漁具費用も変更はありませんから何も変わっていません。

生産時間を考慮すると、結局ほとんどの魚はそのまま売り払うことになるため、まあ気休めに作る感じでしょうか。

以上です。

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