2026年7月27日月曜日

HD-EDC6U3-BA購入しました。中身はWD60EZAXでした。

 株式会社バッファローさんの外付けハードディスクの HD-EDC6U3-BA を購入しました。

大きなセールスポイントとしてCMRなHDDを採用していることが明記されている点が強い印象を与えます。

実はこれ、中身がWestern DigitalのWD60EZAXというウワサです。

この記事作成時点のWD60EZAXの実売は最安値で¥32,979円。

一方、本品は¥23,784円。

買ってみました。

そして、結論から言うと、本当にWD60EZAXでした。

初期不良確認のためUSBでWindowsに接続した際の表示です。
CrystalDiskInfoさんありがとうございます。
S/Nは消してあります。
あらかじめNTFSでフォーマットされていました。

仮にWD60EZAXではなくとも、ケース付でCMRな6TBのHDDを相場より一万円も安く買えるならいいかなと思ってましたが、ケース付でWD60EZAXが確定してしまったので超激安と申せましょう。これで家で現用中の同一型番のWD60EZAXが三つになってしまいました。

さて、WD60EZAXなら中身を取り出してSATAでつなげたいので中身を取り出してみました。壊れたSeagateの代わりにlinuxでソフトウェアRAID1のスペアとする目論見です。

これがまた非常に楽で、USB端子や電源接続口がある側にひとつだけあるプラスねじを外して、底面(ゴム足がついているほう)を手で前に(USB端子や電源接続口がある側からBUFFALOロゴがある方向に)押してスライドさせるだけでケースが開きます。

右側に少しスライドさせた様子です。
このように簡単に開けます。

開けてしまえば、HDDや基盤は一切ケースに固定されていないので容易に取り出せます。

紫矢印がマウンターを兼ねたスペーサー付きプラスねじ。
スペーサー付きプラスねじはHDDについています。
ケースには固定されていません。
赤楕円が基盤とHDDを接続している部分です

上記を取り出した側面写真が以下です。

インターフェイスや電源の基盤とHDDは、上記写真の右側のスペーサー付きねじで固定されています。(スペーサーはこういう形状だとネックとかカラーとかいう場合もありますが、今回はスペーサーとさせてください)

取り出したHDDの側面です。
左側が基盤部分で、白い丸いのがスペーサーです。
右側が影になっています。撮影へたくそでごめんなさい

マウント用ねじを外したら、あとはSATAおよび電源のコネクタで接続されているだけですので、そのまま引き抜けばOKです。
といっても、引っ張って抜くには持つ場所に困ると思いますので、基盤とHDDの隙間を使ってマイナスドライバなどでテコの原理で少しづつ間隔を広げてゆくとより一層簡単に外せます。
取り出したHDD画像がこちらです。S/Nは塗りつぶしました。
右下に転がっているのがスペーサー付きのネジです。

取り外した後、別のHDDに入れ替えてみましたが、素直に認識して動作しました。

ケースだけでも数千円の価値はありましょう。

ケース付きHDDをお安く提供くださってありがとうございます。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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以下たわごとです。

本品のUSB端子はAでもBでもCでもなく以下の画像のようにUSB 3.0 Micro-Bです。USB2.0でもMicro-Bはありましたが、USB3.0となって形状が変わり、付属のケーブルが破損した場合に慌ててしまうかもしれません。

しかし、変わったように見えて、実はくびれた小さいほう(上記画像の右側)に従来のMicro-Bを刺すと、通信速度は劇遅(USB2の規格の速度)になりますが、通信できるのです。このことはいざというときに覚えておくといいかも。

細かい話ですが、解除できないIntelliParkが8秒なWD60EZAXというアクの強いHDDを搭載しているので、本品が想定していると思しきテレビ録画や気が向いた時だけ接続してバックアップといった用途以外で使用するつもりなら、ある程度考えたほうがいいかもしれません。

Intelliparkを気にする人には釈迦に説法ですが、あと数年はストレージの高止まりが続くでしょうから、一応用心したほうが気持ちが楽になるかもしれません。

例えば読み書きがないS.M.A.R.T.などのHDD監視でも、インターバルを下手に30秒とか1分とか3分とか30分とかにしてしまうと、そのたびにヘッドシッピングが行われます。

小刻みにHDDの温度や負荷監視などでデータをとっているなら、記録時以外は読み捨てでもポーリング間隔を8秒未満にしたほうがかえってON/OFFを短時間で繰り返さなくなるため、長持ちするのではないかと思います。

さらに余談です。

バッファローさんといえば三菱電機じゃないほうのMELCOさんでしたよね。

最後にメルコさんの製品を買ったのはPC-9801用のEMSメモリかも。アセンブラでバンク切り替えを使っていろいろ常駐プログラムに使うのに頑張ってた記憶。(vectorに行ったらまだ私のソフトが配布されてた!😂)

もっと余談です。

本品はNTFSで出荷されています。そのためか、パーティションの開始セクタがwindowsの標準、1024です。

一方、linuxで使用する場合、パーティションの開始セクタが標準で2048です。

ですので、linuxで使用する際は一般的にはパーティションを切りなおさないでmkfsするのではなく、一度パーティションを切りなおしておけば、数年後のトラブル対応時に「あれ?なにこれ変じゃね?」と自分が何をやったのか(またはやらなかったのか)わからなくて悲しくなる事態を未然に防げる可能性がある・・・かも。

