以前こちらで記事にした、PT3が突然動かなくなった理由が今頃わかりました。
恥の記録として残しておきたいと思います。
たまたまWindows10のデバイスドライバに関連した事柄を調べていると、偶然このトラブルの原因が分かりました。
結論から言えば、PT3のドライバがミドルウェアとして採用しているWinDriverがWindows10上では試用版として作動したため、試用版の制限として30日後に使用できなくなるという仕組みによって、突然使用できなくなったように見えたもののようです。
最新のPT3用ドライバ4.0はミドルウェアもWindows10に正式対応したものを採用しているため、その後は問題なく使えた、ということでした。
要するに、対応していないOSで勝手に使って自滅しただけという、いつも通りの恥ずかしい行いが原因というわけでした。
ともかく、原因がわかって大変すっきりしました。
あの時は「何もしてないのに?!」とちんぷんかんぷんでしたが、実際には何もしてないどころか「1月前にOSを変えた」というとんでもない不始末をしでかしていたのでした。
我ながらなんと愚かな考えを抱いたことが恥ずかしい。
動作対象OSでもなんでもなかったデバイスなのに素早くWindows10に対応してくれたメーカにもあらためて感謝の念がわきました。
ところで、試しに、Windows10にPT3用ドライバを動かなくなった日の30日前にインストールしたのか調べようとすると、驚いたことにThreshold2に更新する前のイベントログが見事に消されていました。。。
クリーンインストールならともかく、更新前のログを消す必要がどこにあるのか、というよりログなんだから引き継がないと何の意味もないだろう、とマイクロソフトさんとの考え方の違いに思いを致しつつ、さすがにWindows.oldには残っていた(というより引き継がずに放置されていた)ログファイルで確認したところ、確かに、当方の場合は 2015/09/04 にPT3用ドライバをインストールしていました。
バージョンは以前に記しました通り、3.1(WinDriverのバージョンは11.6.0とリリースノートにありました)ですので、早朝5:30まで動いていたのは若干不可解ではありますが、9月は30日ありますから、31日目に起動しなくなったので辻褄は合います。
ただ、いまさらですが試用版として使用しているならその旨をユーザに表示するとミドルウェアの開発元のホームページにはありますが、当時そんなメッセージなどどこにも出ていませんでしたし、イベントログを再びじっくりと調べても一切そのような記録は残っていませんでした。これが機能していたらすぐにスッキリできていたのですが、ちょっと残念です。
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