以上、どうしようもないたわごとをここまでお読みいただき、まことにありがとうございました。

2026年7月6日月曜日

The Guild II Renaissance ベータ v4.6 の日本語化MODのこしらえ方

 なんと、16年前の2010年に発売されたThe Guild II Renaissance の開発が再開され、帰ってきました。

まだベータですが開発元はかなりやる気なようで、日を措かず更新が続いています。様々な改善点があり、パッチノートが出るたびにうれしさと驚きの連続です。

その中に、公式以外の言語へのサポートがありました。

そこで実験してみると、有志の方々がリリースなさったv4.211用日本語化ファイルを、従来のような手間をかけずにv4.6betaに適用できることがわかりました。

具体的には Mod として翻訳文を適用させます。そのため、v4.211までと違い、ゲーム本体に上書きする必要がありません。不要になったらすぐに抜去できます。

Mod化の方法は "steamapps\common\The Guild 2 Renaissance\mods_info\Language_Installation_Guide.txt" に記述されています。

概要は以上です。


steamクライアントを前提とした手順は以下の通りです。

  1. すでにゲームバージョンv4.211を日本語化済みだった場合、ゲームの公式最新版(v4.211)をインストールしなおしたり、バックアップを復元したりファイルの整合性をとるなどして、オリジナルのText.dbtを取得する必要があります。
    The Guild2 日本語化Wiki様で配布なさっておられる日本語化済みText.dbtでは原文が失われているためv4.6と比較できず、差分が取れないためです。

  2. ゲームのプロパティを開き、下記画面左の「ゲームバージョンとベータ」メニューを選択し、patch_4.6を選択します。
    なお、元に戻す場合は「デフォルトの公開バージョン」を選択してください。
    この画面では選択するだけでゲームバージョンが変更されてダウンロードが開始されてしまいますので、従量課金回線をご利用の方はご注意ください。

  3. v4.211のオリジナル(英文)のText.dbtとpatch_4.6のText.dbtとの差分を取得してください。この際、Text.dbtファイルの文字コードはUTF16ですので、nkfなどのフィルタをかませるか、または直接UTF16に対応したdiffツールが必要です。

  4. この際、両Text.dbt間で重要なのは、削除箇所や追加箇所でなくて、変更箇所です。
    削除箇所は単純に参照されないでしょうし、追加箇所は(つまり有志版v4.211のText.dbtにない訳文は)オリジナルの英文にフォールバックして表示されますが、変更箇所は変数を表示する個所もあり危険です。修正をお勧めします。

  5. 例えばオリジナルのv4.211とv4.6の違いは以下のようになっていますが、項番2が修正をお勧めする対象です。
    1. v4.6で廃止されたID
      2288
      2289
      2291
      2292
      2293
    2. v4.211とv4.6で同一IDで異なる文字列
      4368
      4369
      4374
      4377
      4380
      4395
      4397
    3. v4.6で追加
      16649~17117

  6. 上記画面左メニューの「インストール済みファイル」を開き、「参照...」ボタンを押してください。
    すると、ゲームがインストールされたフォルダが開きます。

  7. modsというフォルダがありますので開いてください。

  8. ja_testという名前のフォルダを作成して、開いてください。

  9. modinfo.txtというファイルを作ってください。

  10. modinfo.txtを開き、以下の内容をUTF8(ていうかasciiだけど)で保存してください。
    ModArchitecture=4.67

  11. DBというフォルダを作成して、開いてください。

  12. Languages というフォルダを作成し、開いてください。(sを忘れがちです)
    ここまでで mods\ja_test\DB\Languages というパスになっているはずです。

  13. ここ(mods\ja_test\DB\Languages)にThe Guild2 日本語化Wiki様からダウンロードしたText.dbtを保存してください。

  14. そこ(mods\ja_test\DB\Languages)にTables.dbtというファイルを作ってください。

  15. Tables.dbファイルを開き、以下の内容をutf8で保存してください。
    // Table File
    // by ayumi
    
    Table Description:
    "id" INT 0 | "name" STRING 0 |
    
    Data:
    1   "Text"   |
    

  16. 上記で英語版MODのふりをした日本語化MODができました。
    本来ならばさらに#japaneseとして本当の日本語化MODを作れという仕様なのですが、そうするとタイトルロゴが白い矩形になってしまうので現時点ではこのままにしておいたほうが良さそうです。
    betaが外れたらいずれその問題はなくなるかもしれません。

  17. MODを有効にするためにランチャーから起動してください。

  18. Modsを選択してください。


  19. 先ほど作成した"ja_test"をアクティベートしてください。
    上記画面の緑色のボタンを押すとアクティベートされます。

  20. この画面が出たら友達がいないならスキップしてかまいません。

    私にはいません

  21. おめでとうございます。

  22. フォントをインストールしていないのに、訳文も追加していないのに、しっかり日本語化されました。
    翻訳者の皆様、そしてゲーム開発を再開して、多国語化対応に目を向けてくれた皆様、ありがとうございます。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。